植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

春の手作り酵素教室に行った

2010年05月17日 21時58分13秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
13日は群馬県水上の大穴スキー場まで、春の手作り酵素教室に参加しにいった。この3年間ほどの間にうちの6~7人の患者さんがここの手作り酵素を作りに行っていたので関心が前からあった。

昨年半年ほど週に二回往診しに行っていた患者さんのところでも酵素を使っていたし、割りとよく耳にしていた。何でも野草を漬け込んでエキスを作るそうで面白そうだ。

今回、患者さんがGWの前に行くことにされていたので僕も急遽、申し込みをしてこの13日に行って来たのだった。

朝10時に大穴スキー場の駐車場集合だったんだが、レンタカーを借りて東京を出たのは7時15分。カーナビを起動すると到着予定時刻は11時5分となっていた。が~ん!大遅刻じゃん・・・みんな説明を聞いて野草摘みを始めちゃってるよな、というかみんなと合流できるのか、自分?

まあ、なんとかなるさと出発し、関越道をぶっ飛ばし、定刻に到着。こぬか雨が降っていてちょっと寒い。駐車場で雨合羽を着ている集団を見つけ、あれがそうだろうと当たりを付け、リーダーと思わしき男性に声をかける。ナカヤマさんだった。彼がこの手作り酵素教室を長年続けているのだった。

ナカヤマ手作り酵素教室

すぐさまスキー場ゲレンデ麓へ車で移動。参加者は32人くらいだったろう。簡単な体操をし、野草摘みの説明を受け、早速作業開始。説明を受けている間に身体が冷えて来た。僕は冷えると身体が動かなくなり、機能停止してしまうので、トレーナーを着込み、さらに腹巻きまで巻いて完全防寒で雨具をして斜面の草摘みに。

野草の種類は問わず、どんどん摘んで黒いビニール袋に入れて行く。今日みたいな雨降りの日の方が摘んだ野草がしおれなくて作業がゆっくりできるのでよいそうだ。でも身体にはこたえる。気温は10℃を下回っていたようだ。遠くの谷川岳が白く霧氷で覆われている・・・えらい時に来てしまったな。

約10kgを目標に摘むのだが僕は9。2kgで終了。摘み終わるのに12時前くらいまでかかったろうか。その後は谷川のせせらぎで野草を洗い、公園の片隅で摘んで来た野草を3cm前後にざく切りにして樽に詰めて行く。白砂糖とよくもみ合わせて。僕は菜切り包丁を持って行かず、ちいさな包丁にしてしまったので作業に支障を来し、3時ころまで作業が掛かってしまった。

でもいちおうは最後まで作業をし終わり、レンタカーに積んで水上を後にした。

肉体労働に終始した一日だったが楽しかった。このあと、四万温泉まで車を飛ばし、ゆっくり温泉に浸かって疲れを癒した。
コメント (7)
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