こんばんは。
眠気と背中のだるさ(痛い)とを感じながら、午後からの出社、夕方の外食。
月曜だから帰りの電車は酔っ払いは少なくて、空気が清浄だ。
1年前、ヤーマンのレイ ボーテ グランデという美容器を購入した。
黒い色に反応してレーザーを照射するっていうやつ。
私は体毛をずっと気にしてきた。
手足を出せなかった。夏も長袖シャツが良かったし、肌色のストッキングなんて履きたくなかった。
まったく、漆の葉を触ってもカブレないくらい皮膚が強いなら、体毛なんて必要ないんじゃないのか?
ほんと、「無駄」だと思ってしまう。
いずれにせよ、暑い日に半袖や半ズボンをはきたいなら、
カミソリで剃るか、脱毛クリームを塗るか、脱色するのか、
そのどれかだろうけれど、いずれも心が折れる。
なんだか自分に自信が持てなかったのは、この体毛のせいじゃないのか。
カミソリは手軽だけれど、その後が嫌だ。どんなに気を遣っても、毛穴が炎症を起こす。
体毛が伸びる際にとても痒くなる。痒くても絶対に掻いてはならない。
すぐ「ぼつぼつ」になって真っ赤になる。
こうなると、しばらく肌は「すべすべ」とは程遠い状態となる。
女のひとって、大変だなぁ。
体毛の薄い人がうらやましス。
購入した美容器は結構高価だった。その使い方は、要は、「ぴかっとやる」のだ。
コードにつながれた、バーコードリーダみたいな形状のものから、
強烈な光が出る。サングラスをかけて、皮膚に対してあてる。
先にカミソリで剃っておく必要がある。光は10段階の調節が可能だが、低い段階でもかなり強烈だし、熱も伴う。
黒い体毛は焼けることになる。焼けた体毛が光を発するガラス面にこびりついてしまうと、取れないからだ。
焼けた匂いがすると、効いた、ということのようだ。
毛穴の奥の、黒い毛根を焼き尽くすと、たぶんしばらく生えない。
それで肌がすべすべになるようだ。
そのバーコードリーダみたいなやつの先端、光が発射される部分は、1辺が3~4センチの
長方形の照射域で、広範囲だと何度もあてることになる。光が当たる角度が重要な感じだ。
だから最初のうちは、結構20分から30分くらい、時間をかけて、薄暗い中、一人まるで儀式のように、
「ぴかっ」を繰り返していた。
最近は美容器を手にしても、ほんの10分くらいで済む。
この夏、半袖にベージュのストッキングにスカート、パンプスといったスタイルで外出できている。
すごい。私にとって、かなり画期的だ。
腕や足を出すことで、お腹が冷えるのではと心配だったのだ。しかし、さほどではないように思う。
ちょっとでも冷えると、腕から寒さを感じて、ぶるっと震えがくることがあったからなぁ。
何より気持ちが明るく前向きになったように思う。
ほんと、女のひとって、大変だなぁ。
ちなみに、その美容器、しみにも効く、というのだが?
コツがあるのかなぁ。たちどころに消える、というわけにはいかないようだ。
不器用というか、めんどくさがりというか、朝のタイムマネジメントができないというか、
お化粧できないので、次はお化粧に挑戦かな。
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