とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

隔年で受けている婦人科健診

2019-12-14 18:26:23 | 日記
8時半。家に居るならなんてことはない普通の朝だけど、今朝、その時間に新宿のとあるビルに居た。
大塚家具のショールームのあるビルからほど近い。
健康診断の会場だ。受付を済ませると、診断の際に衣服の着脱で時間をとられないよう、電子ロック錠のついたロッカーがたくさん並んでいる更衣室で指定の検査着上下・靴下に着替える。予め記入した問診票は機械で読み取られ、データ化されているらしい。
番号の書かれた札を首から下げ、左手首には番号を読み取れるタグをつける。
以後は個人名ではなく、番号で呼ばれる。
●●番の患者さまぁ~、イブレントゲン検査となりま~す、ご案内いたしますぅ。
…といった具合だ。個人名を他人に聞かせない工夫に、聞かせたくない内容は「はい・いいえ」など書かれたプレートを指で示す方法で聞き取るというプライバシー配慮への徹底ぶり。
ここは女性だけ。
男子更衣室もないし、男性患者も、男性スタッフも、男性医師も存在しない。
超安心感!!
レントゲン検査にしろ、乳房のエコー検査にしろ、個室となっており、
外の音は聞こえない、密室である。
左手首のタグを検査の前に必ずリーダーにかざし、番号と指名の確認をする。
女性スタッフや技師が丁寧にみてくれる。
検査のための指示も的確だ。
体重の測定もカーテンを引いてくれて、計測された数値を患者が目視で確認、
「この内容で登録して良いでしょうか」と尋ねられる。
余談だけど、私、身長伸びてた!(たぶん0.8センチくらいだけど)

心配だった乳房エコーで、以前の検査結果をきちんと読み取ってもらえたのは嬉しかった。2年前、再検査となったことがあり、穿刺検査までやったのにまた同じことを指摘されてはたまらんと、がんセンターでの検査結果を書面にしたものをもらっていたが、読んでもらえなければ無駄なだけである。
専門的用語を駆使して状態を伝えられれば良いが、間違った情報が伝わってしまいそうで怖い。書面で経過が分かるのが一番だ。
エコー、問診、肺のレントゲン、心電図・腹囲・身長・体重、視覚・聴覚、
胃部レントゲン、血液採取、そして子宮頸部がん検査。
胃部レントゲンは先に検査台に立ち、操作開始を待ちかまえている若い女性技師からの指示でまず発泡剤、すぐバリウムを少し、位置などを見ているらしく、
確認できたら残りを一気に飲む。
「発泡剤をお口の中に入れてください、
 少しのバリウムで流し込んでください、
 空気出さないよう我慢してくださいね、
 検査に必要な空気ですから!
 ちょっと体を左に向けて~…、いいですよ~
 はい、残りのバリウムを一気に飲みましょうっ!
 右回りに3回体を回転させてくださいぃ~
 (↑さらっというけど3回転は結構きつい)」
怒涛の指示で一気に検査は終わり、個室を出されて、
引き継がれた別のスタッフから下剤を渡される。
廊下に設えてある鏡、その前にウェットティッシュボックス。下にはゴミ箱。
鏡を見ながら口の周りのバリウムを拭き取り、
下剤の説明を聞きながら渡された水を飲む。実に無駄がない。
そして、もたもた出来ない。
すべては予定調和の中でさっさと済まされていく。
子宮頸がんの検査の箇所だけ常に5~6人が待っている状態だった。
こちらも何の心配もする必要がなく、すべてが用意されていて、
指示に従い、さっと検査着を脱いでさっと採取が終わり、
また検査着を着て個室を出る。
検査終わりのタッチをすると記録も終わりになるようだ。
更衣室で着替え終わったのが10時半前。

おなかがペコペコ。のどもカラカラだった。

でもまさか、フルコース的健康診断がまさか二時間で終わるとは思わなかった。
新宿来たついでにランチ食べ、お店を見て回り、今はひたすら眠い。

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