少し前、初めてのオンライン会議を
体験しました
毎年恒例の
県内公設民営中間支援施設運営者交流会が
今年度はコロナ禍で開催出来ず、
その代りに公設民営中間支援機関情報交換会として、
各センタースタッフ参加での
オンライン(zoom)会議となりました。
群馬県内公設民営中間支援施設は4施設。
玉村、桐生、前橋、藤岡の各センターとなります。
そんなわけで、ウィズもそれぞれ担当を決めて
参加しました!!
こんなカンジでカンペのようなものまで準備
以下に、各センター報告等を抜粋してご紹介いたします。
1、 前期(緊急事態宣言期含む)・後期事業について
市民活動及び、市民活動支援の現状について
ぱる(玉村)
・地元大学の学生への支援。
寄贈頂いた、農家からの野菜・企業からの
レトルト食品等を、希望する学生に配布。
・6月以降、人数制限して再開した活動の様子を
You Tubeで配信。
・電動バス運行。
・ぱるチャンネル運営。ジャイカ協力、
意見交換等行った。
ゆい(桐生)
・7月より、会議室利用を再開。
高校生の利用が増えた。
・会員が高齢の団体は、現在も活動を休止しているが、
若い会員の団体は活動を始めている。
・SDGs活動として、カードゲームでSDGsを学んだり
ESD講師を招き、講演会を開催した。SDGsには
本腰で取り組みたい。
Mサポ(前橋)
・情報誌発行。
・SDGsセミナーをオンライン開催し、手ごたえあり。
・オンラインでふれあいまつりを開催出来ないかと
模索中。
・セミナー関連はオンラインに切り替えているが、
難しい面があり、それが課題。
・休止して感じたのは、会議室利用の需要が
多いということ。
ウィズ(藤岡)
・自宅で作って応募する「おうちで作ろう展」実施。
応募作品はブログで紹介中。
・藤岡市ボランティア情報バンク登録団体・個人への
アンケート実施。ブログ、かわら版52号に掲載。
・清掃ボランティア活動開催。
・「おうちで作ろう展PartⅡ」実施予定。
作品を必要としている団体等へ寄贈。
・リサイクル品収集窓口としての協力等、SDGs
取り組みの報告。
2、 意見交換
〇 SDGsについて伺いたい。
↓
・地球環境の現状を皆が理解する必要あり。
・日本はSDGsの、教育・インフラ・平和は
クリア出来ているが、ジェンダーの平等は
遅れている。
・今後SDGsを現実に展開していくことが重要。
水上町はSDGsみらい都市・ESD都市として
認定されている。
・地球温暖化により、地球環境維持の持続不能で
あることから、SDGsが生まれた。
・我々は発信していく立場にある。今後はSDGsを
活動の中心に据えていく必要あり。
〇 コロナ予防での支出内容は?
↓
・消毒液等購入。
・アクリル板設置
〇 月次報告を市へ提出しているか?
↓
・報告している。丁寧な説明が必要と思われる。
・指標以外の価値を模索していくべきと思う。
・電動バス利用状況を提出している。
・現状況下での中間支援センターの在り方も
理解してもらう努力が必要。数ではないことを
知ってもらいたい。
〇 まとめ
・SDGs目標17の協働を実践すべき。
・本日の会議は有意義で楽しかった。
・地域を絞った会議は楽しい。
コロナ禍の現況を鑑みてのオンライン会議、
初めての体験でしたが、思いの外臨場感もあり、
良い距離感で話し合いが出来たというのが、
私個人的な感想です。
意見交換では、協働には丁寧な説明で
コロナ禍での中間支援センターの在り方を
理解していただく努力の必要性があることや、
SDGsを現実に展開していく意欲等、
貴重な意見を聞くことが出来ました。
オンライン会議の活用等、意識を新たにしながらも、
現状にて出来ることを丁寧に積み上げていきたいと
あらためて思えた会議でした