with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第53話《園内のランチは?》

2023年03月03日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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日本と同じように観光地ってちょっとお値段が高め。

やっぱりちょっとお財布が気になっちゃいます。

「セルフサービスのレストランなら比較的リーズナブル

「実際に見て選べるから、食べたいものも決めやすいよね。」

実際のお料理を見て決められるって海外では嬉しいですよね。

「決めた ここにしよう

それに助かるのは言葉の問題。

目の前にあるものをお願いするから、言葉だって心配いらないし


早速レストランを覗いてみることにします。

「山盛りのフライドポテト

「大きなソーセージやハンバーグも

今日は公園をたくさん歩いているからってボリュームありすぎです。

とにかく喉が渇いているから飲み物に注目

「美味しそうなフレッシュジュース

お料理は店内のメニューを全部見てみましょう

そして決めたのは一番ボリュームがなさそうなハンバーガー。


粗引き肉が美味しそうなハンバーグですよ。焼いているおばさまに指差しでお願い。

おばさまは優しい笑顔でお皿に分けて私のお盆に

「ほらねすぐに理解して頂けるでしょ

「フレッシュジュースと粗引きハンバーグのランチですよ。」

なんて心躍る思いで他の人のを見ると、みんな何品もお盆にのってる。

「やっぱりみんな凄い食欲なんだなあ




次にレジにでお会計です。

支払いを済ませたら席を探して着席して食べるだけ。言葉が不安な方でもこれなら簡単だよね。

「4人用の席しか空いてないなあ・・・」

気になったけれど着席します。

すると直後にお年寄りのご夫婦らしきお二人が笑顔で対面の席を指しています。


私もにっこり笑顔で「どうぞ」って感じ これで十分。

ご夫婦はゆっくりテーブルにお食事を置いて着席。

テーブルに置かれたお料理は具だくさんのスープだけです。

「お年寄りはこんなメニューを選ぶのね」

あのボリュームたっぷりなお料理の中でヘルシーメニューもあったんですね。


お肉もジュースもとても美味しくて、

ずっと歩きどおしだった私は暫くここでゆっくりのんびりしていましたよ。

時間を気にする必要はありません。誰にも気兼ねの必要もありません。

レストランの外に見える可憐な花々や、観光している多国籍の観光客の方々の楽しそうな食事の光景。

ボーッ と眺めているだけで素敵な時間です。

お向かいのご夫婦も「お先に」って笑顔で立ち去りました。


「私もそろそろまた公園を歩こうかな

「食事後の食器をどうしたらいいの

辺りを見回してみんなの真似。

「テーブルにそのまま置いておいたら、お店の方が片付けてくれるんだ~

「ごちそうさま 午後もたっぷり楽しんじゃうよ

 

 

 

 

続く

 


第52話《今、私がいるのはキューケンコフ公園!》

2023年03月03日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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コンビチケットを見せてゲートをくぐると目の前に広がる風景は・・・

「チューリップチューリップチューリップ

興奮する気持ちを「グッ」とこらえて、まずは公園内の地図の確認から始めます。

「凄く広い公園ですよ

「あそこも行きたい。あそこにはゆっくり立ち寄りたい」


「出来る限り全部まわりたいよね

最終バスの時間までは夕方までたっぷりあるんだもの。

右方向から歩き始めて戻って来よう

入口からいきなりいろんな色のチューリップで埋め尽くされています。

これじゃあ中々前に進めません。写真撮影に夢中になっちゃいます。

「まだ入口だよ」そう自分に言い聞かせているけどやっぱりカメラをパチリ


園内はもちろんチューリップが中心。でもヒヤシンスやフリージアのような花も

チューリップを囲むようにたくさん咲いて、花壇に色を添えていますよ。



「色だけじゃないんだー

「おー 花弁が鋭く細くとがっているものがあるんだ

「花弁が何枚も折り重なっているものもあるよ~

「これは花弁がギザギザしてる~

「これなんて初めて見るチューリップだ


とにかく一面の花、花、花。その花を楽しんでる観光客の人たち。

観光客の方が映らないようにチューリップを撮影するのも一苦労。

この美しさをすぐに伝えたくて思わず携帯でも撮影。

日本の友人に写メール~~~~~~~~~~ 


クローズアップ撮影したり、空に向かって花の裏側を撮影してみたり

色々なアングルの写真にチャレンジ

「カメラをスペイン旅行の前に買い替えて良かったー

カメラに大満足な私です。


「この公園は花だけじゃないよ

「おー たくさんの水ドリたち

みんな人間に慣れているらしくて、わりと近くまで来てくれるんですよ。

その池を囲んでまたまたチューリップが一杯 ただただため息ばかり


「可愛いお花達が一杯だからお腹だって一杯」そんな訳にはいきません。

「お腹が空いてきちゃった~

もちろん園内にはいくつかのレストラン

お土産屋さんもありますよ。

「そろそろ休憩しようかなあ。」

「お腹が空いたなあ

何軒かレストランをチェックしつつ歩きながらキョロキョロ。

「セルフサービスのレストランがありましたよ

 

 

 

 

続く

 


第51話《キューケンコフ公園はコンビチケットが便利》

2023年03月03日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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スキポール空港へ到着したら、

まずインフォメーションの「i」マークのあるカウンターへ行かなきゃ。

ここは「OV-chipkaart」を買うために寄ったカウンターだから場所もわかっています

カウンターでは印刷してきたコンビチケットの購入ページを見せて、

「これが欲しい」そう言ったら簡単


これはキューケンコフ公園のホームページで「コンビチケット大人1枚」を選択。

そして決済前の状態で印刷したものです。

事前に購入してしまうと天候に合わせて日程の変更が出来なくなってしまいますよね。

だからネットでは決済しないで持って来たんです。

最近はネットを利用することで色々なことが可能になってきたでしょ 

言葉はまだまだだけど、

その代わりに知恵も閃き力も以前よりパワーアップしてきたみたい


これなら間違いないですよね。

そしてインフォメーションのスタッフは、私が英語が出来ないことも理解してくれたみたい。

口頭ではなくパンフレットに

キューケンコフ公園行きのバスの番号も書いてくださいました。

オランダは旅行者に優しい街ですねえ

「ありがとう インフォメーションのおねえさん


空港の建物からでると、広いバス乗り場を見渡してみます。

「お~ あのバス



パンフレットに書いて頂いた58番のバスが見えます。

「58Keukenhof」って書かれていますよ。

「なあんだあ。あれに乗車するだけでいいんだあ」

「ちょうど乗車中だしラッキー

すぐに他の方々に続いて乗りこみましたよ

さすがにキューケンコフ公園行きバス。多国籍な顔ぶれで満席です。

後は到着までのんびり車窓からの景色を楽しんで行きましょう。


バスは30分程で公園に到着。公園の駐車場は観光バスで一杯。

「広い駐車場なのに凄い数のバスだ


実は現地発のバスツアーもあったんですよ

でも、公園での自由行動の時間が2~3時間のプランがほとんど。

「コンビチケットと路線バスで行けちゃいそう

「1日たっぷり滞在しちゃおう」

そう思って、自分で行くことにしたんです。

「こんなに簡単に来れちゃった やっぱりツアーに申し込まなくて良かった


バスを降りたら、バス亭で最終バスの時間を確認。

「これだけは忘れちゃダメ

公園のゲートにはもうたくさんの人々が並んでます。

入場券付のコンビチケットだから、もうここから入場したらいいだけだよね。

 

 

 

 

続く