海外のクライミングサイトを見てみると、岩と岩の
間にロープを渡してクライマーがバランスをとりながら
渡ったり、片足で座ってみたり等のシーンがよく出てきますよ
フリークライマーのバランス感覚はやはり凄い物があります
逆に言うとこのバランス感覚があるからこそ難しい課題やルートも
登れるのでしょう。
どんなスポーツでもこのバランスは大変重要なポイントです
自分もバイクのロードレースを10年間やってきましたが
前後左右のバランスをとりながらタイヤの限界までバイクを
倒しこみスライドをコントロール出来なければ速くは走れません
横乗り系のサーフィンやスノボードもこのバランス感覚が無ければ
直ぐに転倒してしまいますね
フリークライミングもこのバランス感覚が上手くなる上で必要不可欠だと
思いうのです
クライミングだとバランスが悪いと腕に余計な力が入ってしまいます
ではどうすれば良いかと考えてみると・・
両足に均等ぐらいにホールドに乗せられる場合は
両足の置く位置と腕を伸ばして片手でホールドを掴んでいる体制が二等辺三角形に近ければ
自分の背中が壁のどちら側でもバランスがとれます
逆に両手で均等にホールドが掴めていれば片足なら二等辺逆三角形の
位置のホールドに足を乗せればバランスが保てます
片手で足も片足なら掴んでいるホールドの真下に片足が乗ってればバランスが良いです
課題でホールどを掴んだ後、手を伸ばした状態で
この体制にもっていければバランス良く登って行けて腕への負担も減ると
思います。