以下の文章はネット上で知り合った朗人さんという方の日記全文だ。素晴らしかったので事前許可を得てここに紹介させていただく。
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鈴木秀子言語禄──ガンの自然治癒
聖心女子大学教授(日本近代文学専攻)を経て、現在、日本エニアグラム学会名誉会長の鈴木秀子さんは、多くの末期ガンの方や医師さえ匙を投げた重病の患者さんへ心の癒しと安らぎを与えるために自ら求めて接し、また多くの死にゆく方を見とってきました。
その鈴木秀子さんは、ガンから奇跡的に自然治癒された人には共通点があるとして、次のように述べています。
以下、鈴木秀子「生かされる理由 ─ 人はなぜ生まれ、どこへいくのか─」を要約します。
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私はたくさんのお医者さんや看護師さんのお会いするうちに、「理由はまったくわかりませんが、レントゲンに、はっきり出ていたガンの影が消えるケースがいくつもあるのです」といわれるお医者さんや看護婦さんが何人もいるのです。
また、私自らも周囲で自然治癒の事例を見てきました。
そうした奇跡的な治癒力を発揮した方々にお会いして、この人たちに共通した次の三つの点を確認するようになりました。
1.病気も意味があって起こると考えること
この人たちは、病気も意味があって起こると考え、病気になったことを不幸だとは思わない点です。病気のもたらす辛さや苦しさは変わらないのですが、病気があっても人間は幸せを失わないと彼らは信じています。
あなたの病気は深刻で、余命いくばくもないと宣告されれば、「いやだ、いやだ、こんなことが、なんでわたしに起こるんだろう」と思うのは当然でしょう。
場合によっては、「あんなにあくどいことをしている人が幸せそうに生きていて、わたしのような正直な人間に悪いことが起こるなんて、神も仏もあるものか」という思いを抱くかもしれません。
恨みや辛さにもがき苦しみ、泣き叫ぶこともあるかもしれません。これから起こるであろう、さまざまないやなことが次々と頭に浮かびます。しかし自分の中のもっともっと深いところでは、静寂で、安らかな場所を確保することができるのです。
悩みもがき苦しみ喘ぎながらも、心の深いところで、この体験を通して、幸せの種を蒔こう、幸せの方向に行こうと、知恵を働かせると、今まで身体を痛めつける方向に向かっていたエネルギーが、あなたを癒す方向に向かい始めるのです。
2.生かされていることへ感謝する
二つ目の共通点は「生かされていることへの感謝」です。
先々、何が起ころうと、今、生命があり、こうして家族と話ができる。たとえ病床にいたとしても、死んでしまえばできないような、さまざまなことができる。それに対する感謝の気持ちをしっかりもっている人は、病気を克服する可能性が高いのです。
人間を超えて命を与えてくれる存在への感謝の念が、病気を回復させるエネルギーをもっていってくれます。そしてふと気がつくと、回りは恵みに満ちています。今まで当たり前と受け止めていたすべてが、恵みであることを理解するのです。
3.利他の心を持つ
第3の点は、この人たちは、「もし、生命が与えられたら、他の人のために生きよう」との、固い決意をもっています。
そして実際、病気から回復したあとは、以前とは根本的に違う生き方をしています。お金や出世など現世的なものから、生きる中心が、「感謝と慈しみ」となり、自分が得をすることから、人に与える喜びになっています。
といっても、とくに際立つような大きなことをするわけではありません。今までどおりの平凡な日常のつづきを誠実にするだけです。
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また、鈴木秀子さんは「神は人を何処へ導くか」(クレスト社)では次のように言っています。
「人間は一人ひとり固有の使命を与えられてこの世に生を受け、それぞれ違った体験を通して成長をしていくために生きています。そのために、さまざまな出来事が起こり、その人が成長するように促していきます。ときには、つらいことやいやな人間関係だって生じるでしょう。
けれども、それを正しい、正しくないという尺度ではなく、自分の中に起こってくる感情も含めてありのままに受け入れていくと、人間の力を超えた大きな力がこの世に働いていることに気がつきます」。
船井幸雄さんも「人生に起こることはすべて必要、必然、ベストである」と言われます。
鈴木秀子さんも船井幸雄さんも結局、例えガンであっても、火事に見舞われるという災難でも、それ以上に重要な人生の問題をあなたに提供しているのだ、と言っているのだと思います。
一見この世的に不都合に見えること・・・・病気や事故、自分ひとりでは起こりえない災難でさえも・・・・大きな立場(神の目とい言えるかもしれない)から見れば、その人の魂の成長を願い、その人の真の使命への気づきを促すために与えられた、ということではないでしょうか。
魂の成長と自分の生まれてきた目的(使命・役割)を果たすこと、これが人生で一番大切なことだと思います。
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鈴木秀子言語禄──ガンの自然治癒
聖心女子大学教授(日本近代文学専攻)を経て、現在、日本エニアグラム学会名誉会長の鈴木秀子さんは、多くの末期ガンの方や医師さえ匙を投げた重病の患者さんへ心の癒しと安らぎを与えるために自ら求めて接し、また多くの死にゆく方を見とってきました。
その鈴木秀子さんは、ガンから奇跡的に自然治癒された人には共通点があるとして、次のように述べています。
以下、鈴木秀子「生かされる理由 ─ 人はなぜ生まれ、どこへいくのか─」を要約します。
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私はたくさんのお医者さんや看護師さんのお会いするうちに、「理由はまったくわかりませんが、レントゲンに、はっきり出ていたガンの影が消えるケースがいくつもあるのです」といわれるお医者さんや看護婦さんが何人もいるのです。
また、私自らも周囲で自然治癒の事例を見てきました。
そうした奇跡的な治癒力を発揮した方々にお会いして、この人たちに共通した次の三つの点を確認するようになりました。
1.病気も意味があって起こると考えること
この人たちは、病気も意味があって起こると考え、病気になったことを不幸だとは思わない点です。病気のもたらす辛さや苦しさは変わらないのですが、病気があっても人間は幸せを失わないと彼らは信じています。
あなたの病気は深刻で、余命いくばくもないと宣告されれば、「いやだ、いやだ、こんなことが、なんでわたしに起こるんだろう」と思うのは当然でしょう。
場合によっては、「あんなにあくどいことをしている人が幸せそうに生きていて、わたしのような正直な人間に悪いことが起こるなんて、神も仏もあるものか」という思いを抱くかもしれません。
恨みや辛さにもがき苦しみ、泣き叫ぶこともあるかもしれません。これから起こるであろう、さまざまないやなことが次々と頭に浮かびます。しかし自分の中のもっともっと深いところでは、静寂で、安らかな場所を確保することができるのです。
悩みもがき苦しみ喘ぎながらも、心の深いところで、この体験を通して、幸せの種を蒔こう、幸せの方向に行こうと、知恵を働かせると、今まで身体を痛めつける方向に向かっていたエネルギーが、あなたを癒す方向に向かい始めるのです。
2.生かされていることへ感謝する
二つ目の共通点は「生かされていることへの感謝」です。
先々、何が起ころうと、今、生命があり、こうして家族と話ができる。たとえ病床にいたとしても、死んでしまえばできないような、さまざまなことができる。それに対する感謝の気持ちをしっかりもっている人は、病気を克服する可能性が高いのです。
人間を超えて命を与えてくれる存在への感謝の念が、病気を回復させるエネルギーをもっていってくれます。そしてふと気がつくと、回りは恵みに満ちています。今まで当たり前と受け止めていたすべてが、恵みであることを理解するのです。
3.利他の心を持つ
第3の点は、この人たちは、「もし、生命が与えられたら、他の人のために生きよう」との、固い決意をもっています。
そして実際、病気から回復したあとは、以前とは根本的に違う生き方をしています。お金や出世など現世的なものから、生きる中心が、「感謝と慈しみ」となり、自分が得をすることから、人に与える喜びになっています。
といっても、とくに際立つような大きなことをするわけではありません。今までどおりの平凡な日常のつづきを誠実にするだけです。
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また、鈴木秀子さんは「神は人を何処へ導くか」(クレスト社)では次のように言っています。
「人間は一人ひとり固有の使命を与えられてこの世に生を受け、それぞれ違った体験を通して成長をしていくために生きています。そのために、さまざまな出来事が起こり、その人が成長するように促していきます。ときには、つらいことやいやな人間関係だって生じるでしょう。
けれども、それを正しい、正しくないという尺度ではなく、自分の中に起こってくる感情も含めてありのままに受け入れていくと、人間の力を超えた大きな力がこの世に働いていることに気がつきます」。
船井幸雄さんも「人生に起こることはすべて必要、必然、ベストである」と言われます。
鈴木秀子さんも船井幸雄さんも結局、例えガンであっても、火事に見舞われるという災難でも、それ以上に重要な人生の問題をあなたに提供しているのだ、と言っているのだと思います。
一見この世的に不都合に見えること・・・・病気や事故、自分ひとりでは起こりえない災難でさえも・・・・大きな立場(神の目とい言えるかもしれない)から見れば、その人の魂の成長を願い、その人の真の使命への気づきを促すために与えられた、ということではないでしょうか。
魂の成長と自分の生まれてきた目的(使命・役割)を果たすこと、これが人生で一番大切なことだと思います。
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