with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第29話《郵便小包を送る方法教えちゃいます!》

2023年04月24日 | 2012年パリ・モンサンミッシェル

 

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部屋に戻ってまずは商品を整理。

「買い物したものが積まれたままだあ

プチプチやガムテープやマジックを準備。「ちゃんと日本から持参して来ましたよ

ガラスや陶器で出来ているものはしっかり梱包が必要ですね。

包装が出来たらエコバックに入れます。

「『なぜエコバッグ』と思われたあなた

段ボールに詰める前にエコバッグに入れて重さを量ります。

「オレンジの箱は7kg以下で送料は定額です

段ボールの重さを考慮してちょっと控えめに量ると安全ですね。

「もちろんこのために荷物を吊り下げて50kg量れるはかりを持参

このラゲッジスケールの紹介は「第12話《郵便局にトライ》」で紹介しています。

「このラゲッジスケールは1000円位ですよ」

これがあったら帰りの飛行機に預けるスーツケースの重さもチェック出来るから安心

「重量オーバー分を考えたら1000円は安いでしょ

空港で慌てるより事前にオーバー分を手荷物にしておくことが出来ます。

小包用の箱に詰めたら次は伝票の書き方です。

「送り主の住所と名前は

この欄はアパルトマンをお借りした会社と事前に住所もお借りする了解を取りました。

ホテルに滞在の方はホテルの住所を書かれることになると思います。

「もちろん宛先は自分の住所」国名以外の住所は日本語でOKだから簡単。

「伝票は剥がれることも

そんな時のために伝票だけじゃなく直接箱にも油性のマジックで宛先を書きます。

「もちろん日本語でOK

国名も箱の各々の面に「JAPON」と「JAPAN」と書きます。

「何とか日本に荷物が向かってくれたら安心だものね

日本に到着したら郵便局の配達だから国内郵便と同じです。

 

それ以外に書くことがあります。

「箱の中の内容を明記なのね

「雑貨とかキッチン用品とか文具と書くの

これはネットでフランス語辞書を検索して書くことが出来ます。

「中身の値段も必要なの 」雑貨だからそんなに高額じゃないけど書かなくちゃいけないんですね。

「そうかあ 関税の計算に必要なのね

 

荷物の郵送にはやっぱり保険が掛けられるようになっているらしいです。

「保険は必要なのかなあ」雑貨だから高価なものは入っていません。

それにもし何かあったらフランスの郵便局に請求することになるんですよねえ。

「保険金請求の手続きは

「フランス語だから翻訳とかを誰かにお願いすることになったら

そう考えると荷物の補償よりもその手続きや翻訳の報酬の方が高そうです

「保険は必要ないな。」「そんな計算が私の中で成り立ってしまった

保険は必要ないと判断した理由です。

 

 

 

 

続く

 


第28話《サンジェルマン・デ・プレの人気雑貨屋さん!》

2023年04月24日 | 2012年パリ・モンサンミッシェル

 

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モノプリでお買い物が出来ました。

「サンジェルマン・デ・プレ界隈は人気雑貨屋さんが多いよね

雑貨屋さんを訪ねてみることにします。

「サンジェルマン・デ・プレ界隈って

この辺りは地下鉄4号線や10号線、12号線なんかが通っていてちょっと広い範囲ですね。

一番行きたい雑貨屋さんは隣駅「オデオン」近く。

「デ・プレ教会前の広い通りの先がオデオン駅ね

地図だとオデオン駅を見つけたら右手の方に曲がってちょっと細い道沿いのようです。

「きっとこの辺り」「雑貨屋さん『SABRE』を探さなきゃ

ウィンドウに可愛い食器や小物の飾られているお店を見つけました。

「これは可愛い」パリの雑貨の雑誌で見かけた小物達です。

「これはカラーがとても綺麗で迷いそうだよ

さて お買い物の時のポイントを思い出しましょ

「パリでは日本と違ってお客様は神様じゃないんだったよね

お店に入ったらまずこちらからご挨拶をちゃんとすることが大切。

「ボンジュール

お店の方も笑顔で「ボンジュール」と返してくださいました。

「Je regarde seulement. ジュ・ル・ガルドィ・スルマン(見ているだけです。I'm just looking.)」

そう言えたらゆっくり見ていられるのでバスの中で覚えて来ましたよ

 

ゆっくり見せて頂けたので迷って迷って選ぶことが出来ました。

「どれを見てもみんな欲しい

「花柄も可愛いけどチェックもストライプもいいなあ

こちらのお店は色々な雑誌で紹介しているだけあって迷いっぱなしでした。

「こんなに可愛い雑貨達を選ぶのって幸せ

お買い物をした時も、買わなかった時も、お店から出る時には

「Merci. メルスィ(ありがとう)

見させて頂いたお礼も忘れちゃダメですね。

フランスでのお買い物では笑顔の挨拶が忘れてはならない大切な礼儀だそうですよ。

「Au revoir. オ・ルヴォワール(さようなら)」

メルスィの後にはオ・ルヴォワールもお忘れなく

 

他の気になっている雑貨屋さんはサンジェルマン・デ・プレ駅の反対方向です。

「他を訪ねるには荷物が増えたなあ。」

「アパルトマンに戻ることにしましょ

蚤の市で見つけたものや今回の雑貨屋さんで見つけたものはこのままじゃダメよねえ。

「そろそろ別送で送ってみようかなあ

一度送るのを経験したら、きっと安心してまたお買い物が出来るはず。

「95番のバスでアパルトマンに戻りますよ

荷物が多い時にバスは階段の上り下りの必要がないから嬉しいですね。

「その上パリの街を見ながらの移動は気持ちもいいなあ

 

 

 

 

続く