植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

びわの葉温灸で体温を上げる

2010年04月06日 22時21分39秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今日の患者さんに聞いたところでは、びわの葉温灸を始めて体温が0.5度上がったとのこと。
 その人は低体温で、朝測るとたいては35.1度くらいだとか。それがびわの葉温灸を始めてまだ間もないのだけれども、今は35.6度まで上がったらしい。
 もちろん、平熱が35度台ではまだまだ低いので、今後もびわの葉温灸を続けて体温を上げて欲しい。

 びわの葉療法はいろいろあるけれども、中でもびわの葉温灸がよく体温を上げるのではないか。それは温灸の場合には棒もぐさを使うんだけれども、火のついた棒もぐさの先端は炭の状態になっているので、身体の芯まで熱が浸透して温かくなるのだと思う。備長炭の遠赤外線効果と同じものだろう。

 びわの葉温灸は3つの効力があると考えている。もちろんこれは私の推論でしかないのだけれども。
 1つは、びわの葉の命(エネルギー)の力による人の生命力の鼓舞
 2つめは、棒もぐさが燃えているときの遠赤外線による体温を上げる効果
 3つめは、もぐさ(よもぎの葉を乾燥させたもの)による、人の気の流れ(生命エネルギーの流れ)の活性化

 体温を上げれば白血球はより活発に活動するようになり、抵抗力、免疫力が上がる。びわの葉温灸ががん治療に優れているのはびわの葉の成分による効果だけでなく、これらいろいろな利点の相乗効果によるものと思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 湯治場を探している | トップ | 熱田神宮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)」カテゴリの最新記事