しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

天竜・秋葉神社へ

2010-05-31 23:28:16 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

天空の里からR152までは一本道で6km。R152に出たら右折すると、水窪や天竜市方面。
R152に出たところには、【遠山郷入口】の大きめの看板がある。
今日は、高原の町水窪経由、天竜スーパー林道50kmの一気走りと地域の神社である、
秋葉神社への旅だ。



今日も蛙君のおかげで天気が良い。加速すると蛙が手を振るように想定してるが、
うまくいくかな・・


水窪の町は去年初めて来たときは、ひなびた町の印象だったが、今回下栗~来るとまるで大都会だ。
水窪ダムの方向に向かうと天竜スーパー林道に出られる。水窪ダムは水量も少なく、天竜川水系独特の抹茶アイスのような色。
たぶん石灰岩が大量に溶けている色だと思う。
殺風景この上ないダムだ・・・



童子さんによると蛙君は時々手をふるようだ
いよいよ5年憧れていた天竜スーパー林道。・・・・初めて女性に接するときの高揚感にちかい。
最初のうちは3ケタに近い速度で飛ばせるが、だんだん大小の落石がたくさん路面に落ちている。
前半の山住神社まではそんな路面が続く。前輪のグリップを効かせるオフロードの乗り方を
思い出す。ひどい路面を撮影したのだが、なんと保存できていなかった

突然、バサバサという大きな音とともに飛び立つ翼長1.5m、こげ茶の猛禽・・
危ないと分かっていながら、視線が女性のこぶし大の石に吸いついてしまい、石に乗り上げ転倒
の危機
おしっこ18CCくらい漏らした感じになる 
初心者オフリミットのワイルドな道路だ。(あれ?俺は初心者だった)



山の名前はさっぱり分からないが、深い深い山の中だ



転倒は免れ山住神社に着く。後半の無事を祈願せずにはいられない。



前にも書いたが、スカートや大木を下から見上げるのが好きだ
樹齢1270年のこの神木は、今日我々が来ることを知っていたように感じた。



天竜スーパー林道後半は前半に比べれば路面は楽だった。それに慣れたし・・
秋葉神社は平成になってから建て替えた感じ。
お金がたくさん有るらしく、龍の眼も金色に輝いている



秋葉神社はR152が秋葉街道と呼ばれるほど偉いのである。
バイク俱楽部の発展と安全を祈願。



R152側の秋葉神社入り口の高さ9mの灯篭。大きな目印だ。秋葉山という山全体が御神体な感じ。
この灯篭から本社までは10kmくらいもの距離があるのだ。



天に願いが届きそうな神社だ。



信州の『天空の里』から静岡県の太平洋まで一気に走った・・
日本は意外に小さい。

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天空の里の忘れられない夜

2010-05-31 22:48:54 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

山の中からみた下栗の景色は、一生の思い出になった。31日の産経新聞に同じアングルの
写真が載っていました。下栗は『日本のチロル』とか呼ばれているが、その呼び方はちょっと
合ってない気がする。
チロルは開放的なパラダイスのイメージだが、ここはある意味そっとしておきたい空間の
イメージ。・・・ウサギがオナラをしても聞こえてしまう深い山中だ



集落は、急勾配急カーブの中に点在する。
一歩間違えば他の人の家の屋根に突っ込む。



本日の宿、民宿『ひなた』は下栗の里の最下段に近いところにある。


二階の西よりの部屋は特に眺望がよいようだ。
古びているが、なんとなく実家に帰ったような懐かしさがある。



『ひなた』から見た景色。こんな山の中に泊るのは初めてだ、と思う



女将さんが咲かせた美しいジャーマン・アイリス。



女将さんは、昨年御主人を亡くされたそうだ
孤高で媚びず、あったかく、優しく人をもてなすことのできる女性だ。
確かめなかったが、『ひなた』は女将さんのことを御主人が、陽だまりのような安らぎのある
女性と感じてつけた屋号だと思う。ひらがなの『ひなた』がぴったりくる人だ。

ただ彼女は、俺より童子さんがお気に入りだった・・・・
『あの人、身軽な感じよね(かっこいいわよね)』と恥ずかしそうに言ってた。
俺はどうなのよ・・と聞こうと思ったが『ぷッ』と笑われるとつらいのでやめた

根津甚八さんも宇崎さん等と、虎屋の羊羹手土産に彼女の元へリピートしたらしい。
我々も紅葉の時にまた来ようと心から思った



白の石楠花も、彼女のお気に入りのようだ。



木のお風呂はやはり癒される。
しゃけの足は、意外に白くて美しい。



ジャガイモの味噌和えに、山女?に、ここで採れた蒟蒻の刺身、筍の筑前煮、山菜天ぷらに木綿越し
の豆腐、メインディシュは鹿肉のグリル。すべて地場のもので女将さんの手作りだ。
これで1泊2日込みこみで6,800円は安い。



『天空の里(あまのさと)』という芋焼酎。とてもうまい。1500円で出してくれた。
2人で一本飲むつもりだったが、疲れたのか半分しか飲めなかった。



酔いの所為か、鹿角の置物が恐ろしげだ・・・
さっきの鹿肉の怨念か?



語りあかそうかなんて思ってたが、2人とも7時には寝てしまったようだ・・・

ここは、『日本のチロル』なんて呼んでほしくない・・・
ここは、天女の住む『天空の里』なのだ

次回は『秋葉神社への旅』です。お楽しみに。

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天空の里への道

2010-05-27 23:38:11 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

平日が休日となった今年は、益々笛き市の童子さんと行くツーリングが増えた。
今回は、天竜スーパー林道が自分にとってはメインだ。50Km以上の舗装林道で
5年前からバイクに乗るひとつの動機となっていた。

一般的には、遠山郷下栗の集落が今回のツーのメインであろう。下栗は【天空の里】
とか【日本のチロル】とか呼ばれている。大体【日本の○○】という呼称を世界中を
旅した(仕事でだけどね・・)俺としては、○○はもちろん、その土地自体をなめてる呼称
に感じて好きになれない。

昨年、太平洋から日本海に一気に抜ける日本の割れ目を訪ねる、『フォッサ・マグナツー』
を企画してソロで行ってきた。その50%を逆走して、下栗と天竜スーパー林道を入れた
のが今回のコースである。入間発着で一泊二日720Kmの楽々隠居ツーリングだね。

今回は下栗に着くまで。



今年はどうも童子さんが雨男。昨年の『雨王』は私。
そこで、アマガエルを連れて行くことにした。『雨帰る』という縁起。
今日の長野県の予報は大雨だ・・・

双葉SA(中央道)を9時に待ち合わせ、小淵沢からK17で茅野まで。茅野から杖突峠
を経て高遠、美和湖、長谷村、分杭峠、大鹿村、蛇頭林道、地蔵峠、兵越林道、とずっと
R152をたどり、しらびそ高原へ左折すると遠山郷下栗にいける。



高遠から15分か20分で美和湖。石灰岩が溶けて緑交じりの乳白色。風光明媚とはいえない
が遠くへきたねという実感はある。


長谷村の【道の駅みなみアルプス村】というのがおしゃれで、食事が良いというHPを
信じ行ってみた。



外観はおしゃれっぽかったが、中はこんな調子でがっかり。



メニューも全く気合が入ってない。自然食気取りなのだが、まるで糖尿病メニューでうまく
ない。『こんな給食で900円はなかろうよ・・』と愚痴る。



ここの自慢のパン工房で機嫌が直る。
二つ並べると嫌でもジョ○ジさんを思い出す。
『おい、少し寄せようぜ・・童子さん右攻めろ。俺、左しゃぶる。』
などといいながら楽しく過ごす。



少し先へ行くと、フォッサマグナ安山岩露頭とか看板があり、川を挟んで割れ目が
あるとかだが、全く判らない。



裏の土手の土の色が違い、緑っぽい色が安山岩の色(俺は墓石屋だから少し詳しい)なので
これが日本の割れ目かも知れない・・・
やはり、『割れ目』は期待ほど感動できないものなのだね



さらに下ると分杭峠というところがある。ここは磁場ゼロスポットで神秘な力の水かなんか
売っていてわざわざ遠方ナンバーの車が沢山居たが、われわれ二人は全く興味なし。
地蔵峠もしょぼい地蔵しかなく見るべきものなし。
ヒョー超林道は、武田信玄が駿河に進軍した道で歴史のロマンを感じる。
R152号と、しらびそ高原との分岐は大きな看板があり、すぐわかる。
約15~20Kmのワインディングでところどころ飛ばせるが、砂がういてたり
小さい落石が落ちていたりで気は抜けない。

写真は昭和15年ごろから昭和48年ごろまで遠山郷の生活を支えていた森林列車。
あまりにも小さく、運転席などおサルの電車だ。
戦前と現代の架け橋を感じさせる遺物だった。遠山鉄道というらしい。



しらびそ高原からの景観。コメント?特になし。



このあたりの山に直径45mの隕石が2万年前に落ちて、原始人もマンモスもびっくり。
ノリピーもマンモスびっくり。・・あほか・・・
説明図をみてもどこに穴があるか全くわからない。直径900mもあるんだそうだが・・
童子さんもよくわからないといっていたので、
『なれないと割れ目も穴もよくわからないね』というとチラッと私の顔を見て
から、もう話したくなさそうだった。



そこから急坂を下り5~6km行くと下栗の里のビューポイント。
ところが、途中から徒歩で行かなくてはならない。
正月から一度も運動していないたるみきったしゃけの体にはこたえる。
山歩きに長けた童子さんは忍者のようなスピードで先行する。
バイクで置いていかれ歩きでおいていかれ、全くかなわない
歩いて20分くらいの距離だが、自分は30分かかったかなあ?



これを見るために、ここまで歩いた。
今日、ここに泊まるんだと思ったら急に嬉しくなった。まだ4時半かな?
後ろに積んでた【アマガエル君】のおかげで雨には降られなかった。

★次回は、【民宿ひなた】のおばちゃん出演。
【天空の里の忘れられない夜】ご期待ください。

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ロン・ヤス会談の思い出

2010-05-23 23:15:13 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

1983年にロン・ヤス会談の行われた日出町の『日の出山荘』に行ってみた。
中曽根総理の別荘だったが2008年から一般公開されている。
冷戦時代の終結のきっかけとも現在評価する人もいる。
評価の大小はともかく、某鳩山総理には詰めの垢を煎じてもらいたい中曽根康弘元総理
ではある・・・

日の出山荘:042-597-7323
五日市から青梅に抜ける秋川街道。五日市から約3km青梅に向かうと坂本の信号。
これを左折(K251)し梅が谷峠方向へ2kmで誘導看板あり。(掲載写真の看板より小さい)



このチャンチャンコ姿、今なら『げげげの会談』とか言われそう



目の前までは車で行かれないが、上下に駐車場あり。平日なら上(近く)の駐車場にとめても
よさそう。



駐車場では、100円~200円の無人地場産販売やってる



ウエルカム・ティーセレモニーを行った青雲堂入口には木枯らし紋次郎の笠と合羽。
米国人のレーガンには受けたかも。中曽根さん群馬だもんね・・・




茶会の行われた青雲堂。入母屋のかやぶき屋根は雰囲気があるが、茶室はちょっと
田舎っぽい。もう少し都風かなと思ったが、茶室というよりは居間。



韓国の全斗煥大統領から贈られた友好の半鐘。いい音がしそうだ



珍しいものを見つけた。画面中央の白い球。心霊写真ではない。
モリアオガエルの卵なのだ・・・頭上3メートル以上の高さだ・・・
蛙って木にのぼるのかい?



会談場となった、天心亭入口を守るシーサー。今気付いたが、シーサーや狛犬は仁王さまと
同じで阿吽を表している。こいつは明らかに『阿』の呼吸だ



天心亭。この部屋は実に会談に適した広さだと感じた。



中曽根総理愛用のホラ貝。
ホラ貝愛用する人って、ほかに現代にいるのかい?



元総理の執務机。なぜか親近感を感じることができた。



メインの建物。書院。
掛け軸の絵は中曽根もと総理の筆による。
この富士山の図柄はお好きらしく、頼まれると他でも描いておられたようだ。



メイン・ダイニング。ベネチアン・グラスの燭台が美しい。



『日の出山荘』でみた最高の調度品。
マヨルカ焼の鉢。マヨルカ焼は素朴な民芸というイメージだったが
これは官窯クラスの窯で焼かれた逸品と思われる。

我がバイク俱楽部・『w650オーナーズ・俱楽部』にはロンリーさんとヤスさんという
メンバーが居られる。是非ここで『ろん・ヤス会談』を実現させたい

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アンディー・アンド・ウィリアムズ・ボタニカルガーデン②

2010-05-20 23:10:18 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
続編なので、①の白基調から紫の花を中心に集めてみました。



シンメトリーな幾何学模様は、限られた面積に奥行きができるんだなと思った。
日本の詫び寂びは、『美を意図しないことを計画してる美しさ』であり、それも風流
ではあるが、西欧文化の『計画された美しさ』も、最近はいいもんだとおもえるよう
になってきた



紫の縁取りのあるクレマチス。上品な学校を出た30代の美人?(言ってる自分がわからない)



袴にリボンの明治のハイカラお嬢様。または酢ダコ?ずいぶんちゃうやンけ



クレマチスを裏からすかしてみると、意外なほどの美しさ・・・・
今度あの子も裏からすかしてみてみようっと



メッセージが一番強い薔薇は深紅。
カルメンが口にくわえる薔薇はほかの色じゃ興ざめだ



水連は水の精のような大人の色気の花だが、まだ中学生でかわいらしい。



ここにある一番和風な花。ジャーマン・アイリス。



美しい色のクレマチス。いろんな色があるんだね。



おしゃれなレストハウス。お菓子や軽食が食べられるしお土産もある。
柘植の刈り込みがきわめて西欧風。

まるでゴジラの立ち糞だ・・・お食事中の方ごめんね



親ガメの背中に子亀をのせ~て♪ パイナップルってこんな生え方するんだね



ここに来るとハイビスカスが、ごく当たり前の花に見えちゃうから不思議。



ハイビスカスとラベンダー並べたらさぞ面白いと思ったが、あんまりおもしろくないねラベンダーは遠い宇宙からの使者みたいね・・・



八重のクレマチスは珍しいのでは?



美しすぎるぜ・・・・

続編、もう一回いいかな?捨てられない写真がまだ12枚あるのだよ・・・

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アンディー・アンド・ウィリアムズ・ボタニカルガーデン①

2010-05-19 20:19:45 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

たまにはアコードのエンジンもかけないと・・・・
バイクにばかり乗っている俺は、車と家内に感謝をこめて
太田市のアンディー・アンド・ウィリアムズ・ボタニカルガーデンにでかけた。
ここは、洗練されたイングリッシュ・ガーデンで太田市の広大な平たん地に店を
構えるジョイフル・本田が直営している。
スタッフは若い美しい女性が大半だが、ガーデニングや植物の知識はものすごく
、ホスピタリティーも素晴らしい。今回は2年ぶり。
私も家内もお気に入り。(珍しく気が合った)




相変わらずよく整備されていて、曇り空が寧ろイングリッシュ・ガーデンらしい雰囲気だ。



中にも、すごくおいしいサンドイッチや冷製スープをレストランで出しているのは知ってたが
、値段が結構高いのも知っていた。
それでジョイフル本田の2階のイタリアン・カフェで食べた。
注文した野菜とベーコンたっぷりのペンネ・グラタンは引き立てのコーヒー付きでなんと600円・・・・ほんとにおいしくて
安かった。見かけよりボリュームがあって家内は食べきれなかった。
(もちろん残りは俺が・・・家ではディスポ君と呼ばれてる・・)



ウェディングドレスのようなジャーマン・アイリスにうっとりする



ピンクの混じる芍薬。デラックスな美人



クリスマスツリーのような樹の先っちょには、かわいい松ぼっくりみたいな実が
たくさんついていた。



水芭蕉のようなカラーという花。今日は白い花に目が行く。



まだ、満開のシャクナゲに会えました



白いバラ。真中に明かりをともした感じ・・・
やはりパンティーも究極は白が魅力かも



ブラック・ジャックは機敏で小柄なカジノの女性ディラーを感じる。
押し花にしたらギャンブルのお守りになりそうだ



やはり、今日はやはり白に目が行く・・・
おっぱいこぼれて半分見せちゃったことを悔やむ薔薇の精かな?



玉物の植木を四角く刈り込む美意識は、西欧の文化であり英国式庭園には欠かせない。



やはり薔薇は花の中の花。名前はわすれちゃった・・・
きれい・かわいい・美しい。花もバイクも好きな理由なんか必要ないね。

ここで撮った写真は多いので続きがありますよ~♪

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女性の喜ぶ御休息

2010-05-18 21:33:29 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

今日は休みなのに霊園でちょっと仕事。中途半端に奥多摩11:30からフリータイム。
またまたR139走るんじゃ、いくらなんでも飽きるのでR411を宛てもなく直進。
ご存じ柳沢峠を3ケタ近くで飛ばす。どこへ行くあてもなく・・・金も3,000円しかない。
ま、W650とガソリンさえありゃいいか・・・



午前中、中途半端に仕事して奥多摩が出発地でツーリング。
なぜかいつもそうだが、ソロツーだと腹があまり減らない。
走るのが貪欲になるからか・・・
タイヤはK300GP、右の高速コーナーでアクセルが充分開けられるようになった気がする。
ま、ソロツーだからほざけるのだろう・・・前に童子ちゃんや梵さんでも走ってりゃ、
あっという間に置いていかれるのかもね
とりあえずR411を西に向かう。

車もバイクもみんなぶち抜き山梨へ。本能が童子ちゃんのそばへいざなうのだろうか?
なぜ東にはめったに行かず西にいきたがるのだろうか?
わかるのは、今俺は自由だということ。この実感は大切だ。



一之瀬林道入口の落合というところで河原にでる。
なんだか、さかのぼりたくなってくる。やはりしゃけなのか?



土手に上がると、大きな八重桜が満開だった。
後にも先にも満開の桜は見当たらない。青梅街道唯一の咲いてる桜かもと思うといじらしく
木肌をなでまわした。ありがとう。来年もよろしく。



どこに行くのか全く考えずバイクを走らせる。これぞ理想である。
たどり着いたのはなんと勝沼町 休息という所・・・・なんとよむのかねえ
とにかく休息と思ってふと前をみると、【ワイングラス館】とかいうダサい看板があったので
これも、何かの縁と思って行ってみる。マンズワインの工場の近くだ。



ネーミングに工夫が全くないので期待してなかったが、おしゃれ。
ただ、エンブレムの天使が、歌手のK・ひらいみたいで、きもい。(本人様、ファン様ごめんなさい。)
バイクの駐車場もあるよ。




ワインケラーのステンドグラスは本格的な出来栄えだ。
宗教色がなくとても楽しげなところが気に入った。
俺もブドウのように美女にグチャグチャ踏まれたい・・・



倉庫づくりのがらんとした建物にデッキ式に2階を設けてあるだけなのだが、
電気・ガラス・自然の採光を非常に上手にアレンジしてあって、センスの高さ
が感じられる。教会のようでもあり、商品がすべて荘厳に見える。



陶器のワイングラス。3,000円ぐらいだったが買ってしまうとガソリン代がない。
貧乏だが、俺は(今日は)自由だ・・・(負け惜しみ)

釉薬にブドウの木を燃やした灰を使っているのだそうだ。
木の灰なのに、うっすらと紫色が出ているから不思議だ。
欲しいよう・・・・



アール・デコ調の花瓶



ボヘミアン・グラス




心安らぐダイニング。家から100kmくらいだから来ることが多くなりそうだ



サラダ付き840円。甘口辛口が選べる。ライスはバターライスでカレーには合う。
スパゲティー・ピラフなどのメニューでディナーっぽいものはないようだ。
味は結構いいと思った。



テラスの席もある 誰をつれていこうかなあ・・C?J?K?
(クッキングの上手な家内・上品な家内・家内の略でした)



帰路、奥多摩湖を見下ろすと、噂に聞いたドラム缶橋が見えたので、渡ってみた。
まるで水面を歩く感じでおもしろっかった。
でも、女性の手でもつなぎ『怖くないかい』なんて言ってってみたい。




対岸に渡るとなんと、奥多摩周遊道路のすぐ下らしくバイクやスポーツカーの爆音で
幻滅



これだけ遊んで日のあるうちに帰れる季節はありがたい。
本日184km走行。

女性の喜ぶ御休息・お代は、ガソリンと飯で2,200円也。

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富士芝桜まつり

2010-05-12 23:59:16 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

本日はもともと修善寺の虹の里にお花を見に行く予定だった。
でも疲れてて昨日も帰宅11時半・・・・参ったなと思って『W650関東掲示板』
を開くと童子さんが『富士芝桜まつり』に行くと書いてある・・・・・・・・・・

う~ん、これは俺を誘ってるなと感じたので計画変更し、参加することにした。
童子さん、『わ~い♪釣れた、釣れた!しゃけが釣れた♪』と喜ぶだろう。




八時に入間を出たら、9時には集合場所のR139沿いの鳴沢道の駅に着いてしまった。
鳴沢道の駅は初めてだが、富士山博物館(無料)とかあって珍しい石が見れたり面白い。
去年見た『フォッサマグナ博物館』恐竜の運子化石ほどのびっくりするものはなかったが
ただにしては凄い内容だ。



博物館の左横で100円入れると散策路に入れる。
ここは青木が原と同じような景観でところどころに火山ガスの噴出した穴が見えて
富士山の若かりしころの『穴』を眺めて堪能する。



山ツツジの咲いてるところもあって100円は安い!とても道の駅とは思えない。



富士芝桜まつりは、R139本栖湖のすぐそばでやってる。富士急ハイランドの経営。
入場料500円、バイク駐車料300円はちょっと高い。広さは有名な秩父の羊山公園の
芝桜より少し広い。



水曜なのに凄い人出。トイレのドアが開いてしまい丸出しに遭遇。
そういう時は、よい景色が一番。



芝桜越しに富士を見るこのポイントがベストポイントと思うが、残念だが先っちょ
にブラジャーがかかって見えない。


【画像と下記の記事は全く関係がございません

上記画像と無関係だが、いろんな食べ物も売っていた。
おいしそうな焼き草餅があり、自分の体型、売り手の体型、買い手の体型を見比べ
、かなり迷うが100円という安さに負けて買ってしまう。うまい♪

以上、画像とは関係ないが急に思い出しましたので・・・



昼飯はR139を走るライダーに有名な『もちや』道の駅。隣に確かバイク博物館があったような気がする。
三種類の餅を食う、餅屋三色定食ハーフというメニュー。ハーフでこの量。




その後、田貫湖へ向かう道を途中から右に向かう井の頭林道を抜け下部温泉方向へ
行くことになったが峠の途中で通行止め。
この下りでフロントブレーキがフェードを起こしレバーがグリップに着きそうになる。
少し冷やしたら直ったが、さらに遠くへ行く気はうせて、帰路につく。
せっかくの童子さんとのデートだったが・・・



おとなしく帰りゃいいものを、童子さんと別れてから大月から岩殿城跡を松姫峠へ向かう。
この道を見て冷静だったらライダーじゃない



松姫峠頂上の景観。ここには10回くらい来たことがある。
そういえば、今日からフロントタイヤもダンロップK300に交換したのだった。
純製のTT100よりも幅が狭く、ランド率の高い(溝部分が少ない)タイヤだ。
ドライグリップは理論上TT100より優れてるはずだがあまり判らない。

ただ、優れてるのはハンドリングだ。
TT100だとコーナーリング中は極端に言うと、ゴリゴリガリがりっという感じで、
イメージはゴリラのオナ○ーの心地。
K300は『あたし・・知らないうちに行かされちゃったわ・・こんなの初めて』という
感じで気づいたらコーナーを抜けちゃったという感じ。
走りなれた道ではあるが走りやすさを感じるタイヤだ。



大月奥多摩間がぐっと近くなった感じで、いつの間にか奥多摩の『ヘムロック』という
なじみの店を通り過ぎ青梅の『らびっと』についてしまう。
W650のよく似合うログハウスだ。品のよい奥様が働いてるので安くはない。



しかし、ざっくりした米松無垢材のテーブルに品の良い奥様が、紅茶の入れごろを
知らせる砂時計を携えて『手製でございますのよ』なんて言いながらチーズケーキ
を持ってくると充分くつろげる。『もちや』の昼飯より高いが・・・




青梅郊外(我が家から10kmくらい)の民家に、見事な藤の樹を発見。
画像としてはこれが今日のベストかな?



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W650 全国MT 北陸大会(後編)

2010-05-10 23:57:06 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

二日目は北陸支部長マサさんの先導で、能登半島三分の二周。
約60台が参加し、台数もマスツー距離も昨年の琵琶湖大会を超える規模でした。
これだけの台数を停められる所が限られていて、絶景ポイントの写真は逃しまし
たが、北陸の海は南国のように蒼いなあという印象で素晴らしい思い出となりました。
本日は約300kmの旅です。



昨日オークションで500円でゲットした、W1風のエンブレム。
重厚さは増さず、格下の250CC、エストレアのようになってしまった。
ま、いいか・・・



W650が集団で走行すれば、かなりの音がする。
それでも、沿道の人は『いたずらっ子』を見るような目で見守っている。
それは、こっちの勝手な思い込みかな?



輪島は観光客でごった返していた。
個人的には数十年年ぶりで、17歳の時修学旅行で輪島のキャバレーで漁師のカミサンのよう
なホステスと遊んでる最中に先生に踏み込まれ停学になって以来だ。
オカラさんの機転で海鮮丼の店の座席を確保できた。
しかし、あまりおいしくはなかった・・
ここでまったりとし過ぎて遅刻してしまった。
『しゃけさん、埼玉県人の恥だぜ・・』と埼玉のキャプテン助六親分おこってるだろうな すんませんでした。

けがの功名で、北陸支部長マサさんの直後を20kmほど走るチャンスができた。
どこにも力の入ってない、ほれぼれするライディングだ。
やはり上手な人は右コーナーが速い。
寝かせ過ぎず、早めにアクセルを開くと頭では分かっているのだが、体はその通りには
動いてくれない。経験も運動神経も遠く及ばない
でも、いつかは俺も『速い!』と言われたいなんて思える俺は若いかも?



その後、東海のウイちゃんという可愛い女性の後ろを走った。
女性としてはかなり峠を走りなれたライディングだった。
喋る言葉もキャピキャピしてなくて素敵な人だ。来年の東海支部主催の全国大会が
ますます楽しみになった。



二日目の宿舎、福光IC近くのイオックスアローザはW650オーナーズクラブのメインイベント
『岩間ミーティング』の宿舎とよく似た雰囲気の施設だ。



お肉も野菜も焼きそばも、山のようにあった・・・
でも育ち盛りのこの子たちには足りないのかも・・・

1人1人の少年時代の顔が目に浮かぶ。
男はやはり子供なのだね



昨晩から今朝の主役は関西支部のスラリとした女性。(輪の真ん中に居る)
ヨガのインストラクターらしい。
内気なしゃけは仲間には入れなかった・・・



おからさんの先導で五箇山に向かう。
ヤスさん、まさしさん、しゃけが続く。
白川郷に似ているが規模は結構小さい。



一見素朴だが、結構俗っぽい。個人的には白川郷の方が好きだ。



木蓮が花盛りで、山深いことにあらためて気付く。



ドジョウすくいをする狸
動物と人間が仲良しだった時代に帰りたい。



五箇山の集落のすぐ横の湖。
久々の河童の出そうな淵だ。



集落の畑仕事をしている主婦と眼があった。
もしかしたらヤラシイ眼で見つめてしまったのかも・・・
あわてて『何摘んでるんですか~♪』と声をかけたら味噌汁に入れるアサツキだそうだ。
そして『都会の人はお好きでしょ?』と教えてくれたのがカタクリの花の群生地
素朴で、小さくて、可憐で清純。


ヤスさんとここで別れ中央道を避けて、東海北陸道、北陸道、上信越道、関越道と乗り継いで
長駆600kmほどを約6時間で走りGW渋滞のすり抜けとしては大成功かな?
久々に仕事を忘れ思い切り楽しみました。

次回は童子さんと行ってきた『富士芝桜まつり』ですお楽しみに


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W650全国MT 北陸大会 (前編)

2010-05-04 21:59:15 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
 
今年もGWがやってきた。どんなに忙しくても、ノルマがきつくてもこの時期は
W650オーナースクラブの全国大会がある。
そのうちの5台と往路をともにした。

珍しくツーリングブログ風にコースデータを紹介しちゃおう。

08時00分:中央高速双葉SA集合
09時07分:伊那IC着。
10時15分:R361を西進し、権兵衛トンネルを超え木曽大橋。
       ステイヌちゃんというメンバーと合流。
11時45分:開田高原をくねりまくり、R361朝日村道の駅着。
12時00分:飛騨高山。昼食・観光。
14時00分:高山西IC出発。
15時30分:眠気と闘いながらトンネルだらけの東海北陸道を北上。
       小矢部JCTを過ぎ高岡ICを出てR470と名称が変わっても
       そのまま氷見北ICまで高速道路として到着出来る。
16時00分:氷見市の民宿『いけもり』0766-74-6123到着。
       (伊那ICから木曽大橋までは鮭が道間違えて25分ロス)



ここでステイヌチャンが撮ってくれた集合写真を戴いたのですが、
保存できたのに何故かここに貼り付けることが出来ませんでした。
R361は開田高原ルートの高速ワインディングの連続するスペシャルステージだ。
約50km、走りを満喫する。去年、童子さんとここをぶっ飛ばしたことを思い出す



去年も同じ日に高山についたのだが、去年満開だった八重桜が今年は咲いていない。
少し寂しかったが、昔から交通の要所として栄えた飛騨高山は今も都の香りがする
凛とした古都の風情があってとても好きな町だ。



飛騨家具やガラス工芸、漆器などの名産に見られるように、飛騨高山の工芸師の血には、
本当の価値を知る都人(みやこびと)の気難しい美意識に鍛えられてきたDNAが根付いて
いると感じる。
その所為か、古きよき時代を懐かしむ旧市街の町並みだけでなく、新しいお店もどこか
垢抜けた感じがする。



高山ラーメンを食べようという希望もあったが、飛騨牛にした。
感想は旨い、やわらかい、小さい、高い・・・



買いかぶるわけではないが、半端でなく個性的だ。食べ物屋に停めてあったので
たぶん出前に使っているのだと思う。
チョッと判りにくいが、バイクの後ろには同じカラーリングの自転車もあった。



出前バイク『東京凡太号』から30mと離れてない所に、やはり地元民所有の
『蛇お頭付きハーレー』が停まっていた。
これはチョッと自分の趣味ではないが、注目度は凄い。

位置が自分の珍子とにらめっこの位置で、チョッと位負けしそうだ・・



飛騨高山から氷見までは東海北陸道を使う。トンネルだらけで変化無く、前日も
残業で瞼がふさがりそう。大声で鉄腕アトムの歌、校歌、若いときの歌などを、
眠気覚ましにが鳴り捲る

今日の目的地は民宿とは言え、旅館のような規模。
それにしてもバイク乗りは何故か集まると柄悪くギャングに見えるね~



浴衣姿になると、ギャングの集まりの雰囲気は皆無。
殆ど老人会のバス旅行だ・・・・
ジャンケン大会ではPoshのツーリングバーをホッシャン(友人)ト争うが、敗退。
70人の大宴会。去年の今頃は知ってる人が5人くらいしか居なかったが、今は、
30人以上が知り合いだ。

この年になって友人が増えるなんて・・感無量だ



W650のエンブレムシールを、去年知り合った東海支部のキクサさんにもらっ
た。足尾銅山で買ったマグカップに張ったら、良く似合いましたよ

次回は後編です。請うご期待。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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