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部屋に戻ってまずは商品を整理。
「買い物したものが積まれたままだあ」
プチプチやガムテープやマジックを準備。「ちゃんと日本から持参して来ましたよ」
ガラスや陶器で出来ているものはしっかり梱包が必要ですね。
包装が出来たらエコバックに入れます。
「『なぜエコバッグ』と思われたあなた
」
段ボールに詰める前にエコバッグに入れて重さを量ります。
「オレンジの箱は7kg以下で送料は定額です」
段ボールの重さを考慮してちょっと控えめに量ると安全ですね。
「もちろんこのために荷物を吊り下げて50kg量れるはかりを持参」
このラゲッジスケールの紹介は「第12話《郵便局にトライ》」で紹介しています。
「このラゲッジスケールは1000円位ですよ」
これがあったら帰りの飛行機に預けるスーツケースの重さもチェック出来るから安心
「重量オーバー分を考えたら1000円は安いでしょ」
空港で慌てるより事前にオーバー分を手荷物にしておくことが出来ます。
小包用の箱に詰めたら次は伝票の書き方です。
「送り主の住所と名前は」
この欄はアパルトマンをお借りした会社と事前に住所もお借りする了解を取りました。
ホテルに滞在の方はホテルの住所を書かれることになると思います。
「もちろん宛先は自分の住所」国名以外の住所は日本語でOKだから簡単。
「伝票は剥がれることも」
そんな時のために伝票だけじゃなく直接箱にも油性のマジックで宛先を書きます。
「もちろん日本語でOK」
国名も箱の各々の面に「JAPON」と「JAPAN」と書きます。
「何とか日本に荷物が向かってくれたら安心だものね」
日本に到着したら郵便局の配達だから国内郵便と同じです。
それ以外に書くことがあります。
「箱の中の内容を明記なのね」
「雑貨とかキッチン用品とか文具と書くの」
これはネットでフランス語辞書を検索して書くことが出来ます。
「中身の値段も必要なの 」雑貨だからそんなに高額じゃないけど書かなくちゃいけないんですね。
「そうかあ 関税の計算に必要なのね
」
荷物の郵送にはやっぱり保険が掛けられるようになっているらしいです。
「保険は必要なのかなあ」雑貨だから高価なものは入っていません。
それにもし何かあったらフランスの郵便局に請求することになるんですよねえ。
「保険金請求の手続きは」
「フランス語だから翻訳とかを誰かにお願いすることになったら」
そう考えると荷物の補償よりもその手続きや翻訳の報酬の方が高そうです
「保険は必要ないな。」「そんな計算が私の中で成り立ってしまった」
保険は必要ないと判断した理由です。
続く