エドガー・ケイシーを疑問視なさる方からの質問がありました。
お答えした内容がなぜ自分がケイシー療法を採用するのか?という問いの答えにもなっていると気がつきましたので、備忘録としてここに記します。
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Mさま
コメントをありがとうございます。
初めまして。私はがん患者さんを主に診ている鍼灸師です。この16年間にわたり1,800人弱のがん患者さんを治療して参りました。
これまでびわの葉温灸や生姜湿布、里芋パスタといった自然療法で患者さんを診て参りましたが、それだけでは症状が改善しない患者さんもたくさんいらっしゃいました。
そんな時、「リーディング」と呼ばれるエドガー・ケイシーの遺したたくさんの病める人々の治療記録がたいへん役に立ったのです。
患者さんの苦痛が取れなくて困っておりました私はこのケイシーの療法で多くの方の苦痛を軽減できたのでした。
オオバコの葉をすりおろして生クリームと混ぜた「オオバコ軟膏」という手当てで、食道がんが喉に再発した方がほとんど窒息しそうな状態だったものが回復したこともあります。
腹部の肉腫が大きくなるため3ヶ月に一回は築地の国立がんセンターで回復手術を受けていた男性には、灰・光線療法とオオバコ軟膏、食事療法を併用して頂いて、手術期間が大幅に伸びていったこともありました。
症状が劇的に良くなったことがたくさんありました。
私は治療家です。現代医学で治らなかった人、医師に匙を投げられた方が助けを求めて毎日いらっしゃいます。
いつも目の前のがん患者さんの苦痛をなんとかして差し上げることに必死でやって参りました。本当にがんはたいへんな病です。
そんな方々を目の前にして、いい加減なことはできません。治らない方法を提案したりお勧めすることなどできません。
もちろんすべての患者さんにケイシー療法が奏功したわけではありません。やってみて効かなかった方も多数いらっしゃいます。
しかし実際に患者さんの症状を改善することが多いので私はケイシー療法を採用して参りました。
「ケイシーを信じてるからそれを鵜呑みにして盲目的に治療をしている、推奨している」ということではないことだけは、どうぞご理解頂きたいのです。
私の患者さんではありませんが、ケイシーの療法でご自身の子宮頚がん、ご子息の重度のアトピー、娘さんの頰にできた肉腫もご自分達の力で治した方もいらっしゃいます。
今では私だけでなく医師の先生方の中にも、エドガーケイシー療法で難病の患者さんにあたっていらっしゃる方がおります。
もしお時間があり、またご興味がおありでしたらちょうど今、エドガーケイシーのことが映画になって上映されておりますので、それをご覧いただければ本当のエドガーケイシーのことがご理解頂けると思います。
「リーディング」という映画で、東京では2/23〜3/2の間にイオンシネマ板橋で、大阪ではシアターセブン(阪急十三駅)で3/3〜3/9の間で上映されるようです。
その映画には医師、患者さんがたくさん出演されています。がん、子宮筋腫、乾癬(難病と言われています)といった病気がケイシー療法で克服されております。
エドガーケイシーは残念ながらたいへん誤解されている人物だと私は思っています。
その能力の、ある一部分だけで評価・判断されてきましたが、病気治療にとても大きな恩恵をもたらしたことが徐々に知られるようになって、ケイシーが正しく評価されるようになることを願っております。
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