上越市の高田地区の一斉雪下ろしが始まった13日、中心市街地の道路が雪に埋まった。豪雪地とはいえ20年ぶりの出来事。住民らはあきらめや戸惑いの表情を浮かべながら、終日作業に追われていた。 雁木通りが続く同市南本町3丁目では、朝から多くの家で雪下ろしを開始。道路上に屋根雪の山がいくつもでき、昼前には、雁木とほぼ同じ高さまで積み上げられた。
「きょう下ろしているのは町内の7割くらい。20年前と違い、(家屋裏側の)火防道路は車が通れるが、それでも火事になると大変」と町内会長さん。町内会の役員ら約20人が巡回した。
「きょう下ろしているのは町内の7割くらい。20年前と違い、(家屋裏側の)火防道路は車が通れるが、それでも火事になると大変」と町内会長さん。町内会の役員ら約20人が巡回した。