回転寿司の日記

日常の身辺雑記を紹介

今日の新潟日報

2011-01-19 19:21:34 | 生活
今日の日報抄に「チュニジアの夜」について触れていたので、
興味深く見ました。

冒頭以下に抜粋します。
『暴発寸前のエネルギーを、ベースとドラムが鎮めるように4ビートを刻む。
あの独特な前奏のリズムに酔った中年世代は多い。
ジャズの名曲「チュニジアの夜」である。』

・・・文章は、今回のチュニジアで起こった暴動について触れ、
最後にこのような文章で締めくくられている。
『ネットの猛烈な波及力が「自由なし」の国の独裁者らを震え上がらせている。早く現地から、新曲「チュニジアの夜明け」の響きを聞きたい』

つい最近、この曲聞いたばかりですので
2つほど感想を

暴発寸前のエネルギーを、ベースとドラムが鎮めるように・・・
イントロを聞いて、暴発寸前のイメージは湧きません。
(笑)。どうしても、今回の暴動とむすびつけたいんでしょうね。
中年世代を、何歳から定義してるかわからないけど
60年代に生まれた私の周りでこの曲しっている人は少ないと思います。私はたまたま、チャカカーンがこの曲カバーしてたんで聞きましたけど。

今日のドラム教室

2011-01-18 22:28:18 | 生活
今年最初のドラム教室に参加しました。
先週は、雪で中止なのでほぼ1ヶ月ぶりのレッスン。
雪といっても、この時期長野県境の夜は、凍結が半端ではない。数年前、高速で夜9時過ぎに長野から帰ってくるとき、外気温がマイナス5度近くになったんだけど、こうなると車のワイパーが凍って効かなくなる。雪がフロントガラスについても、ワイパーで落とせないから、前が見えない。怖いですよ~〓

だから先生がレッスン中止したのは正解だと思う。

さて、レッスンはひたすら 赤丸箇所の練習のみ。
そう、pick up the piciesのエンディング4小節。

これ、口でタラリラ、タラリラってなふうに、音符を憶えられないかと、皆で考えたけど、いい案ないですね。

習うより、体で覚えるしかないのかな。

大雪

2011-01-16 20:17:19 | 生活
昨日の夕方までは、大したことなかったけど、夜から雪が降り続け、朝4時に起きたら積もりましたね~。
早朝から、車庫前の除雪で一苦労です。こんな大雪でも朝の4時前から新聞配達をしているのを見ると、本当に感謝します。

さて、この時間になっても大雪警報が解除されません。まだ積もるかな?

気のせいか、家の前の道路の除雪が下手くそになった気がします。車がみんな、傾きながら走って行きます。

天皇さんの涙

2011-01-15 18:00:39 | 趣味
先日、読売新聞に作家阿川弘之さんが長らく発表してきた、月刊誌文芸春秋の巻頭随筆「葭の髄から」が昨年9月をもって終了した、という記事を見ました。

早いもので、阿川さんはもう90歳という年齢(1920年生まれ)であり、体調不良かなにかでしばらく休筆してるのかと思っていました。

この「葭の髄から」の随筆集は、13年間で最後の「天皇のさんの涙」を入れると計4冊が刊行されたことになります。第1集が「葭の髄から」第2集が「人やさき 犬やさき 続 葭の髄から」第3週が「エレガントな象 続々 葭の髄から」となります。

この随筆シリーズは、文芸春秋でその都度みたり、刊行されると図書館で借りてみたりしました。ただ、今回「天皇さんの涙」がおそらく阿川さんの最後のまとまった著作になると思い
amazonで注文し本日それが届きました。

内容については、触れませんがいくつか、思い出というか感想を以下に書いてみたいと思います。

阿川さんといえば旧仮名遣いの作家です
授けられてるけれど、ちうど、・・・だう、など一連の作品は旧仮名遣いで書かれており、おそらく阿川さんが旧仮名遣いの最後の作家になると思います。

麻雀好き
麻雀仲間には結構漫画家が多く、藤子不二雄A、黒鉄ヒロシさん等も雀仲間です。

旧海軍を愛す
旧東京帝大を昭和17年に繰り上げ卒業し、海軍に入りポツダム海軍大尉として中国から復員。
作品に海軍3部作として「山本五十六」「米内光政」「井上成美」が有名。

鉄道マニア
内田百、宮脇俊三らが国内の鉄道紀行文が多いとすれば、阿川さんは海外の鉄道搭乗記が多いですね。個人的には「南蛮阿呆列車」のカナダ アガワ渓谷の旅行記が好きです。

好きな作品
やはり「山本五十六」特に昭和12年から14年8月までの海軍次官の頃の章ですね。
短編では「年年歳歳」です。
実は子供の頃5歳前後に阿川さんの本を読んでます。「きかんしゃやえもん」作者が阿川さんというのをつい最近知りました。

おいしいもの好き
食通です。それも和食、洋食問わずです。ドライマティーニの作り方を読んだとき、ハイカラな人だなと思いました。「食味風風録」という著作がありますが、これを読むと薀蓄というか食に対する見識の高さに驚かされます。

娘の阿川佐和子さん
今から30年近く前、情報デスクトゥデーという番組があり、佐和子さんがアシスタントをしていました。空母「カールビンソン」の特集があり、実際乗艦された阿川さんがゲストに招かれていました。佐和子さんが「海軍士官学校」と言うと、阿川さんは「海軍は兵学校です」と、すかさず訂正していたのが印象に残ります。

宮島茂樹
元祖「戦場カメラマン」(笑)宮島茂樹氏のファンであることが、「葭の髄から」を読んで知りました。宮島氏の仕事ぶりを高く評価され、非常に感動しました。