クールオーキッド
熱帯の山岳地帯(標高2,000~3,000m級)に自生しているため、夜間の高温を嫌うランの通称。昼間は25℃ぐらいの気温に耐えるが、夜温は15℃以下の低温が必要
レストレピア属は、主にパナマからボリビアにかけて、アンデスの雲霧林を中心に自生しています。
高度4000mまでの雲霧林に自生している種類もあれば、高度1500m以下の熱帯雨林や、さらに低地に自生している種類もあるようです。
自生地の高度差による分類 高度 昼温 夜温
高温種(低地種) 300-1500m 22-27℃ 15-18℃
中温種(中間地種) 1500-2500m 20-25℃ 12-15℃
低温種(高地種) 2500-4000m 15-20℃ 9-12℃
【湿度】
雲霧林産のレストレピアの場合、特に夜間は80%以上の高湿度が適当と思われますが、風の当たり方、温度、鉢・コンポスト等、のその他の条件次第でも変化します。ただ、乾かし気味に管理すると新芽の展開時に、芽を包む鞘の部分が先に固まってしまい、葉がアコーディオン状に奇形化して展開する原因のひとつになる場合があるようです。
結構霧吹きで水分を与えているつもりでも葉がアコーディオン状になってしまいます
我が家では夏場は昼間エアーコンの効いた部屋で夜はワインセラーに入れて管理しています
冬場も温度が14度に保っていますから夜間は入れています
寄せて入れるのは病気がうつったりしますからよくないですがスペースに限りがあるから仕方ないです
一番下はランちゃん専用です (22鉢あります)
おかげで入りきらなかったワインは冷暗所に置いてあります
ワインセラーは湿度が保てて枯れずに育ってくれてます
レストレピアは花もちは悪くすぐに終わってしまいますが、でも良く咲いてくれます
メジャーな花ではないので、育てているラン愛好家は少ないと思います
めったに見ることのないランです
今まで咲いたレストレピア
Restrepia brachypus yellow
Restrepia trichoglossa var xanthina
Restrepia elegans
Restrepia elegans
Restrepia elegans
Restrepia muscifera
Restrepia trichoglossa
Restrepia mohrrii
Restrepia antennifera
Restrepia.cymbula
Restrepia mendozae
Restrepia.condorensis
Restrepia.sanguinea 'Walter'CB/AOS
Restrepia.guttulata grande
ちょっと属が違いますがRestrepiopsis inaequalis
まだ一度も咲いたことがないのもあります
もうじきRestrepia.sanguinea'Walter'CB/AOSが咲きそうです
どんな花か楽しみです
あと、ワインセラーに入れるのはマスデバリアも入れます
他のランは、夜の寒さに耐えてもらってます
ブログに載せた我が家で咲いた花(最初の頃は撮ってない)
http://blog.goo.ne.jp/y3110a3110/e/da40a885cc34ac8e582d5ace7ff86ffb
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