ウィズのブログ

はじめよう!ボランティア

「ファシリテーター即戦力講座」に参加して

2010-03-03 15:40:13 | レポート
 2月27日(土)、藤岡青年会議所主催の「ファシリテーター即戦力講座」(みかぼみらい館研修室にて)に、ウィズスタッフ3名が参加させてもらいました。会議ファシリテーターという、初めて聞く役割について、お勉強してまいりました。
会議ファシリテーター ⇒ 合意形成型会議の進行役
合意形成型会議 ⇒ 多数決型会議(今までの会議)とは全く違う、新しいタイプの会議
多数決型会議 ⇒ 常に全体で話し合う。皆から良い意見を募るという前提の下に進行する。しゃべる会議。 ⇒ 特定の人達だけの意見になってしまう。
そこで、新しい発想の「合意形成型会議」では、
会議出席者が少人数のグループに分かれ、個々人意見を書き出す。良い意見を1つずつではなく、できるだけたくさん書く。
②グループごとに、各意見を模造紙等、皆で見ることのできるものに貼るなどして、意見を確認し合う。
③グループの意見を、ひとつにまとめるか、代表意見を選ぶ。
④各グループの話し合いの結果を、全体に発表。
⑤会議全体としての結論を出す。(最後は多数決でも良い)
 おおよそ、上記のような流れとのことです。このような会議をコーディネートする役割を、ファシリテーターというんですね。研修では、この流れを、一通り模擬体験しました。とんちんかんなことを言ってしまったり、オバカぶりを発揮して恥ずかしい思いもしましたが、とても良い勉強になりました。私も、会議等で意見を言うのが苦手な人なので、まず少人数に分かれること、「言わず」に「書く」ことなど、「あ、それっていい」と思いましたネ。書くって、自分の中にある考えを整理できるし、何より引っ込み思案の人には朗報だと思いました。時代は少しずつ変わってきてるんだなーなんて感じました。当日お世話になった皆様、ありがとうございました。
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