厩舎について

2017-08-26 21:57:18 | キャロット募集2017
それなりの年数一口馬主をやっていると、皆さんが厩舎が大事だと仰る意味が段々わかってきます。それは単にクラブの期待馬が良い厩舎に配されるというだけの意味ではなくて、やっぱり調教師の腕って全然違うように感じるのです。仕上げの技術とか、レース選択のセンスとか、育成のポリシーとか、騎手選択とか、人によって全然違うのがまた競馬の面白いところです。

私は厩舎にはそれほどこだわらない方ですが、今まで出資馬を預けた経験からそれなりの評価の軸は持ってます。一部だけ紹介。


藤原英昭厩舎
安田隆行厩舎

良い
戸田博文厩舎
久保田貴士厩舎

たぶん良い
尾関知人厩舎
大久保龍志厩舎

個人的には嫌いじゃない
萩原清厩舎
勢司和浩厩舎

普通
須貝尚介厩舎
木村哲也厩舎
加藤征弘厩舎

あかん
吉田直弘厩舎
小崎憲厩舎
和田正一郎厩舎
古賀慎明厩舎

二度と出資しない
藤岡健一厩舎

成績良いがポリシーが好きではない
藤沢和雄厩舎
池江泰寿厩舎

藤原先生はステファノスで毎回フォトパドックが楽しみになるくらい素晴らしい仕上げをしてきて、これはもうアーティストの領域。出走回数は少ないですが、それも無理せず長く使うため。前哨戦は捨てて、一戦必勝のメイチの仕上げで本番を狙います。

安田先生はフレデフォートとガンサリュートでお世話に。安田先生はビシッと鍛えて、レースもたくさん使ってくれます。未勝利でも500万下でも苦しんだフレデフォートが最終的にオープンにまで行けたのはひとえに師の手腕によるものです。ガンサリュートも、NHKマイルカップに出られる馬をと思って出資したらマジで出走させてしまうマジック炸裂(結果は最下位でしたけど)。決して高くない馬でここまで持って行くんだからすごいです。

藤岡師はすぐに息子乗せるので嫌い。小崎師も同じ。身内を贔屓する時点で社会人失格です。吉田師はレース選択のセンスがあまりにない。和田師は天栄の言いなり。古賀師は何もしない印象。

何が言いたいかというと、スカイディーバとヒカルアモーレは厩舎だけで買いだなあということです。ヒカルアモーレはOCD出たので逆に一般で取れるチャンスかな。
コメント (2)
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カニョットの16

2017-08-26 02:26:53 | キャロット募集2017
動画を見て気になった馬シリーズその3。

カニョットは大きいけど動き良く見えました。自信はまったくないですけど。

マンカフェは配合で判断しやすい馬で、カーリアン、サドラー、Storm Cat、Blushing Groomあたりと相性が良いです。全体にマンカフェはぐにゃぐにゃなので硬い米血を入れるのが基本というイメージです。

カニョットは父に入るStorm Cat、Alydar、Seattle Slewあたりはマンカフェと相性良さそうに見えます。一方、母系はアルゼンチンの牝系でやや異系。Alycidon直系ということもあってスタミナに寄ってるように見えます。

マンカフェ産駒としてどストライク感はまったくないですけど、まあ悪くないかなという配合だと思います。
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