今日の中国語の授業…老師はとても辛そうだった。 辛いながらも、一生懸命に、中国の被災者の現状を語ってくれた。 今回の地震で大被害を受けた シ文 川 (ウン ツワン) 県は 老師が 支援している 九寨溝 の小学校に通じるルートの途中にある。 交流を続けている 小学校の生徒 や 保護者、先生方、また老師が現地に行く時に お世話になる運転手さん に至るまで 無事であることが分かるまでには 数日が必要であった。 ホッとした ものの、今回の被害の大きさを考えれば、手放しで喜ぶわけにも行かない。 現地 は急峻な山岳地帯にあり、道路網は切断され、一般人が救援に行こうにも行けない。 行けばかえって迷惑をかけるところである。 私たちにできるのは、 守 望 (ソーワン)… ただ 見守るだけ である と老師は言う。 一人の生徒が言った。祈祷被活埋的人們能早点挽救出来 (生き埋めになった人々が一刻も早く救い出されますように!)…と。
義捐金を募金する人々 被災前の世界自然遺産 九寨溝