

横須賀の三笠記念館の横から、猿島に行くフェリーで、東京湾唯一の自然の島、猿島へ探検に行こうと思ったが、なんと3月まで欠航。日本軍の秘密基地遺跡があって行ってみたかったのだ・・・しかも、下手糞の証明で何と米軍基地入り口で立ちゴケ!日本の恥だ・・

そうだ、観音崎を通って江ノ島へ行こう!なぜかそう思った。


江ノ島は若い頃、ヨットの試合などで始終来ていたが、観光しよう等と思ったことは無かった。
ふやけた観光地というイメージがあったからだ。今回来る気になったのは知人の美人、Gさんの母上が江ノ島に居られると知ったからかも。どんな風土か感じたくなったのだ。
もっとも高い所からの展望台の景観は素晴らしかった。青春時代をすごした湘南が外国の景色のように広がっていて、携帯写真では表現不能。

展望台自体も、こんな立派なものは見たことが無い。広大なウッドデッキなどもあり流石はおしゃれな湘南を代表するタワーだ。

ランドマークの地位をタワーに奪われた古木の嫉妬を写真で表現してみた。


そのタワーの手前にサミュエル・コッキング苑という庭園があった。コッキングという名前が体の一部が元気になる気がして、入場料を払った。

サミュエル・コッキングという人は、日本の文明開化に貢献した人らしいが名前以上に興味は湧かなかった・・

ここは、チューリップが花盛りだった。


こんなチューリップははじめて見た。なんかベルサイユにでも咲いてる感じだ。


チューリップに隠れるように、そっと咲いていた和風美人な椿。見逃さないよ・・


沢山あると脱ぎ散らかした後家のパンティーのようだ・・・


艶っぽく咲ききったアラフォーな魅力。


花を撮る時は、花一つに被写体を搾るか、群生を撮るか迷うところだが、昔からラインダンスのショーなどを見るときは必ず全体を見ないでたった一人を凝視するようにしている。そうすると時々むこうも気がついて目線を送ってくれたりする。花もそういう理由で一輪をとることが多い。そのほうが命の神秘を感じることが多いのだ。

今回はみんなで、にぎやかに笑ってる感じがしたので、この写真を撮った。


ちょっと露出オーバーで(そうしないと黄色がうまく出なかった)すが、豪華な八重のチューリップは、バラのようにゴージャスでグラマーなアメリカ娘を思い起こしました。


これは、自分で言ってはナンですが、とても上手に撮れました。

『しゃけの携帯写真』の中では、最高傑作に近いかも知れません」。本当に美しいあの人を
思い出してしまいました・・・


江ノ島の西端は、今日は風も強く、なかなか猛々しい景観だ。海と空をキャンバスにして
流れる水と水蒸気の流速を対岸の富士がコントロールをして、日本の景色を描いている感じです。



夕凪が近づき、静まりつつある海は醒めていく酔いに似た充実感がある。

今日一日の満足を与えてくれたバイクと江ノ島に感謝です。

写真を見てくださってありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。



