レザークラフトの通信講座、目指す評価が取れず無言になった私を、
大家さんが小鹿野町のダリア園に連れて行ってくれた。
ダリアは太陽のような情熱の花。
しかしずいぶん可愛らしく小さいものもあり
造形の極致が表現されていると思った。
続きます。
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愛用の時計が停まった。
二年ほど前、青いバイクに合わせて買った。
単に電池が切れたのだと思う。
バイクを電池が切れる前に降りるとは考えもしなかった。
革でカードホルダーを作れる様になるとは知らなかった。
出来る様に成った事は当たり前と感じ、
出来なく成った事だけ悲しがる。
それは少しずるいのではと反省した。
過去も未来も人生そのものであるのに
過去は戻らず、未来は窺い知れない。
それを悲観するのは、何か人格が拙い。
停まった時計を見て、過ぎ去った時間は宝であり
現在起きてることも、そのまま宝として受け入れ
ようと考えた。
未来は見えなくとも、過去も現在も奇跡なのだ。
なぜかわからないが、この時計を動かすことは
もうないだろう。
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展覧会など、何年振りだろう。
小学校で一回出展しただけだ。
習い始めの色鉛筆、『あなたも出しなさい』
と、きめつけられてしまった。
展示を、皆で準備する。
3年前ならば自分が真っ先に足場のてっぺんに登る所だが
何も出来ることがなく、見守るだけ。
色鉛筆のほか、初動、油絵、クロッキー、ステンドグラス、リトグラフ等、市の文化祭だ。
これは、動物のお雛様?東北で観た『おしらさま』の伝統を感じる。
押し花。時計草を使うところがすごい。
押し花教師の母が観たらどう評価するのだろうか。
チョークアートというものらしい。人魚はいつか描いてみたい。
ステンドグラス。プロっぽい仕上がりだ。
以下が色鉛筆画。
色鉛筆の表現力のすごさに圧倒される。(しゃけ画は例外)
油絵のような質感。
夕日に輝く海。すばらしい!
会場が暗く、カメラも携帯で、蛍光灯まで映ってしまったが、
この色鉛筆画はほんとにすごい。
盆踊り会場のフラメンコを描いたものだが、闇の深さに負けないスカートの黒や、
踊る女性の表情、提灯の遠近、音が聞こえてくる躍動感、しばらく飽きずに見入ってしまった。
いよいよ我々のグループ。
ああ、恥ずかしい。全作品最拙劣な作品。
しゃけ画。『最初の友人』と名付けた。
作者の写真と並べたら、可愛さのギャップが出て評価が出たかも。
夕陽を見ていると、いろんな能力、喜び、苦痛がそれぞれの人生にあると感じる。
展覧会が終わりキャップを目深にかぶり、破れジーンズなどはいて画材袋を肩から掛けて
他の出店者たちと出てくると、中身は『クマ公』ときずかれず画家の気分になれます。
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多少、手際も進歩したのか、二作品ほぼ同時に完成しました。
札入れ部分の末端を接着。
一番難しいところを4か所縫う。
両端を縫い、コバを仕上げ、ベルトが通せることも確認。
札20枚・コイン20枚・カード2枚が入る設計どおり。
一応、ベストは尽くしました。
愛用していただければ嬉しいです。
ショルダーバッグ、側面と底部になる革を仕上げ外郭線から5ミリの位置に16ミリごとに
4ミリの革レースを通す穴を72穴あけて、水気を加え折癖をつける。
ベルトを仕上げてカシメを打ち連結。
なんだか、ギターのストラップなども作れそうだ。
バッグ側にも穴をあける。ここを間違えると作品が仕立てられない。
緊張するが、一ダースあけると『穴の数さえあってりゃなんとかなるだろう』
と思えるから不思議だ。
革レースのコバも良く仕上げ、先端を斜めに細く切り、内側にネジの切ってある丸針に捩じ込む。
縫いながら締め、整形しながら仕立てる。急に鞄作ってる実感がする。
よし出来た!
なかなか良いのでは?誰か買ってよ・・・・・
大家さん(しゃけ妻)が、こじゃれたレストランでケーキで
完成を祝ってくれた。
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同時に二作品手がけると、接着剤の乾く間に
他の作業ができて効率が良くなる。
暇は有り余るほどあり、効率あげる理由はない。
Sさんから依頼のあったコインケースと、クラフト学園
の製作課題のショルダーバッグを作ることにした。
メンフィス・ミニーをご存じだろうか・・・俺は知らなかった。
元祖アメリカンブルースの女王で大変素晴らしく有名らしい。
1890年代の生まれで南北戦争もそう遠くない時代だ。
レザークラフトを始めたのは、子供のころカウボーイやインディアンに浪漫を
感じたからだろうと彼女の歌声を聴いて気がついた。
Sさんのコインケースは10か所以上を縫合し、もっとも厚い部分は5枚の革を重ね縫いする。
革の端の接着する部分は丸カンナで薄く削ぐ。
今回はTANカラーに染色されたピアノ・レザーという牛革を使う。しなやかだが縫うとしっかりコシがガ出る。
M・ミニーの曲は、くりかえし聞いていると、馬糞と牛糞のにおいが嗅ぎ分けられる気分になる。
牛の脛油に樹脂を配合したオイルで保革する。
革がよいのか、腕がよいのか・・・・・・?
1.5mm幅で一気に手縫いする。
コインケース部分の内側のバックスキンに硬化剤を刷り込み、桜材のスリッカーでこすって仕上げる。
スナップボタンを取り付け、合わせを確認。
小ぶりのショルダーバッグだが、模様は大柄。
のびやかなカッティングが要求される。
いまどき、こんなバッグを使う女性がいるとも思えないが、初級Bクラスの最終課題。
写真のカッター一本で強弱をつけながらカッティング。
十数種の刻印を使い模様に陰影をつける。
形が女性のお尻っぽく見えて、刺青彫ってる気分。
これも修行が進んだ結果??
刻印を終了し、花弁や茎にデコレーションカットを入れて、
バックグラウンドに色をさす。
今回はここまで・・・
今迄レザークラフトはリハビリのK先生に習った意外は時計作りで
一回スクーリングを受けただけ。
口数少ないその師匠の金言。
『どうすればよいか習うのではなく、
どうすれば良いかわかるように自分を鍛えるのだ。』
次回も、奮闘記(完成編)です。
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腕があがった等とは思わないが、刃物の砥ぎは少し巧くなったと思う。
以前は大きな革から、作品パーツを切り離すとき、切り間違えないように、
怪我をしないようにおっかなびっくりやっていたが、最近は豆腐を切るように革が切れる。
今回は、前作に比べさらに細かい図案を使い挑戦。
レザークラフトは通信教育のみなので、レザークラフト仲間はいない。
でも、先輩の中でレザークラフトをやってる人が見つかった。
バッグなどを自在に作れるレベルの人で、道具や革を最近いただいた。
その中に、写真右側のキーホルダーの内側パーツを自作されたものがあった。
感謝のしるしに、そのキーホルダーに合わせ、外側の革を作り完成させようと思った。
表側をカービング(彫刻)し、アンティック風の仕上げをする。
先輩の作品(内側パーツ)と接着。
手縫いして(ミシン買えないからです)、スナップボタンをつけて完成。
二つ折りにして出来上がり。
来週、先輩に会える予定なのでプレゼント。
何年かぶりで作品に命が吹き込まれた・・なんて思いあがっても、
先輩の愛犬の歯磨きになっちゃうのかもねえ・・・
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