植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

エドガー・ケイシー療法でのマッサージ

2018年05月15日 22時55分08秒 | エドガー・ケイシー療法

2018年5月16日

エドガー・ケイシー療法でのマッサージ

聡哲鍼灸院 遠藤聡哲

 

1.       ケイシーのリーディングにおけるマッサージ

・    ケイシーはマッサージオステオパシーの重要性をリーディングで説いていた。

・    マッサージは体液のコントロール、とりわけリンパ管の流れを良くし老廃物の排泄を促すことで重要であり、オステオパシーは神経系の流れを良くすることで重要。

・    なので「オステオパシー的マッサージ(オステオパシックマッサージ)を勧めた。

・    その方法は背骨を中心に脊柱の両側をオイルマッサージするものであり、目的は自律神経と中枢神経の協調を取ることである。

ケイシーは自分より15歳年上の同じケンタッキー州出身で後にオステオパシーを創設するA.T.スティルと出会う。スティルはもともとは西洋医学の医者だったが自分の息子を伝染病で亡くし、そこから「筋骨格系のバランスが健康維持にとても重要ではないか?」と気付きオステオパシーという手技療法を作った。この一部の技法を取り出して作ったのがカイロプラクティックである。オステオパシーはアメリカ医学界ではすぐに有効だと認知され、以降オステオパシーを行う医師はDo.Oとされ薬の処方箋も出せ一部の州では外科手術もできる。ケイシーのリーディングでは圧倒的に多くの場合でオステオパシーをせよ!と出てくる。

ケイシーはリーディングで「ハロルド・ライリーに会いに行け」と指示される。ハロルド・ライリーはニューヨークのロックフェラーセンターで施術を行っているほどのもっとも有名な日本では理学療法士に相当する人物であった。ケイシーとライリーは過去世でエジプトで同僚だったとされる。ケイシーが亡くなったあともライリーは30年以上長生きし、その後自分のクリニックをマッサージスクールとしてケイシー財団中に作った。

 

2.       ケイシー流マッサージで使うオイル

(ア)  3つのオイル

①     ピーナツオイル 筋骨格系に。 関節が痛い、

関節炎がひどい時にはピーナツオイルだけ、でも勧めた。これはヨウ素の濃度がほかのものより高いからと思われる。

②     オリーブオイル 粘膜系に。 皮膚などの疾患に。

③     ひまし油    免疫系に。

マッサージにはピーナツオイルとオリーブオイルを半々に混ぜたものが最も多く勧められた。

ただこれには若干の皮膚刺激があるため、これにラノリンを全量の5%加えるように勧めた。ラノリンとは羊毛脂ことである。羊の毛には水をはじくために毛に油が付いている。これをこそげとると焦げ茶色の松脂のような脂が取れる。この油膜成分のことである。

(イ)  そのほかのオイル

④     樟脳オイル(=傷跡用オイル)

自作する。天然樟脳:オリーブオイル=1:4として樟脳成分20%のオイルを作る。これを傷跡ややけど、側彎の背骨などに塗る。正常細胞と傷になっている部分の境目の際に塗布することがポイントである。「樟脳を感じ取ると細胞は本来の形に戻ろうとする」とリーディングは伝えている。傷が若ければ半年、10年物など古ければ樟脳オイルを塗っても数年かかるだろう。しかし「傷跡は無ければ無い方がよい」とリーディングは伝えている。細胞は時間が経過していても時間を掛けて修復できるのである!

⑤     夏場用オイル

ピーナツオイルとグレインアルコール(醸造用アルコール。「いいちこ」が良い)を半々混ぜて自作する。

塗布した後清涼感があり夏場にとても良い。

 

3.       ケイシー流のマッサージの目的

①     リンパの流れの改善 ②自律神経と中枢神経の協調  

  • リンパの流れの改善を図る

リンパ管は神経を支配を受けて、いくらか収縮する。リンパ管はとても重要な排泄経路であり、これが滞ると浮腫(むくみ)となる。マッサージを行うことでリンパの流れが改善される。

  • 自律神経と中枢神経の協調を図る

背中の脊柱の際には交感神経節が一本の線で繋がった交感神経幹が存在する。この神経幹、神経節を通って脳から各臓器に指令が行き、また末梢からの感覚神経が脳に感覚を伝える。通常トラブルを起こしているのはこの交感神経であり、これをなだめるマッサージを脊柱の際に行うことで自律神経と中枢神経の協調を図る。

  •  

 

 

 

4.       ケイシー流のマッサージテクニック

・    棘突起(きょくとっき)を中心に左右3cmくらいのところに感覚神経のピークがある。直径3cmの円を想定し、らせん状に首から腰に向かってサーキュラーモーションでマッサージする。この時、上は頸椎3番あたりから下は尾骨近辺まで行うと良い。

・    円を描くように指先を回すが脊椎から離れていく(出ていく)半周は強く、脊椎に戻ってくる半周は弱く力をいれる。この時、両手を重ねた方が受ける方は気持ちよい。

・    両手で左右同時に噴水を描くように行っても良い。

・    脊柱の際の片側を頭の付け根(頸椎3番あたり)から尾骨に向かって同側3回行う。尾骨まで行った手を身体から離さず密着させた状態で首の付け根のマッサージ開始部分まで手を滑らせて戻し、再度スタートする。(手を離すとマッサージを受けている人が不安になる)

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2018/5/30(水)オオバコ軟膏・オオバコ茶の作り方講習会(荻窪・ホリスティック・ケアセンター会場)

2018年05月15日 14時53分30秒 | エドガー・ケイシー療法

オオバコ軟膏・オオバコ茶の作り方 講習会(荻窪・ホリスティック・ケアセンター会場

 ご注意:私の主宰する同名の講習会が会場・時間を別にして前後して行われています。お間違えないようご注意ください。



 :がん患者さんへのデトックスセミナー

【趣旨】
エドガー・ケイシーのリーディングの中で乳がん、喉頭がん、腎臓がん、皮膚がん、白血病、肉腫などさまざまながんに対してオオバコを使った治療法が勧められています。

オオバコ軟膏は腫瘍の腫れを引き縮退させる効果があるように思われます。

腎臓がんや膀胱がんなどの泌尿器系のがんに有望と言われるオオバコ茶の試飲も予定しています。


【日時】
2018年5月30日 水曜日
13:00〜16:00

【場所】
 ホリスティックケアセンター1F セミナールーム
 〒1670043
東京都杉並区上荻2-7-1
電話 03-6913-8520


【受講料】¥4,000-(税込)
 抗酸化セラミックサウナ体験付き

【定員】 15名 先着順

【申し込み先】
ホリスティック・ケア財団 担当中谷
電話03-6454-7138 (平日10:00〜17:00)
聡哲鍼灸院 遠藤
電話03-5701-0771

・氏名、連絡先をお伝えください。

【講師】
遠藤聡哲 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。

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2018/5/28(月)ケイシー療法 オオバコ軟膏・オオバコ茶の作り方講習会(自由が丘)

2018年05月15日 14時47分27秒 | エドガー・ケイシー療法

オオバコ軟膏・オオバコ茶の作り方 講習会(自由が丘・みかも会場

ご注意:私の主宰する同名の講習会が会場・時間を別にして前後して行われています。お間違えないようご注意ください。





【趣旨】
 エドガー・ケイシーのリーディングの中で乳がん、喉頭がん、腎臓がん、皮膚がん、白血病、肉腫などさまざまながんに対してオオバコを使った治療法が勧められています



 当院でも食道がん、肉腫、子宮がんの方に著効が見られました。 オオバコ軟膏は腫瘍の腫れを引き縮退させる効果があるように思われます。



 オオバコ軟膏の作り方の講習会は他ではあまり機会がないように思われます。どうぞこの機会を逃さず参加されてください。

 腎臓がんや膀胱がんなどの泌尿器系のがんに有望と言われるオオバコ茶の試飲も予定しています。


【日時】2018年5月28日(月) 14:00-16:30

【場所】読書空間みかも

    東京都世田谷区奥沢2ー33ー2 

    TEL 03-3718ー2011 
    (自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです) 
   
地図はこちらです→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode&q=世田谷区奥沢2−33−2&sll=36.5626%2C136.362305&sspn=49.899115%2C114.257813&ie=UTF8&ll=35.606344%2C139.673084&spn=0.006263%2C0.013947&z=17


【参加費】 4,000円 


【内  容】 古民家の部屋で実際にオオバコ軟膏・オオバコ茶を作っていくところを見ていただきます。

【定  員】15名


【申し込み】お名前、当日連絡がつく電話番号、「5/28 オオバコ軟膏 講習会希望」と明記の上、soutetsu@me.com までメールをお送りください。

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2018/5/23(水)ひまし油湿布療法~毒素排泄健康法~

2018年05月15日 14時36分51秒 | プロフィール

 私が主宰する企画ではありませんが、ケイシー療法の中心となる毒素排泄処置のこれまた中心となる「温熱ひまし油湿布療法」の講習会が行われます。

 講師は長年オイルの世界に携わってこられ、故幡井勉先生、上馬場和夫先生と共にアーユルヴェーダを中心に世界の伝承医学を学んでこられた安田吉三先生と、泉昌先生です。

 お勧めの講習会です。どうぞ奮ってご参加ください。私も陪席しております。


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ホリスティック・デトックス『毒素排泄健康法』
「体内汚染 ~ あなたのからだは汚れている ~」

エドガー・ケイシーの映画「THE READINGS リーディング - エドガー・ケイシーが遺した、人類の道筋。」白鳥 哲 監督作品が、東京・大阪・名古屋・長野で上映され、5,000人以上の方がご覧になられました。

映画の中で何度も語られているのが、「ひまし油湿布療法」です。
様々な方が、このヒーリングオイルと出会い、魂の癒しを体験されたことがドキュメンタリーとして映像になっています。

僕は、30年以上に渡り、この「ひまし油湿布」を研究してきました。

インドのアーユルヴェーダでは、「ひまし油」は「エーランダ・タイラ」と呼ばれ、使い方が伝えられています。

そして、エドガー・ケイシーのリーディングで述べられた治療法は、オイルを使うアーユルヴェーダでは、理論化されていて、「パンチャカルマ(5つの方法)」という理論に照らし合わせると、正しい使い方がわかります。

「ひまし油」の力を引き出す「遠赤外線療法」との組み合わせを、伝統医学と現代サイエンスの視点から解説していきます。

この講座は、安田 吉三と泉 晶の師弟コンビで、「毒素排泄健康法」を丁寧にお伝えしていきたいと思います。

10:00 ~ 11:45
「治らない病気・症状 ~ あなたのからだは汚れている ~」
・世界の伝統医学・伝承医学を訪ねて
・農耕民族と遊牧民族
・アトピー性皮膚炎になる方法
・汚れた布は染められない
・その匂いの原因は「過酸化脂質」
・インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」が伝える浄化療法“パンチャカルマ”
・「リンゴダイエット」をすすめたのは私です!
・真っ白い布をきれいに染める

講師 安田 吉三 Yoshizo Yasuda
   化学者
   (一財)ホリスティック・ケア財団 設立者
   ㈱マーヤフィールド 創業者

13:00 ~ 14:30
「パーマ・クリスティ ~ 遠赤外線ひまし油湿布療法 ~」
・なぜ、ひまし油なの? - 日本に伝わった3つの胡麻 -
・ガンジス川の砂が教えてくれたオイルを回転振動させる遠赤外線
・パンチャカルマからのメッセージ – 遠赤外線ひまし油湿布療法の提案 -
・家庭でできる浄化療法
・ホリスティック・ケアセンターで出来る浄化療法

14:45 ~ 16:30 
【実技】「脊柱のオイルマッサージと遠赤外線ひまし油湿布療法」

講師 泉  晶 Akira Izumi
   鍼灸師、国際中医師、あはき教員資格、柔道整復師
   (一財)ホリスティック・ケア財団 副代表理事
ホリスティック鍼灸治療院 院長

【受講料】¥12,500-(税込)
(抗酸化セラミックサウナを体験出来ます)
 
【 お申込み 】
ホリスティック鍼灸治療院
Tel & Fax : 03-6913-8520 info@asian-medicine.jp
ホリスティック鍼灸治療院のHPまたは「しんきゅうコンパス」の予約からもお申込みできます!

* お申込み後、1週間以内に、下記口座にお振込みをお願い致します。

振込先 : 三井住友銀行 荻窪支店(店番362)
(普通)745339 ホリスティック鍼灸治療院 代表 泉 晶

* お振込みが確認できない場合、キャンセル待ちの方にお譲りする場合がありますので、ご注意下さい。

・「5/23 ひまし油湿布療法」と氏名、連絡先をお伝えください

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