
2009年6月27日(土)に九州からいらした「かぜさん」というハンドルネームの女性による、お話会がありました。
第一部の3時半~5時半の会(この会は参加を公開募集していませんでした)には14名、第二部の6時~8時の会には25名の方が参加されました。
第一部
3時半~5時半の会には主にうちに通っている「がんバディー」(がん患者さんのこと。“患者”というくくりから解き放ちたい意思があるので。仮にこう呼んでみる)の方々が10名前後参加された。
かぜさんが少し遅れて入室される間に、たまさんによるかぜさんの紹介があった。いわく「かぜさんはその場に突っ伏したりするけれども、心配しないで見守っていて下さい」など。
彼女は親友の子宮がんがかぜさんによって消えたことを経験されているそうで、かぜさんを良く知っているご様子だった。だからかぜさんのことをほとんど知らない僕による紹介でなくてごく自然にたまさんによるかぜさんの紹介となった。うまく運ばれているなぁと思う。
がんバディーの方々の自己紹介の途中で、かぜさんの症状が現れる。「ぐあーっ!」と痛みをこらえている時もあれば、「あっ、くっ・・」と声も挙げられず突っ伏してしまうこともあり、バディーの方によりかぜさんの状態が違う。
Kさんの時には「なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだ!」というKさんが飲み込んでいる言葉が出てくる。彼は昨秋に結婚したのだがその1ヶ月後にがん、それも余命3ヶ月と診断された人だ。
同席された奥様には「お互いに自分の気持ちをぶつけ合って。ちゃんと泣きなさい」とアドバイスされる。二人の目にはいっぱいの涙・・・
「心配しないで」「家族の心配の念が、症状をより悪くするから」と。
「ただ、一心に治したい気持ちで手を合わせて」「命はそんなに簡単に奪われるものではない」「言葉を素直に出すことが大事です」
Fさんの時には格段にすごいゲップが出た。ゲップが終わった途端、かぜさん「良かったね~」と言われる。人間空気清浄機とのことだ
Nさんでは「貴女を怒らせているその人を許してみなさい」と。「嫌な人とはその人を許す機会を与えてくれる存在です」。
否定語(「でも」という言葉など)を減らしていく、削っていく。
今からの人生を前向きなものに少しでも変えましょう。
・きのうまでよりも少し優しくなるとか
第一部は5時半では終わらず、六時までかかった。
第二部 6時~8時(実際には9時半まで)
25名前後の参加者となり、会場はだいぶ窮屈となってしまった。ご迷惑をおかけしたこと、お詫びします。
第一部では患者さんが自分の病名も表明して一人一人に時間が取れたけれども、第二部では名前くらいの自己紹介となった。
かぜさんの娘さんが途中参加されたが、ストレートな物言いの彼女の参加が理解を早めたと思う。
細かく個別には覚えていないので、自分に関するところだけ。
咳は「自分に飲み込めない気が喉に溜まっているので出る」とか。
かぜさんの娘さん「相手によって言葉を変える必要がある。土方に公家の言葉、公家に土方の言葉で話しても通じない。相手のわかる言葉を選んで話す。その人に合う言葉で語る」
かぜさん「言葉と言葉の間を区切って話す。教師のように繋がって話すと心に残らない。大事な言葉が相手の心に届かない。訥弁の方が届きやすいこともある」
かぜさん「そうてつさんはびわの葉の入手先のことも考慮して。びわの葉の浄化するパワーを使って・・・」
かぜさんの娘さん「いや、浄化という言葉は違う。「引き出す力」だと思う。その人の自己治癒力を引き出す力をびわからもらうことだ」と。
う~ん、これ以上思い出せないな。せっかくレコーダーを持っていったのにスイッチオンするのを忘れてしまったまぁしようがない
今日、会に参加された患者さんがお二人来印されたので感想を聞いてみたら、話の内容にとっても納得されていたようだった。よかった、聞いて頂いた甲斐があったというものだ。
かぜさんワールドが吹き渡って広がっていくようだ。まるで『千の風』のように・・・
第一部の3時半~5時半の会(この会は参加を公開募集していませんでした)には14名、第二部の6時~8時の会には25名の方が参加されました。
第一部
3時半~5時半の会には主にうちに通っている「がんバディー」(がん患者さんのこと。“患者”というくくりから解き放ちたい意思があるので。仮にこう呼んでみる)の方々が10名前後参加された。
かぜさんが少し遅れて入室される間に、たまさんによるかぜさんの紹介があった。いわく「かぜさんはその場に突っ伏したりするけれども、心配しないで見守っていて下さい」など。
彼女は親友の子宮がんがかぜさんによって消えたことを経験されているそうで、かぜさんを良く知っているご様子だった。だからかぜさんのことをほとんど知らない僕による紹介でなくてごく自然にたまさんによるかぜさんの紹介となった。うまく運ばれているなぁと思う。
がんバディーの方々の自己紹介の途中で、かぜさんの症状が現れる。「ぐあーっ!」と痛みをこらえている時もあれば、「あっ、くっ・・」と声も挙げられず突っ伏してしまうこともあり、バディーの方によりかぜさんの状態が違う。
Kさんの時には「なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだ!」というKさんが飲み込んでいる言葉が出てくる。彼は昨秋に結婚したのだがその1ヶ月後にがん、それも余命3ヶ月と診断された人だ。
同席された奥様には「お互いに自分の気持ちをぶつけ合って。ちゃんと泣きなさい」とアドバイスされる。二人の目にはいっぱいの涙・・・
「心配しないで」「家族の心配の念が、症状をより悪くするから」と。
「ただ、一心に治したい気持ちで手を合わせて」「命はそんなに簡単に奪われるものではない」「言葉を素直に出すことが大事です」
Fさんの時には格段にすごいゲップが出た。ゲップが終わった途端、かぜさん「良かったね~」と言われる。人間空気清浄機とのことだ
Nさんでは「貴女を怒らせているその人を許してみなさい」と。「嫌な人とはその人を許す機会を与えてくれる存在です」。
否定語(「でも」という言葉など)を減らしていく、削っていく。
今からの人生を前向きなものに少しでも変えましょう。
・きのうまでよりも少し優しくなるとか
第一部は5時半では終わらず、六時までかかった。
第二部 6時~8時(実際には9時半まで)
25名前後の参加者となり、会場はだいぶ窮屈となってしまった。ご迷惑をおかけしたこと、お詫びします。
第一部では患者さんが自分の病名も表明して一人一人に時間が取れたけれども、第二部では名前くらいの自己紹介となった。
かぜさんの娘さんが途中参加されたが、ストレートな物言いの彼女の参加が理解を早めたと思う。
細かく個別には覚えていないので、自分に関するところだけ。
咳は「自分に飲み込めない気が喉に溜まっているので出る」とか。
かぜさんの娘さん「相手によって言葉を変える必要がある。土方に公家の言葉、公家に土方の言葉で話しても通じない。相手のわかる言葉を選んで話す。その人に合う言葉で語る」
かぜさん「言葉と言葉の間を区切って話す。教師のように繋がって話すと心に残らない。大事な言葉が相手の心に届かない。訥弁の方が届きやすいこともある」
かぜさん「そうてつさんはびわの葉の入手先のことも考慮して。びわの葉の浄化するパワーを使って・・・」
かぜさんの娘さん「いや、浄化という言葉は違う。「引き出す力」だと思う。その人の自己治癒力を引き出す力をびわからもらうことだ」と。
う~ん、これ以上思い出せないな。せっかくレコーダーを持っていったのにスイッチオンするのを忘れてしまったまぁしようがない
今日、会に参加された患者さんがお二人来印されたので感想を聞いてみたら、話の内容にとっても納得されていたようだった。よかった、聞いて頂いた甲斐があったというものだ。
かぜさんワールドが吹き渡って広がっていくようだ。まるで『千の風』のように・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます