転院
地元に戻ってからは、手術を受けた病院とは別の病院でリハビリを再開しました。理由は、手術を受けた赤十字病院は急性期対応病院のため、回復期のリハビリは出来ないという理由から回復期病院に回されたからです。
前の病院からデータを貰って、新しい病院に渡しましたが、担当なった医師からは、リハビリはして行くけど身体に不具合が生じたら、直ぐに手術を受けた病院を受診するように言われて不安になりました。元々自分の患者じゃないから責任持てないと言われているようなものです。
これも、国の医療制度のため、医療費削減のためとのことですが、犠牲になるのは弱者です。口惜しです。
毎日、水曜日に午後から休みを取り、土曜日と合わせて週に2日、リハビリに通いました。
以前の赤十字病院では、患者さんのリハビリを二人同時に一人の理学療法士が担当してそれぞれに自主トレをさせられていましたが、厚生病院ではマンツーマンで横にいて指導してくれます。
でも、リハビリを続けていても手足の痺れと痛みは増しているように感じていました。通勤でも足に力が入らず、歩きにくくなっていました。横断歩道を渡るのも時間がかかり途中で点滅から赤に変わっても渡りきれないこともしばしばあり、駅の階段も上がれずエレベーターを使わないといけなくなりました。そして、オシッコをしたい感覚がおかしくなって、常に痺れるような感じがして、オシッコがしたいと思いトイレに行っても少ししか出ずに残尿感と尿漏れ痛みが頻繁に出てきました。
さすがに心配になり11月に入ってすぐに、リハビリを受けている病院の先生に相談しました。その日は土曜日で患者さんが多くて担当医師ではなく、他の病院から応援に来ている先生でしたが、症状の悪化を説明して検査をお願いしました。先生は、前の手術した病院の検査データを見て、首と腰のMRIは検査してあるけど背中の検査はして貰ってないのか聞いてきました。検査してないと答えると、翌週の土曜日に検査をして結果を見るということになりました。MRI検査の予約と、その先生は京都から来ていて、毎週土曜日しか診察していないからでした。
翌週予定どおり、背中のMRI検査を受けたました。その結果、胸椎にも広い範囲で後十字靭帯骨化症による神経圧迫が見られると画像を見ながら説明を受けました。第4〜5胸椎、第8〜10胸椎に靭帯が太くなって飛び出ている部分が神経を圧迫している状態でそのような症状が出ている。歩行障害や排尿障害が出ているなら、それ以上進行させないために手術を受けた方が良いと勧めらた。普通は、頚椎に後十字靭帯骨化症が見つかること、胸椎も腰椎も検査するものたけどね〜。どちらにしても、ここの病院では胸椎の手術は出来ないから、手術して貰った病院データを送るから相談して来なさいといわれた。
これって検査ミス? 再手術、どんな手術?、治るの?…突然、いろいるな不安が押し寄せて来た。しかし、首の時のように手術が遅れて悪化させるのが一番心配てした。
意を決して、週が明けて、以前に頚椎の手術を受けた福井赤十字病院の担当医師を訪ねました。
ところが、その時の担当の先生は病院を辞めて実家の病院に戻ってしまったので、私がデータを引継いでおりますので、お聞きしますと若い先生が対応してくれた。そこで、これまでの症状や治療経過と赤十字病院では検査して貰えなかった胸椎から、神経を圧迫している後十字靭帯骨化症が見つかったので治療の相談に来た旨と、どうして頚椎、腰椎の検査をしながら胸椎の検査をしてくれなかったのか話しをしたころ、急に態度を変えた。
私は、前任者からデータの引き継ぎを受けているだけなので、そういった詳しい話は分かりますせん。こちらの病院で治療するということでしたら、予約を入れますので、紹介元の病院からの紹介状と検査データを持参して受診してくださいと言われました。でも、私はまだこの福井赤十字病院の患者で定期受診も受けているのだから、直ぐに検査の予約とか入れて治療して欲しいとお願いしましたがダメでした。
本来自分は、福井赤十字病院の患者で、リハビリするために福井厚生病院を紹介して貰っただけで、病気が悪化したらと言って誰かを責めるつもりはないのに、紹介状を持ってこいだの、自分は担当していなかったからとか逃げられるように対応しないで欲しい。
でもそうだよね、誰もこんな中途半端な状態の難しい患者を引き取りたくないと思う。
すごく悲し思いをしました。
次回へ
地元に戻ってからは、手術を受けた病院とは別の病院でリハビリを再開しました。理由は、手術を受けた赤十字病院は急性期対応病院のため、回復期のリハビリは出来ないという理由から回復期病院に回されたからです。
前の病院からデータを貰って、新しい病院に渡しましたが、担当なった医師からは、リハビリはして行くけど身体に不具合が生じたら、直ぐに手術を受けた病院を受診するように言われて不安になりました。元々自分の患者じゃないから責任持てないと言われているようなものです。
これも、国の医療制度のため、医療費削減のためとのことですが、犠牲になるのは弱者です。口惜しです。
毎日、水曜日に午後から休みを取り、土曜日と合わせて週に2日、リハビリに通いました。
以前の赤十字病院では、患者さんのリハビリを二人同時に一人の理学療法士が担当してそれぞれに自主トレをさせられていましたが、厚生病院ではマンツーマンで横にいて指導してくれます。
でも、リハビリを続けていても手足の痺れと痛みは増しているように感じていました。通勤でも足に力が入らず、歩きにくくなっていました。横断歩道を渡るのも時間がかかり途中で点滅から赤に変わっても渡りきれないこともしばしばあり、駅の階段も上がれずエレベーターを使わないといけなくなりました。そして、オシッコをしたい感覚がおかしくなって、常に痺れるような感じがして、オシッコがしたいと思いトイレに行っても少ししか出ずに残尿感と尿漏れ痛みが頻繁に出てきました。
さすがに心配になり11月に入ってすぐに、リハビリを受けている病院の先生に相談しました。その日は土曜日で患者さんが多くて担当医師ではなく、他の病院から応援に来ている先生でしたが、症状の悪化を説明して検査をお願いしました。先生は、前の手術した病院の検査データを見て、首と腰のMRIは検査してあるけど背中の検査はして貰ってないのか聞いてきました。検査してないと答えると、翌週の土曜日に検査をして結果を見るということになりました。MRI検査の予約と、その先生は京都から来ていて、毎週土曜日しか診察していないからでした。
翌週予定どおり、背中のMRI検査を受けたました。その結果、胸椎にも広い範囲で後十字靭帯骨化症による神経圧迫が見られると画像を見ながら説明を受けました。第4〜5胸椎、第8〜10胸椎に靭帯が太くなって飛び出ている部分が神経を圧迫している状態でそのような症状が出ている。歩行障害や排尿障害が出ているなら、それ以上進行させないために手術を受けた方が良いと勧めらた。普通は、頚椎に後十字靭帯骨化症が見つかること、胸椎も腰椎も検査するものたけどね〜。どちらにしても、ここの病院では胸椎の手術は出来ないから、手術して貰った病院データを送るから相談して来なさいといわれた。
これって検査ミス? 再手術、どんな手術?、治るの?…突然、いろいるな不安が押し寄せて来た。しかし、首の時のように手術が遅れて悪化させるのが一番心配てした。
意を決して、週が明けて、以前に頚椎の手術を受けた福井赤十字病院の担当医師を訪ねました。
ところが、その時の担当の先生は病院を辞めて実家の病院に戻ってしまったので、私がデータを引継いでおりますので、お聞きしますと若い先生が対応してくれた。そこで、これまでの症状や治療経過と赤十字病院では検査して貰えなかった胸椎から、神経を圧迫している後十字靭帯骨化症が見つかったので治療の相談に来た旨と、どうして頚椎、腰椎の検査をしながら胸椎の検査をしてくれなかったのか話しをしたころ、急に態度を変えた。
私は、前任者からデータの引き継ぎを受けているだけなので、そういった詳しい話は分かりますせん。こちらの病院で治療するということでしたら、予約を入れますので、紹介元の病院からの紹介状と検査データを持参して受診してくださいと言われました。でも、私はまだこの福井赤十字病院の患者で定期受診も受けているのだから、直ぐに検査の予約とか入れて治療して欲しいとお願いしましたがダメでした。
本来自分は、福井赤十字病院の患者で、リハビリするために福井厚生病院を紹介して貰っただけで、病気が悪化したらと言って誰かを責めるつもりはないのに、紹介状を持ってこいだの、自分は担当していなかったからとか逃げられるように対応しないで欲しい。
でもそうだよね、誰もこんな中途半端な状態の難しい患者を引き取りたくないと思う。
すごく悲し思いをしました。
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