ティナが保護団体から我が家に来て約3ヶ月。
今は大丈夫なのですが、
初日は緊張でごはんもお水も一切摂れず、おしっこも出ない状態。
そして最初の数日間はケージから全く出られませんでした。
ケージの外の世界を知らない子だったので、ケージの外に出るのが怖くてたまらないようでした。
人間、そしてあらゆる物音、生活音、人の足音、、、
何もかもが怖かったようです。
まずはトイレの躾やら何やらよりも、
とにかく「ここは安全な場所」そして「この人達(私と夫)は怖くない」と思ってもらうことが最重要。
ケージから自分で出られるようになるまで、無理強いせずに
ケージの扉を開けっ放しにして過ごしました。
↓ケージの中が一番落ち着くようでよく眠るティナ💤
目が覚めると部屋を見渡します。
私はずーっと同じ部屋で過ごして、ティナと目が合うたびに離れた場所からでも
静かにゆっくり、なるべく優しい口調で必ず声を掛けるのを繰り返していました。
(犬が部屋にいるってホント幸せ)
ずーっと同じ部屋で過ごす私を観察中。
ケージから出ようかやめようか葛藤中の模様(笑。
4日目、ついに自分でケージから出られました
かなり不安そう、、、ですが、思っていたより早く出られました👏🏻
自分でケージから出るけれど、即座にまたケージに走って戻るので
↑の写真を撮るのも苦労しましたが
この日から少しずつ心を開き始めてくれました
ティナは何年間もケージに入れられたまま、何度も繁殖に使われたので
筋肉がほとんどついていません。
特に下半身は骨もすごく細くて脚力が弱く
保護団体さんからお聞きしていた通り
動いてもすぐに後ろ脚がヘタっとなってお座りの姿勢になってしまいます。
何年間も人間のせいで大変な思いをしながら耐えてきたティナ。
これからゆっくり筋肉をつけて、遊んだり美味しいものを食べたり楽しくお散歩やお出掛けをしたり…
普通の犬の生活ができるように私も頑張ります💪