夫がエッグタルトを買ってきた。
小ぶりながら綺麗な卵色のホールケーキが冷蔵庫のチルド室に入れられてた。
小ぶりながら綺麗な卵色のホールケーキが冷蔵庫のチルド室に入れられてた。
(チルドね。うん。)
15時だけど、もう傾いてる日差し、寒さを感じる時間帯、
朝のコーヒーの残りにミルクをたっぷり追加して電子レンジで加熱。
15時だけど、もう傾いてる日差し、寒さを感じる時間帯、
朝のコーヒーの残りにミルクをたっぷり追加して電子レンジで加熱。
そしてエッグタルト。
息子は社会人となり、今やホールケーキを2分してもいいんだが、
大人の胃になった私たちはやっぱり6分の1のピースで十分。
さ、カットしますよ~。
ここで昔の、息子とのやりとりを思い出す。
…どうやって切る?やってみて?
そういうのってちょっと、上から目線で意地悪いかしらん?と思いつつ、
息子の様子を見守ろうとしたのだった(よいほうに捉えれば、ね!)。
まずは何の迷いもなく円を真っ二つにした息子。
…はい、ここでとこ嫁の浅い忍耐が切れる。
「まずは、ここまでは6分の1にするならこれでもいい」といってしまい。。
息子は社会人となり、今やホールケーキを2分してもいいんだが、
大人の胃になった私たちはやっぱり6分の1のピースで十分。
さ、カットしますよ~。
ここで昔の、息子とのやりとりを思い出す。
…どうやって切る?やってみて?
そういうのってちょっと、上から目線で意地悪いかしらん?と思いつつ、
息子の様子を見守ろうとしたのだった(よいほうに捉えれば、ね!)。
まずは何の迷いもなく円を真っ二つにした息子。
…はい、ここでとこ嫁の浅い忍耐が切れる。
「まずは、ここまでは6分の1にするならこれでもいい」といってしまい。。
自分の中途半端な意地悪さにがっかりした。
当時、特段そういう著書があるとは知らなかったが、
「ケーキが切れない…」という本がある。
少年院でホールケーキを3等分するとき、どう切るかを円の中に線を書き込ませたら、ほとんどの子が不正解だったというもの。
「ケーキが切れない…」という本がある。
少年院でホールケーキを3等分するとき、どう切るかを円の中に線を書き込ませたら、ほとんどの子が不正解だったというもの。
誰しも、うちの息子が少年院に入るような子だとは思いたくない。
単に、自分自身幼いころは全く母親の手伝いもせず、ケーキを人数分に切り分けるという作業をせずに、大変なラッキーで結婚に至り、何もできない、ふがいない女であったため、息子を試したかっただけだ。(ほんと意地悪い。。)
そもそも、3人家族となったら、とこ嫁自身が、切り分けるときにまごついたからだ。
(そりゃすぐ気が付きますけどね?)
円を2分の1にするような線を半径だけ切って、180度ずつになるようにする、もしくは、6分の1ならハーフサイズにした後、60度ずつになるようX型に切る。
円を2分の1にするような線を半径だけ切って、180度ずつになるようにする、もしくは、6分の1ならハーフサイズにした後、60度ずつになるようX型に切る。
そう、とこ嫁は、いかに息子に意地悪い奴だったか。
小学校2年か3年だった息子は自分なりに考えた後、「え、わかんない、どうやるの?」と言ったと思う。円は何度なの?今は2つに既に切れてるから、それぞれを3等分するにはひとつは何度くらい??など誘導して、わかった!となった。(そして大きさにバラツキのあるケーキになった)
一度経験していれば、悩まなくてもいいようなことだ。
でも、そんなホールケーキを買ってもらって、子供がカットするようなシーンがあることは2重の意味で少ないかもしれない。切るのがメンドクサイから、もしくはアレルギーなどで制限があって、カットされたケーキを買うかもしれないしね。
それに、ケーキを与える親や保護者はたくさんいるだろうが、子供が自発的に考えるようにお膳立てやきっかけを与える人は、どのくらいいるだろう。
メンドクサイだけでなく、そんなことをわざわざするのは意地悪いから。
そして、少年院の子たちは、周囲の大人が、余裕がなさすぎて、見てあげてなかったってことだ。
そして、少年院の子たちは、周囲の大人が、余裕がなさすぎて、見てあげてなかったってことだ。
生きるのに精いっぱい、学びたいと思ってない人に、学ばせる、考えさせるのは大変ってことだ。
でもね。
不甲斐ない大人ながら、息子が何か出来た時に、いいところを褒めるようにしたいとは思っていた。
その時は「ちょっとのヒントですぐわかったね!」と苦し紛れの「褒め」にはなってしまったし、一回やったことあれば別にどうってことないことだけどね~という嫌味つきだったし、ほんとイケてない大人である。
変なこと思い出したな~。
不甲斐ない大人ながら、息子が何か出来た時に、いいところを褒めるようにしたいとは思っていた。
その時は「ちょっとのヒントですぐわかったね!」と苦し紛れの「褒め」にはなってしまったし、一回やったことあれば別にどうってことないことだけどね~という嫌味つきだったし、ほんとイケてない大人である。
変なこと思い出したな~。
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