with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第63話《国立スコットランド博物館》

2023年04月08日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「やっぱりイギリスの大聖堂って素晴らしいなあ

「こんどはロイヤルマイルを駅の反対側に下っていこう

「国立スコットランド博物館に行ってみることにします

「イギリスの国立博物館は素晴らしいって聞くよね。」

「それならエジンバラの博物館もきっと楽しめるはず

ロイヤルマイルから脇道に逸れると国立図書館があります。

その前を通過して先に下って行きます。

交差点の向こうにガイドブックにある丸い壁の建物が見えてきました。

 

「ロイヤル博物館に到着

「世界中からあらゆるものが集められている博物館らしいよ。」

「入館するといきなりF1カーだ

「F1カーを見て正面を奥に入って行きましょう。」

「吹き抜けのホールに圧倒

「吹き抜けを中心に立つと360度あらゆるものを楽しめるようになっているよ。」

「ルームごとにテーマが色々あるみたい。」

「こちらは古代の美術品が集められている。」

「こちらは宇宙がテーマかな」「ロケットやプラネタリウムがあるよ

「このエリアは生き物の生態を見れるんだあ

「それぞれ実際の大きさや暮らしている場所が比べられるように生物が並んでる。」

「一階からその生物を見ているだけでも凄いのに

「ナント 2階3階と上がって行くと、キリンの顔や鳥たちにも会える

「立体になっているところがとても魅力的。」

「この空間には子供たちだって大喜びだよね

「子供たちが遊ぶところも多いなあ。」

「スタッフの方々がテーマごとに一緒に遊んでくださるんだね。」

吹き抜けを囲んでいる廊下に出てみます。「わあ 日本の仏像だあ

その明るい廊下を利用して広々としたカフェもあります。

そこはゆっくりリラックス出来る気持ちの良い空間。

一日では周り切れない程の美術品や展示品の数々とゆったりカフェ。

「これで無料

「イギリスの国立博物館って本当に噂通りだ。」「素晴らしいですよね

 

「この博物館だけのために一日空けておいてもいいかも

「旅行中でお天気に恵まれなかった日をここで過ごすってどう

「雨の日は一日博物館で過ごすなんてイギリスに来たらお薦め

「内容も充実。」

「カフェがあるから休憩も出来るし食事も

「そしてお薦めポイントは無料

「午後からついでに寄っただけの自分にちょっと反省です

 

 

 

 

続く

 


第62話《ロイヤルマイル中心の聖ジャイルズ大聖堂》

2023年04月08日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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昨日のように靴を脱ぎ捨ててランチ

カメラの電池を充電しながら食事したりテレビを見たり

「充電が出来たところで出発です

もう何度も前を通った大聖堂「聖ジャイルズ大聖堂」に来ました。

初日にKyokoさんから『建物内はとても美しい』と教えて頂きました。

確か£2で写真撮影も可能って言っていました。

撮影代を支払うとシールを腕に貼って頂けるそうです。

「どこで払うんだろう

見回すと右奥におじい様とおばあ様が座っています。「あそこかも・・・」

お二人の所に行ってカメラを見せます。

£2渡したらOK

 

おじい様が茶色いシールを腕に貼ってくれましたよ

これで堂々と写真撮影をしていいんです。

「やっぱり初日にKyokoさんに会っていて良かった

こんどはおばあ様の方がランゲージを尋ねてきます。「日本語です」

すると日本語の説明書を手渡されましたよ

「日本語の説明書があるなんて」「ビックリ

簡素な紙に書かれた大聖堂の説明だけれど日本語も用意されています。

このロイヤルマイルには多くの国から観光客の方が来ると言うことですね。

今も礼拝が行われている大聖堂なので静かに見学させて頂くことにします。

「ステンドグラスがとても美しい

「撮影させて頂けるのは嬉しい

「パイプオルガンもとても立派

「広い聖堂だからじっくり見学するにはかなり時間も必要ですよ。」

「奥にはまた別の部屋だあ

「見学には寄付が必要」「入口に寄付の箱があるよ

こうしてこのスコットランドを代表する大聖堂は今も守られているのですね。

修復して後世にこの美しさを残す

観光させて頂いてる私たちの寄付もその費用に充てられる。

この大聖堂の外観は派手さはないんです。

でも中に入るとステンドグラスの美しさにため息が出ちゃいます。

「是非、中に入って見学して欲しい大聖堂

「私からのお薦めです

 

 

 

 

続く

 


第61話《ニュータウンだって観光しなきゃ!》

2023年04月08日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「これは墓地かな」帰る途中墓地らしいものがあります。

「外国の墓地」「塔のようなものがあるよ

「ちょっと見てみたい。」

「日本の墓地とはかなり雰囲気が違うものね。」

見学している方が数名います。

一人旅らしい日本人の女性の方にも会いました

 

こんどはエジンバラ駅をそのまま左手にずっと新市街を歩くことにします。

駅に沿った公園にはスコットモニュメントがあります。

この公園がプリンスィズストリートガーデンズ。

こんな線路沿いの街中に美しい公園。

「人々の癒しの公園って感じ

「この通りには見慣れたマークス&スペンサーやギャップやH&M

「これならお買い物も困らなさそう

「ショーウィンドゥを眺めるって楽しい。」「こちらの方のファッションも分かるね。」

「あっ こちらにもスターバックスがありました

「右側に曲がればクィーンズガーデンかあ。」「目指してみよう

スーパー近くの公園までは見慣れた景色です。

「ここからは初めて歩く道だね

「クィーンズガーデンにたどり着けるかなあ。」

 

「ガーン

クィーンズガーデンに行くには道をずっと下らなければならないと分かりました。

「交差点から道路が急に下っているんです」「道の前方の方が見えない

「つまりロイヤルマイルに上るのと同じ

「急な坂を上らないと戻って来れない」「それってキツイなあ

「クィーンズガーデンは諦めるかあ。」

「まだ観ていないロイヤルマイルの大聖堂や国立博物館や美術館にしよう

「急こう配な坂に怯んじゃうなんて」「情けない私です

 

ホテルの方へ戻りながらいつものスーパーで昼食をゲット

「この辺で次の観光にはまた充電しなきゃ

「カメラの電池と私の充電タイム

「せっかくかだらプリンスィズストリートガーデンズの中を歩いて戻りましょ。」

「本当に緑が美しい公園

「線路が下に見えているのにね

スコットモニュメントも真下に来ました。「とても壮大

「登れるんだあ。」「こちらも階段がきつそう

「パスッ」「情けない私です

 

 

 

 

続く