タスティエーラの日本ダービー優勝祝賀会に参加してきました。キャロットの会員の皆様は例外なく競馬狂で、競馬狂たちが自分の出資馬の勝利を祝うという、一般人から見たら意味不明な会合ですから、そりゃもうただいるだけでも楽しい会でした。
印象に残ったのはやはり堀調教師でした。寡黙な印象があったのですが終始笑顔で、トークセッションでは非常に饒舌に話されていて、そういえば確かにあのダービー前の異例に長い近況報告があったとおり、この方は馬のことについては本当によく語られる方でした。競馬界に伝手もない状況で脱サラして調教師にまでなった堀調教師こそが、あの会場の誰よりも競馬狂だということを忘れていました。
そしてやはり興味深かったのは吉田勝己NF代表。記憶がおぼろげで正確ではないのですが以下のようなことを話されていました。
「むかし、キョウエイマーチという無茶苦茶強い馬がいまして、どうしても欲しかったので、松岡さん(キョウエイマーチの馬主・オーナーブリーダー)に何度も頼み込みに行きました。松岡さんはお酒がお好きで、酔うと私の肩や頭を叩いてくる(笑)。そうやって叩かれながら、キョウエイマーチを譲っていただいて、で、ついでにキョウエイフォルテも譲ってくれと(笑)。キョウエイフォルテはうちで生産した馬なんですが、松岡さんが所有していたものですから、その時に譲ってもらって、そのキョウエイフォルテの血筋からダービー馬が出たということで、そんなことを思い出していました。」
強さを求めて頭を下げることも厭わないその姿勢が、ノーザンファームの強さ、日本馬の強さにつながっているのだと、あらためてすごいなと思いました。
お忙しいはずなのに、会員のために集まってくださった堀厩舎・ノーザンファーム・キャロットクラブなど関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
印象に残ったのはやはり堀調教師でした。寡黙な印象があったのですが終始笑顔で、トークセッションでは非常に饒舌に話されていて、そういえば確かにあのダービー前の異例に長い近況報告があったとおり、この方は馬のことについては本当によく語られる方でした。競馬界に伝手もない状況で脱サラして調教師にまでなった堀調教師こそが、あの会場の誰よりも競馬狂だということを忘れていました。
そしてやはり興味深かったのは吉田勝己NF代表。記憶がおぼろげで正確ではないのですが以下のようなことを話されていました。
「むかし、キョウエイマーチという無茶苦茶強い馬がいまして、どうしても欲しかったので、松岡さん(キョウエイマーチの馬主・オーナーブリーダー)に何度も頼み込みに行きました。松岡さんはお酒がお好きで、酔うと私の肩や頭を叩いてくる(笑)。そうやって叩かれながら、キョウエイマーチを譲っていただいて、で、ついでにキョウエイフォルテも譲ってくれと(笑)。キョウエイフォルテはうちで生産した馬なんですが、松岡さんが所有していたものですから、その時に譲ってもらって、そのキョウエイフォルテの血筋からダービー馬が出たということで、そんなことを思い出していました。」
強さを求めて頭を下げることも厭わないその姿勢が、ノーザンファームの強さ、日本馬の強さにつながっているのだと、あらためてすごいなと思いました。
お忙しいはずなのに、会員のために集まってくださった堀厩舎・ノーザンファーム・キャロットクラブなど関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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