こんばんは。
(けえってきた。)
一言で言いますと、食欲がなくなる映画でした。
R15ですしね。夫がこれがいいっていうもんで。
悲しいかな、誰が誰だか時々判らなくてしばし悩む。
ムーンライト
http://moonlight-movie.jp/
黒人の少年 シャロンの成長。
男同士の、日常のあれこれと、忘れられない出来事。
男性同士って、女子には分かりにくいあれやこれやがあるんだと思うんですよ。
そのあれやこれや、なんで必要なのか理解できないんですが、
そういうものがあるらしいことは判りました。
映画とは関係ないスけど
男の人が複数人いたら、必ず どっちが偉いか、
どっちが仕切るのかを無言のうちに争っている、
または こんな言い方したくないけど「マウンティング」する、
されることで 優劣を明確にして、主従関係が決定する
というようなことをしている。
男の子はこれを小さなころからやっている
そのせいで戦争がなくならないんだなと
とこ嫁はそう、理解してる。
ね、必要ないじゃん?
そのことがこの映画の中に ふんだんに
ちりばめられているように見えるのに
これは純粋な愛の映画だという
しもしも?
いや あのレゲエ野郎、いなきゃいいのにって、
シャロン負けるなよって、思いましたよ。
そのレゲエ野郎の存在が、少年シャロンを傷つけまた
ずっと隠していた純粋な愛を強調する、と。
青年となったシャロンがどうなったかを見ると、
愛より、その結果のほうが大きくて。
主人公シャロンの母が出てくるなら、
レゲエ野郎の母も描いてほしかった。
女の人は正しいのか正しくないのかを重視しているのになぁ
この映画は男の人が見ると、「感動」するのかしらん?
とこ嫁は 共感力高いのですぐ共感してしまい、
食欲が低下したものと思われます。
そんなところには共感しなくていいのに。
最後はシャロンが満ち足りているように見えました。
ハッピーエンドです。うん。
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