韓国がTPPに来年にも参加するという
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/09/2013090900566.html
日本がTPP交渉をすると、政府が表明したとき、多国間交渉のTPPより
2国間のFTA交渉(韓国が米国・中国等と締結)のほうが、日本の主張が通りやすく貿易に有利との声が多くの
経済評論家から聞こえた。
日本は韓国の貿易交渉を見習えとさかんに言われた・・
上記の記事が事実とすれば、結局FTA交渉で韓国にはそれほどメリットがなかったのかな。
米国で生産された、米国製「日本車」が大量に韓国市場に流入しているとも聞く・・
あるいは、隣で常に日本の動向を見ていて、日本が少しでも好転するニュースがあると、即その真似をする
国民性ですかね。
ただ、韓国は米国や中国といった大国の狭間で絶えず生き残り策を模索しているわけで、機を見るに敏な国民性は日本の比ではないと思います。その韓国がTPPに参加を検討とは、やはり注意深く見る必要がありますね。
TPPは、素人だから私はその是非など論じられないけど
少し話が脇道にそれるけど
戦前、ワシントン会議、ロンドン会議・・いずれも海軍の軍縮条約だけど、日米、英仏、独伊などの
海軍国が自国の戦艦、巡洋艦等の保有数を制限する条約を各国合意の上、締結する動きがあったわけです。
米英の戦艦保有数を10隻とすると、日本は6隻がワシントン会議での骨子ですね。仏、独、伊などは3隻だったと思います。
大正、昭和初期にかけて、この条約に批准すれば、日本は非常に不利になる、国防の妨げになると
国内大騒ぎ(当時も今もマスコミが煽るわけですが)なわけで、結局昭和14年?日本はこの条約から脱退する
わけです。当時の海軍常識派の堀悌吉や山梨勝之進、遡れば加藤友三郎などは条約批准は結局日本のためになる。
だから条約は各国締結されるべきだと主張していましたが、これらの意見はあまり表にはでてきません。
結局脱退したわけだけど、艦艇の建艦能力は日本と米国では比較にならないわけです。
太平洋戦争中、日本は戦艦では大和級2隻、大型正式空母では大鵬の1隻が完成したのみです。
米国は、戦艦ではアイオワ級等で6隻、エセックス級大型で20数隻が建造。
そのほか、軽巡洋艦、駆逐艦、護衛空母、潜水艦等含めればば、優に100隻は超えます。
対米戦力6割、7割どころではなく、10対1ぐらいの戦力比になったわけです。
僕は、TPP交渉について、医療保険、農業、その他の分野で日本が加入し、条約締結されれば、日本は大変不利になる
条約は批准してはいけないと、マスコミ中心に反対意見が伝わります。(最近はネットのほうが多いかな)
ただ、交渉参加したほうが、日本は絶対有利だと、声高々に言う人がいないか、期待しているけど、なかなか現れませんね(笑)
軍縮でも貿易交渉でも、条約というものは、加藤友三郎ではないけれど、こちらも縛られるけど、相手も縛られるわけで、その点では一方的にこちらが不利になる条約のなどは有り得ないと思います。
それを無視して、仮に中韓とFTA2国間交渉で条約結んでも、彼らは法治国家ではないので、最初に決めた
約束など平気で破るとは思いますがね。
最後に、左翼の人の反米発言・行動ですが、僕は真に「反米」を唱えるなら、本気でもう一回米国と戦争して
勝つ覚悟がなければ、反米など、単なる「言葉の遊び」だと思いますね。
軍備を全く無視し、話し合いの交渉と言っても、米英の考えは結局「力は正義なり」なわけで
もちろん交渉を重視はするが、最後は軍事力で解決を図るのは、今回のシリア情勢をみても明らかなわけです。
また、交渉といっても、米英の諜報能力の凄さは軍事力以上なわけで、この点でも太刀打ちできる相手ではないと思います。エシュロン(Echelon)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%83%B3
というシステムがあるけど、これ調べていけば、米英に知られることなく、
事を進めるのは非常に難しいと思いますね。政治家官僚で大事な話を携帯電話メール等で行うのはバカということかもしれません。
本気で反米か、米英と協調かどちらの進路が良いのか。ただ、笑われるかもしれないけど、国際関係も
誠心誠意、約束を守る、勤勉などの行為は、最後には味方ができると思います。
おしまい
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/09/2013090900566.html
日本がTPP交渉をすると、政府が表明したとき、多国間交渉のTPPより
2国間のFTA交渉(韓国が米国・中国等と締結)のほうが、日本の主張が通りやすく貿易に有利との声が多くの
経済評論家から聞こえた。
日本は韓国の貿易交渉を見習えとさかんに言われた・・
上記の記事が事実とすれば、結局FTA交渉で韓国にはそれほどメリットがなかったのかな。
米国で生産された、米国製「日本車」が大量に韓国市場に流入しているとも聞く・・
あるいは、隣で常に日本の動向を見ていて、日本が少しでも好転するニュースがあると、即その真似をする
国民性ですかね。
ただ、韓国は米国や中国といった大国の狭間で絶えず生き残り策を模索しているわけで、機を見るに敏な国民性は日本の比ではないと思います。その韓国がTPPに参加を検討とは、やはり注意深く見る必要がありますね。
TPPは、素人だから私はその是非など論じられないけど
少し話が脇道にそれるけど
戦前、ワシントン会議、ロンドン会議・・いずれも海軍の軍縮条約だけど、日米、英仏、独伊などの
海軍国が自国の戦艦、巡洋艦等の保有数を制限する条約を各国合意の上、締結する動きがあったわけです。
米英の戦艦保有数を10隻とすると、日本は6隻がワシントン会議での骨子ですね。仏、独、伊などは3隻だったと思います。
大正、昭和初期にかけて、この条約に批准すれば、日本は非常に不利になる、国防の妨げになると
国内大騒ぎ(当時も今もマスコミが煽るわけですが)なわけで、結局昭和14年?日本はこの条約から脱退する
わけです。当時の海軍常識派の堀悌吉や山梨勝之進、遡れば加藤友三郎などは条約批准は結局日本のためになる。
だから条約は各国締結されるべきだと主張していましたが、これらの意見はあまり表にはでてきません。
結局脱退したわけだけど、艦艇の建艦能力は日本と米国では比較にならないわけです。
太平洋戦争中、日本は戦艦では大和級2隻、大型正式空母では大鵬の1隻が完成したのみです。
米国は、戦艦ではアイオワ級等で6隻、エセックス級大型で20数隻が建造。
そのほか、軽巡洋艦、駆逐艦、護衛空母、潜水艦等含めればば、優に100隻は超えます。
対米戦力6割、7割どころではなく、10対1ぐらいの戦力比になったわけです。
僕は、TPP交渉について、医療保険、農業、その他の分野で日本が加入し、条約締結されれば、日本は大変不利になる
条約は批准してはいけないと、マスコミ中心に反対意見が伝わります。(最近はネットのほうが多いかな)
ただ、交渉参加したほうが、日本は絶対有利だと、声高々に言う人がいないか、期待しているけど、なかなか現れませんね(笑)
軍縮でも貿易交渉でも、条約というものは、加藤友三郎ではないけれど、こちらも縛られるけど、相手も縛られるわけで、その点では一方的にこちらが不利になる条約のなどは有り得ないと思います。
それを無視して、仮に中韓とFTA2国間交渉で条約結んでも、彼らは法治国家ではないので、最初に決めた
約束など平気で破るとは思いますがね。
最後に、左翼の人の反米発言・行動ですが、僕は真に「反米」を唱えるなら、本気でもう一回米国と戦争して
勝つ覚悟がなければ、反米など、単なる「言葉の遊び」だと思いますね。
軍備を全く無視し、話し合いの交渉と言っても、米英の考えは結局「力は正義なり」なわけで
もちろん交渉を重視はするが、最後は軍事力で解決を図るのは、今回のシリア情勢をみても明らかなわけです。
また、交渉といっても、米英の諜報能力の凄さは軍事力以上なわけで、この点でも太刀打ちできる相手ではないと思います。エシュロン(Echelon)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%83%B3
というシステムがあるけど、これ調べていけば、米英に知られることなく、
事を進めるのは非常に難しいと思いますね。政治家官僚で大事な話を携帯電話メール等で行うのはバカということかもしれません。
本気で反米か、米英と協調かどちらの進路が良いのか。ただ、笑われるかもしれないけど、国際関係も
誠心誠意、約束を守る、勤勉などの行為は、最後には味方ができると思います。
おしまい
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