しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

日帰りバス旅行

2013-04-04 01:18:01 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


脊髄に症状がでてから初めてのバス旅行に挑戦した。


東京の江戸の名所を巡る日帰り旅行。
川千屋の鰻、柴又帝釈天、六義園、靖国神社、増上寺、
夜の隅田川下り、なだ万の弁当という濃いものだった。



生憎のかなりな雨、低気圧のためか首の痛みがやばい。
同行の大家さん(妻)は心配を隠し、私は痛みを隠す。





桜は満開になってから一週間以上経った。
寒い日が続いたおかげで今日までもった。




映画の寅さんは今も葛飾柴又の顔、いや東京を代表する顔だ。
江戸時代から続く『川千屋』という鰻屋で久々の鰻を食べる。
あっと言う間に食べ大家さん(妻)に睨まれる。




帝釈天(日蓮宗寺院)は鉢植えの椿の美しさが目立った。



六義園は柳沢吉保が自らの下屋敷として造営。
たびたび将軍綱吉を招いたと伝えられている。
赤穂浪士を『武士道の鑑』とするか、『反逆』と断罪するか、この道を
歩きながら思案したかも知れない。

そう思うと、雨も散ってしまった枝垂れ桜も気にならず、
ここを歩く喜びを感じる事が出来る。





ヤマブキ



モミジの小さな若芽が雨を支える。

 


靖国神社に着いたころから雨はさらに強くなる。
首・肩・尾てい骨の痛みがキツイ。



日本を守り、我々の世代の平和を心から願いながら
戦死なさった将兵を思い、感謝の祈りを奉じた。




靖国神社に付属する『遊就館』という近代史博物館がある。
一階ホールにはゼロ戦(52型)が展示されていた。
思ったより大きく、世界一の戦闘機としての凄みを感じた。
よく当時の国力でここまでの物を拵えたと感動。


この写真を最後に携帯の電池が切れる。
増上寺では団体旅行に足がついて行かないことを思い知った。
夜の墨田川下りは何も見えず、気分は島流しの流人舟。
帰りの貸切バス社内の『なだ万』の弁当は見かけは地味だが大変旨い。


『遊就館』館内の展示物については、
いろいろなことを思った。

なんでも感じたことを直球で書くのが信条だが、
今回だけは展示物について私のブログごときで
述べることは差し控えたい。

もう一度、時間をかけて行ってみようと思う。
一人でも多くの世界中の人がここを訪れてほしいです。


良い旅行が出来て良かった。

また行かれると良いなと思った。



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復活

2013-04-01 19:06:03 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


綺麗な卵を教会で配っていた。
イースターというキリスト教の春祭り。
卵は『復活』を象徴している。
復活というのは『生まれ変わる』ということらしい。




生きているものである以上アダムの昔よりすべての人間に罪がある。
その罪を『罪のない人間』の姿で神が使わしたのがイエス・キリストである。
すべての人間に成り替わり罪のないキリストは十字架の上で痛み悲しみ恐れすべてを引き受けたのだ。
そして、死さをえ乗り越えた復活を予告した通りに証明した。

そのため我々の罪は許された。
許されたのに平穏が来ないのは何故か?
キリストのように『復活』していないことが原因だ。
復活は生まれ変わることであり、善いものに生まれ変われということだ。
それならだれにも復活のチャンスがある。
キリストが自分の友でありその復活を信じることができれば、
友であるキリストが自分のために苦しみ死んで自分のために復活して今も天に生きている。
そう信じられれば、苦しみの中においても忍耐と希望が生まれるだろう。

そのことが『復活祭』の意義だそうです。


上記はキリスト教の信者から聞いた話である。(違ってたらごめん)(^^
『有りがたいから信じろ』ではなく論理的だなあと感じた。


卵は復活の象徴・・・
卵は人間の卵子と同様一個の細胞だ。
私の神経細胞を復活させるかもしれないiPS細胞も
一個の細胞からスタートする。
何故か卵はそのことともつながってるような気がする。
いくら卵が立たないからといって猪口で立たせては恐れ多い。




物を売ること以外不器用だった私は
病魔に仕事とバイクを奪われ苦痛を与え続けられ
絶望していた。
リハビリの作業療法を通じて未経験なクラフトに
初挑戦し希望を得た。
作業療法士を通じ心に救いも産まれた。
体は不自由だが何か人の役に立ちたいと思えるようになった。
大それたものではないが『復活』の練習ぐらいは
始めたのかも知れない。


卵は茹でてあったので大家さん(妻)とオカズに感謝し
サラダに混ぜて楽しく食べた。


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満開

2013-03-29 16:19:30 | 携帯写真 レザークラフト バイク 
満開である。
4日後には散ってしまうだろうか?
花見を予定しているのだが・・・

あ、今見てるからこれでいいのか・・




今日は皆花見の支度で来ている。
リハビリ散歩は邪魔になる感じ。




ごつい木肌から生まれる絹のような花。
どう考えても奇蹟だね。




ボケは名前で損している。
オオイヌノフグリよりはましだけど。




桜・梅・桃の三姉妹。(90歳代の名前だね)
一番別嬪(古いね~)なのは梅ではないかな?




モクレンはくすんだ年増盛りも魅力的。



若いのを後ろから見上げるのもなかなかのものだ。



丘の上の陽光みなぎる我が便所。



革の花は、まだまだ満開には程遠い。

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花の踊り子さんたち

2013-03-27 00:15:57 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


桜は待たせた挙句にパッと咲きさっさと去っていく。
散々じらしてちらっと見せる特殊な踊り子さんのようだ。
嬉しかったような残念なような・・・






桜(染井 よしの)・・・以下踊り子さんの名前風に




モクレン(杢 蓮)



ハナモモ(波名 もも)



ユキヤナギ(由岐 楊)



レンギョウ(蓮 京)



オオイヌノフグリ(おかま?)

おげひんな名前・・いや~ね



キブシ(鬼分 シイ)



鬱金香(チュウ・リップス)



ハナミズキ(波名 瑞己)

早すぎ!まさかこの時期に踊ってるとは・・



モモ(momo)

踊り子さんたちの春の競演
いかがでしたでしょうか?

ぼかあ瑞己とmomoが好きだあ・・



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耕心館

2013-03-23 18:24:21 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


ちょっとドライブに行こう。
久々に大家さん(妻)から声がかかる。
幸せが逃げないように小さめな声で
明るく『はい!』と答える俺




『耕心館』という東京瑞穂町の社会教育施設だが、歴史ある豪農の屋敷を
レストランとして保存している。
バブルのころは『とうすけ』というワインのちょとこだわりのあるレストランだった。




なかなかの結構な屋敷で、全盛期の我が家を想い出す。(ほんとだよ)



調度品も建物に見合った材質・デザインのものを使っている。



天窓にも、氷結したような模様のガラスが使われおしゃれ。



二階に上がると、ギャラリーやミニコンサートによさそうなホールに成っている。
昔は蚕を飼っていた屋根裏部屋で立派な梁がむき出しになっている。

そのほか和・洋の個室もある。




メニューの品数は多いと思われないが、写真のビーフシチュウは良かった。
サラダ、パン、アイスクリームがついて1000円は安いと思う。








蔵の中にはお雛様や女の子の着物で作った飾り物があった。
なつかしいような、暖かいような、もの哀しいような不思議な空間だった。

皆、どうしているだろう。(現世と来世にいる持ち主とご子孫)










大きなケヤキや、醤油造りの名残の甕、脱穀機等が歴史を物語る。

蔵の前の亀には、ひさしから垂れる雨だれに穿たれた穴があり

時が過ぎ去ったことの語り部となっている。











食事に行っただけなのだが、大きな旅をした満足感があった。
大家さん(妻)が喜んだからかも知れない。


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自作ブックカバー

2013-03-18 17:23:21 | 米軍


身の程知らずなことに
実力より上のデザインを使い
ブックカバーに挑戦。




意外と使える仕様にできた。
ちょっとサイズがでかいが、表のデザインの大きさの都合で
やむを得ない。




柊南天の花が咲き始めていた。
赤かった葉が逆に濃い緑に変わっていた。




内張りも豚革を使い、しおりのタブもつけた。
なかなか真面目に作っている。




キブシも咲いた。
今は早く咲いたもの勝ち。




ある女性がおっしゃってくださる。
『いつまでも触っていたい』
ん?俺のことをかな?(^^




ボケの花も咲いた。
しゃけの工芸の技も咲くと良いのだが・・・



『売れなくても良いから置かせてよ・・』
と、教えに行ってる福祉施設の販売所に言いたいところだが、
とても未熟で言いだせない。




家の前の椿。
未だ数はたりないのだが、
桜やモクレンへの貴重な中継選手。





カービングの基礎見本を作成。
生徒さんは、仕立てや手縫い、染色等は販売可能レベル。
カービングを教えながら彼らの技を教わってる。

野良犬が狼に狩猟を教えているようだぜ・・・


私が居ることを喜んでくれる彼らと
ともに居られることを心より感謝したい。


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花の生き様

2013-03-14 21:38:32 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


東京小平の東京都薬草園。

寒さの中一生懸命地味に咲く花。
温室で人手をかけ派手に咲く花。

その好対照が魅力的だ。




<紅梅>

梅は盛りを過ぎつつある。桜へバトンを渡し春を確かなものにする。



<ミツマタ>

地味に咲いていた。和紙の原料。



<ローズマリー>

色は冷たく、体は柔らか・・・



<オウバイ>

オウバイはロウバイほどではないが透明感がある。



<杏>

梅が和装美人の連想ならば杏はチャイニーズドレスかな?



<クロッカス>

クロッカスはギリシャ神話から名前が由来している。
この花に限らないが、土の中からこれが出てくる神秘にふさわしい。



<トサミズキ>

相撲取りの様な名前だ。
花の名前は実態と違うイメージのものもある。



<セリバオーレン>

今が満開。
蜂の活動しない時期の花のせいか、おしべとめしべの両方を持つ雌雄一体型の株が多い。
5ミリぐらいの小さな花。



<カタクリ>

間もなく一気に群生する。
東京の小平に自然に生えていることに感動。



<マムシ草>

筍の様な形。
先がめくれてくるとマムシが鎌首をあげてる形になる。
不思議な方法で身の保身を考える奴・・



<コナラ>

ドングリの一粒から発芽して根を張った大木に育つ。
根がすでに地中に付きたち、そうすると赤い色に変わる。



<シュンラン>

これでもランなのかというほど地味な日本産の蘭。
花弁が緑の葉のように見える。







<蘭>

妖艶な温室のラン。
容姿では今咲いてる何にも勝るが、誰にもなびく花ではない。



<アンセリュウム>

温室内のこの花は今の季節には場違いかも知れない。
いや・・俺がここには場違いなのかもわからない。



<ミッキーマウスツリー>

緑色の実が黒く変わるとミッキーマウスの耳に成る。



<アネモネ>

風の花といういみだそうである。
ありふれた花だが、この季節に見ると格別な美しさだ。



<ゲンペイカズラ>

もう少しおしゃれな名前をつけてあげたい気がする。


麻薬に成る花があれば薬草となる花もある。
姿をヘビに変え身を守る花があれば、
食べられる植物の近くに生え猛毒で動物を倒し
その腐肉から養分を得ようとする奴もいる。
鋭いとげで身を守る奴、圧倒的な美しさで誘惑する奴、
香りや甘い汁で誘う奴・・・・

花を見ると色んな人を思い出すのは何故だろう(^^


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機能回復か痛さか?

2013-03-12 18:54:51 | 携帯写真 レザークラフト バイク 



下半身は冷凍。
上半身は沸騰。

自分の体の痛みを品良く表現するとこんな感じだ。

え?本当に痛ければブログなんか書いていられない?
いやいや旦那、そういうもんでもないんだぜ。






特に意識はしていないが、撮った風景写真を見ると寂しげな風情のものが多い。



体に異常が出て二年少々。
杖もすっかり貫禄が付いてきた。




椿は薔薇より彫りは浅いが美人である。



彫りの深い美人薔薇を目指すが思ったようには行かない。
刃物を使わず打刻もせず焼け焦げ(電気ペン)だけで模様をつけて淡い色を着色。




落ちていた松ぼっくりの方が上手に薔薇っぽい。




焦っても少しづつしか進歩はしない。

下手ながら結構細かい図案が彫れるように成りつつある。




目の前の熊二匹。
どちらも大家さん(妻)のイメージ。
大家さん(妻)は肥ってはいないし
若いころには獲得が困難な高嶺の花。
だが、ふとしたしぐさが小熊っぽい。

白クマは、バイクでマスコットに風防の内側に。
入院中も長く寝られぬ夜を大家さんの代わりに見守った。
奥の特攻熊はウイーン生まれ。
娘の子供時代を見守ってきた。
特攻熊は怒っている大家さんのイメージでもある。

花が一輪活けてある。
大家さん(妻)怒りが和らいだかな・・・



最近痛みはますますひどい感じだが、
手足の機能はわづかだが好転している。





機能が回復するための痛みは耐えられるが
麻痺の確定する痛みの停止は耐えられない
のかもしれない。

俺の決めたことではないから
任せるしかない。




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革の花束

2013-02-20 16:37:26 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


革の花束を仕上る。
穴がある端革なので習作にする。




カービングした革の小さい花と葉に淡ーい着色をしてから
電気ペンで焼いた模様をつける。
電気ペンは苦手なので練習にこれを作った。


乾燥させた革にウールピースでニートフットオイルを刷り込み、
革が落ち着いてからレザーコートで色止めをして、アンティーク
・ダイを歯ブラシで刷り込み、ふき取ってから水で湿らせた布を
かたく絞り表面を磨き仕上る。

アンティーク・ダイで下手な部分が少しごまかせた。


 

下の写真の熊より少し上達した?



色鉛筆はなぜか丸く転がりやすい。
色鉛筆を数本放り込んでおくのに、この革皿はちょうど使いやすい。

物の形を正確にとらえる力を得たいと思い色鉛筆を始めたが、
クマ公ばかり描いてないで、おなごでも描いてみたい・・
たぶん絵など描かずに見つめてしまうかもなあ。




ナイフは、バイク一人旅をしていたころ良く使っていた。
栓抜き、皮むき、缶切り、ドライバー、ナイフと使い勝手がよく
二流品だが切れ味は良く当時が懐かしい。


革作りを一緒にやっている福祉施設で、スモークチーズを作っている。
愛用ナイフで切ると、直後にナイフを手入れしたくなる。

それがチーズを食べすぎない秘訣。(^^
とても旨い!




革も絵も上達しないしゃけは、
パスタも煮込も達人な大家さん(妻)
の管理下に入りすでに7カ月。



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いくつもの喜びのある公園

2013-02-18 12:40:24 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


うすぐもりだが、穏やかな日。
国営昭和記念公園に出かけた。





今回は、『20,000本のアイスチューリップ』というふれ込みだったが
数は明らかに足りなかった。
通常のチューリップとの違いは、咲く時期以外分からない。




気を取り直して、入口近くの公園内メインのレストランへ。
肉もたっぷりの『焼きカレー』で急に元気が出る。




レストランを出ると、機械・バイク・金魚鉢・チェーン・マネキン等の廃材を使った
アート展覧会が仮設会場で開催されていた。




ハンドルネーム『しゃけ』のせいか、金属製の荒巻じゃけの様な魚が気になった。
プレス・ドリル・溶接・塗装等、様々な技が光ってるが、逆に魚を表現するならば
この材質・この加工でなければならないと思わせる完成度がすごい。
小さなテントの会場だったが、30分も過ごしてしまい大家さん(妻)に叱られる。




この時期の花は、梅や水仙のように白いものが多い。
でも、クリスマスローズの白は初めて見た。
水の滴るいい女っぷりだ。(^^




枯葉をつけていながら、思い切り咲くシナマンサク。
そう、還暦過ぎても青春の人はいるもんね。




花・枝・蕾、すべて若々しい枝垂梅。



地面から、春の息吹を伝える福寿草。



この公園には日本庭園と付属する茶室が有る。
こんなところで他のお客もなく抹茶等を喫していると日常を離れ
なんかえらい人に成った気分。

中目の杉の地板に朝鮮半島特有の雲鶴を象嵌した青磁双耳壺を用い、
ワビスケ一輪に梅をひとさしするなんざあ、なかなか本格的な茶心を
知る亭主殿である。
お菓子は芍薬の蕾のような形で『したもえ』という名だそうだ。
漢字では『下萌』と書き、土の中から萌え出る春の息吹というような
意味であり、この時期の俳句の季語にも成っている。

『下燃え』なんて言って下半身がカッカと燃えるあの感覚・・・
ああ、折角の風流人もまたもや台無しだあ(^^




本日一番色彩に充ちていた椿。


いろいろな満足が恵まれた今日一日。
左足は棒のように固まり、膝の痛み
も限界ではあったが、車椅子なしで
8,000歩近く歩ききった。



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