植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

ダライ・ラマ法王 法話メモ

2010年06月28日 13時24分21秒 | 癌・病気の意味
26日(土)は治療院を休んでダライ・ラマ法王の話を聞きに横浜パシフィコに行った。

Q.私たちはどのようにして因果の“因”を作っているのだろうか?
A.他人に嫌な思いをさせる、他人に害を与えることで。
 これと反対に、人を助ける、楽にする、幸せな気持ちにさせる。他者を助けたいという慈悲の心を高めていくと、それが菩提心となっていく。

心に平和があるとき、身体が健康になる。愛情、思いやりの心があると身体も健やかになる。

心の中で他の人を思いやることをすることは重要だ。愛と思いやりを持っていれば心は平和になり、正直になり、安定する。

神が存在するという宗教を信じている人、神は存在しないという宗教を信じている人(仏教徒など)、一切の宗教心を持たない人がいるが、信心や宗教心があろうとなかろうと、一人の人間として愛情や思いやりという心を高めていくことは重要だ。

常にゆったりとした気持ちで生きる。他の人に対して寛容である。利他の心で生きる。そうすると自分の身体の免疫機能を安定させる。

不安や落胆などの気持ちを取り除き、私たちの心を安定させることで身体の土台が安定する。

心を安定させることがすべての土台になる。

会場からの質問に答えて。
Q。私は愛情や思いやりが大事だと学んで、そのように自分の心を変えようとしてきましたが、今でも怒りの心が湧いてきてしまいます。どうしたらよいのでしょう?
A。貴女はそういわれるが15年前の貴女と今の貴女では違うでしょう?学ぶことで気付くことで、ほんの少しずつ(手をかざして親指と人差し指の間を2センチくらいあけて何かを摘むようなしぐさをしながら)でも貴女は成長されている。それでよろしい。

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