Ｌｉｆｅ ｉｓ ｎｏｔ ｆａｉｒｎｅｓｓ

どうも、政治ネタが続くと止まりません。
私の元上司である蟹江さんはよくケネディー大統領の言葉を引用し「Life　is　not　fairness　」と言ってましたが世の中公平でないのが当たり前とおもいます。

お金持ち、貧乏人。美人な人、ぶすな人。貧乏な人、ぶすな人が金持ち、美人になる権利を否定してはいけませんが、誰もがお金持ち、誰もが美人になるべきだというのは無理があります。子供手当、高校無償化もいいけど、個人の自助努力を忘れて、上からの援助をあてにするのもね。

理想の平等社会を目指す社会主義国家でいまだに残っているのは北朝鮮ぐらいじゃないですか。地上の楽園と言われています。中国は看板だけは社会主義国家ですが。

また、役人の天下り、政治家の汚職けしからん不公平だという人がいます。正義論はだれもが中々反論できませんが、でもその心の奥底にあるのは私は「嫉妬」だと思います。
そして、正義論を言う人の目は皆、つりあがっています。
事業仕訳の主役レンホウさんもやはり目がつりあがっていました。

戦前、東亜の開放、八紘一宇といって官民挙げて目がつりあがっていましたが、挙句の果ては昭和20年8月15日には全国焼野原です。

汚職で国は滅びません。正義で国が滅びます。平等にこだわると嫉妬深い人間が増える気がします。