もうすぐこの2月23日(金)より東京では東武練馬駅そばのイオンシネマ板橋でエドガー・ケイシーの映画「リーディング」が劇場公開されます。
この映画はこれまで「祈り」「不食の人」「蘇生」といった映画を撮ってこられた白鳥哲監督の作品で、エドガー・ケイシーの生涯を現した映画では世界初のものです。
私はエドガー・ケイシー療法をがん治療に取り入れていますが、初めての患者さんにケイシー療法の説明をする際にはいつもある種の困難を伴っておりました。それはエドガー・ケイシーはまずあまり知られていないこと、そしてもし運良くご存知であったとしても変わった予言者、場合によってはひどく的外れな予言をして失敗した人物などと、あまりプラスのイメージがないようだからでした。しかし自分自身のオオバコ軟膏などのがん治療の著効体験から、ケイシー療法に間違いなしと確信しているので患者さんにはお勧めしてきました。
今回、たまたま流れてきたFacebookの知り合いの記事で今野華都子さんが白鳥哲監督とラジオ対談していることを紹介していたので聞いたところ、白鳥監督がエドガー・ケイシーのことやひまし油湿布のことなどを実例を挙げて簡潔に分かりやすく説明してくださっているのを聞いて、「こういうふうに患者さんに伝えればいいんだ!」と大変参考になり、これを紹介しようと思い立ちました。
今野華都子さんのブログ「伊勢神宮「神の計らい」」 映画「リーディング」白鳥監督ラジオで語る撮影秘話 第1話
今野華都子さんにはご快諾頂け、了承を得ましたので、そのテープ起こしをしたものをご紹介いたします。
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今野華都子の「今日も曇りのち晴れ」
今野:みなさまこんにちは。今野華都子です。私は旅で出会った輝いている人に、人生の転機になった言葉や出会った人、出会った人から受けた影響などを教えて頂いています。
今野:今日のお客様は、いま映画リーディングを撮られてそしてまもなく発表されようとしています白鳥哲監督です。
監督、こんにちは。
白鳥:こんにちは。どうぞよろしくお願いします。
今野:監督とはイスラエルでご一緒して以前もこのラジオに出て頂いているのですけれども、初めての方のために監督のプロフィールから教えて頂きます。よろしくお願いいたします。
白鳥:よろしくお願いいたします。はい、私は普段はアニメの声優とか俳優の仕事をしておりまして、マイケル・ジャクソンの声などもやらせて頂いたりして、声優の仕事をしているんですね。でだいたいこの2〜3年にいっぺんずつくらい映画を撮っています。映画監督をしています、白鳥哲と申します。どうぞよろしくお願いします。
今野:白鳥監督の映画は「祈り」という映画や「蘇生」っていう映画を私も見させて頂いているんですけれども、このたび「リーディング」という映画が出来上がって、この前試写会に読んで頂いたんですね。私その試写会にほんとうに感激したという言葉がありきたりで、それ以外の言葉を申し上げたいんですけれども、胸がいっぱいになりまして、これは是非とも皆さんに観て頂きたいって思って、監督に無理矢理お願いして今日時間を作って頂いて、そのリーディングのお話をお伺いしようと思ったんですね。
はい、「リーディング」のことについて教えて頂けますか?作ろうとしたきっかけ、そして「リーディング」がどんな映画かを教えてください。
白鳥:あのー、この映画を作ろうと思ったきっかけはもう10年以上前になるんですが、当時私はテレビ番組の企画をしておりまして、その時にですね、エドガー・ケイシーという方のテレビ番組を作りたいと思って企画準備していたんです。当時はですね、エドガー・ケイシーという方が予言者として非常に有名で、なぜ彼はそのようなその予言を残せたのか、そのことに関心があって企画の準備をしていたんですね。で、それからその企画は流れてしまったんですけれども、ずっと自分の心に引っかかり続けていまして、それから約7年後になるんですけれどもたまたまエドガーケイシーセンター会長の光田秀会長とですね、再会しまして、そこでですね、ほんとうにびっくりしたんです。
そのケイシーの残したリーディング、これは催眠中に語られた言葉なんですけれども、この残された言葉がですね、あまりにも実用的で、しかも科学的で論理的でしかも結果が出ている。そのことにびっくりしたんです。
例えばですね、がんに関係するリーディングがもう100年以上前に取られているんですけれども、そこに書かれいている情報、がんは血液の劣化である。
でその、なんでがん、血液がどういう状態にあるかをですね、ケイシーは催眠中にですね、見事に言い当てて、しかもそれをどのようにすれば治癒に向かわせられるのか、具体的には食事療法だったり、生き方だったり、それらをリーディングで指摘するんですけれども、それをですね、正直にありのまま実行に移すとがんが見事に無くなるんですね。
で、それがなんと日本でここ数年とくにケイシーのリーディングによって治癒が起きているということにまずびっくりしたんです。
もちろんがんだけではなくて認知症とか統合失調症とかあと、放射線障害とか今現代人が抱えているありとあらゆる難病の治療についても見事に治癒の道筋が描かれていて、これは多くの人に伝えなくちゃいけない、っていうことで制作がスタートしたんですけれども、そうしたらですね、どんどん知れば知るほど、これは病気治療の話だけではなく、私たちが持っている心のあり方、そして魂の生き方に関わってくる、その情報が残っているということにびっくりしたんです。
私たちは普段は肉体を持っている存在で肉体だけで物を見がちなんですけれども、実際のところやはり心によって免疫は変わりますし、それから脳内化学物質とかも変わってくる、これはいま科学的にわかり始めていることですけれども、さらに進んで魂っているレベルでケイシーのリーディングは語っているんですね。
で、ここに気づけると今のように物質偏重、唯物主義的発想からですね、一つ踏み込んで乗り越えてですね、ずっーと連なる命っていう見方になってくるので 今の時代の人たちに今こそ伝えなくちゃいけない、そんな思いでこの映画の制作が始まりました。
今野:今私たちが恐れている例えば認知症という病気、治らないのではないかと、それから心の不安定さやいろいろな条件からくる統合失調症、そして私たちが今直面している難病と言われている治療の手立てがないというようなもの、でもそういうようなものに対してもケイシーはいろいろな治療法を言い当て、そしてそれを実行なさった方々が治っているという事実。はい、その中で私たちが気づかなければいけないものは、その心と魂という肉体と魂という私たちを作っているその根本に目を向けなければいけない時期に来ているという、それが監督の自分がしなければいけないという行動に駆られているわけですね。
きっとその思いがですね画面の中から伝わってきて、同じ思いを持っている人がきっとこの地球上にはたくさんいるんだけど自分が何をしたらいいかわからない、どこをどうしたらいいかわからないという人がたくさんいると思うんですね。それは病気に直面したりすればもっともっと切実で、深刻で、そしてその頂いた命の活かし方、方向性、心のもって行き方を模索している中で、ただたんに病気の治療じゃないものっていうのがこのようにね、日本から発信できるっていうことがもの凄いことだなと思って画面を通しながらただただこう涙が流れていました。
その中で監督が実際に体験なされたこともあるそうですよね?
白鳥:そうです、幾つかですね、ケイシー自身がやられたことを自分自身も実行に移してチャレンジしたことがあってですね、まずエドガーケイシーという人は催眠中にしか、寝ている最中にしかリーディングが取れなかったんです。起き上がった時には彼は自分の言ったことをまったく覚えていない。しかもその自分の言ったことを読めない。ということがあったんですね。
で、催眠ということに対して私自身ももっと実際にやってみようということでやったのがですね、当時もう3年前になるんですがアメリカでの取材を終えて日本に帰ってきた時に歯がパンパンに膨れ上がっちゃいまして、でー、もう痛くて痛くてしょうがなくて、で実際に歯の症状としてあったのは数年前に銀歯を入れた時にその銀歯が合わなくてそこに膿が溜まってその膿が鼻の鼻腔まで来てたと。
しかもその鼻腔の軟骨が崩れて膿が鼻のところまで迫って、それを手術しなくちゃいけないという状況だったんです。で、要は顔を穴を開けてその鼻腔のその膿を取らなくちゃいけないというような話をされて、顔ですからね、ちょっと困ったなっていった時に「あ、ケイシーの自己催眠をやってみよう!」って思ったんです。
それで私がやったのはですね、自分の歯が軟骨が健康だった時まで遡るんです。えー、ちょうどね、寝る瞬間に自己催眠をiPhoneに録音しまして、自分が7年前の状態までに戻っててですね、その時の軟骨の状態、それから歯の状態を自分の中ですべてイメージし尽くすんです。
それをし尽くして覚醒に向かうっていうことを毎日毎日えーと当時だから2016年の7月に左鼻腔炎と言われまして手術を言われたんですけれど、その時から約1ヶ月ですね、自己催眠し続けたんですよ。
そしたらですね、鼻腔の膿がなくなったんですよ。で、もちろん催眠だけじゃなくて、ひまし油とあと腸内洗浄とか、あとリンゴダイエットとかケイシーのリーディングに書かれていることを並行してやったんですけれども、結果的にですね、あの、手術しなくて済んだんです。
今野:そうでしたか。その自分がやってみてそういう実感できるということは映画を撮る上で間違いないという確信が起きましたよね。
白鳥:そうですね、それでひまし油というのがケイシーのリーディングに書かれているんですけれども、ヒマの実というものは日本でも下剤して使われていたり、東洋でも様々な使い方があって解毒の力がものすごくあるものなんですね。
ケイシーのリーディングではそのヒマの油をですね、ある温度に温めまして、温めますとヒマの油の浄化効果が高まるものですから、それを肝臓だったり腎臓だったり腸だったり浄化したいところに当てがうと皮膚を通じて浄化器官が整っていくということが起きるんですね。
実際にがんとかいろいろな病気というのは血液の汚れなので、そういった濾過機能をきれいにする方法として、ひまし油というのは非常に重要な効果があるのですけれども、それをですね、私は自分の歯の時にまず肝臓と腎臓に当てるということをしました。
で、要は肝臓というのは解毒させるという大切な器官ですからそこに毒素が溜まっていきますので、そこに対してヒマの油を浸透させることでより肝臓もきれいになっていく。そして腎臓もここで尿を作るわけですからそこをヒマの油の力を借りると浄化が深まるんです。
同時にひまし油は意識ともすごく連動する作用がありまして、瞑想しながらひまし油をするとですね、非常に意識の中の汚れというか過去のこだわってきたことだったり嫌だったことも一緒に浄化されるというところがあるんです。
私自身なにをしたかというと、まず具体的にしたのは頭にひまし油をしたんですよ。これはあんまりかなり禁じ手だと思うんですけど、あの、洗い落とすのが大変なので、なかなか普通の人はやらないと思うんですけれども、頭にやったらですね、要は頭皮の汚れってシャンプーだったりいろんなもので溜まりきりますから、そこもヒマの油を使うことで綺麗になるんですよね、で同時に頭って想念とか意識とかこびりつき易いので、そういうものも浄化されるので、し終わった後はもう爽快で、いろんなアイディアも浮かび易かったですし、こんなにもひまし油の力ってすごいんだなって思いました。
その他にもいろんな使い方をしたんですけれども、一つは意識の浄化っていうことだったんで私自身、過去世も浄化しようって意識したんです。意図すると言うんですかね。意図してひまし油を使うということをある段階からするようになったり。
あと、一番具体的だったのは、映画リーディングを撮っている最中は、やっぱり膨大な量の情報なので編集作業って大変なんですけれども3分先を見せて欲しいっていってひまし油をして寝るんです。そうすると編集のその先が見えるんです。そういった活用の仕方もしました。
今野:ヒマという油が持っている効能を最大限使う、そのためには瞑想しながら使うという、そのことを自分自身が、例えば頭っていうのは自分がいっぱい自分で考えているような気づきというようなものを頂ける受信器官でもあるわけですよね。そこをクリーンにしておくとその自分のこの先を教えてもらえるというか、きっとそれは自分自身が持っているもの、そこにヒットしていくんだと思うんですが、まああのー、監督自身がこの映画を撮られてどんどん進化というのは今でいう神っているって言うんですかね、そういう進化しているような様子が伺われます。
(以降第2話へ)
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