仕事はイヤ。
残業は、イヤ。
ブラック企業と後ろ指さされないよう、うちの会社は締め付けを強化している。
問題がありそうな場合、総務から個別に連絡があるようだ。
○○部の■■さんは、今月80時間を超えそうなので、今は定時で強制的に帰らせているとか。
営業部内でも目標残業時間があり、それを超えるとマネージャーの管理能力を問われるらしい。
頼めばいいじゃん?他の人に。確かに部内にまだ残業時間に余裕のある人も、少数ながら、存在する。
定年間近の役職定年した人と、新人だ。
頼めば、といいながらしかし。仕事で迷惑をかけるというのもダメなのだ。
みんなそっぽを向く。
特定の顧客の担当を持っていない新人は、戦力というにはあまりにも経験不足。
よって昼休憩を短縮しても、三時休憩中も電話応対をしても、残業が膨らむ。新人はさっさと帰る。
形ばかり、新人は帰る前に「何か手伝えることありますか」と聞いてくる。
しかし、まったく頼めない。説明のほうが長い。確認のほうが時間がかかる。
おもんぱかっている場合じゃない、「とにかく帰れ。」と、上司は言う。
それは、無理。明文化できない、無理。
これで何かミス、クリレームがあったら、クレーム報告書や対策書をかかされて
査定を下げられて、だ。
残業が目標よりオーバーしても、何か理由をつけたら
実際に仕事している分には会社は残業手当を払うだろう。
じゃあ、なんのために「目標時間オーバーしちゃだめだ」というのか。
ただの、ポーズじゃないか。中間管理職として仕事をしていますよ、というフリだ。
私がだらけているとか、さぼっている、とか、
やり方がまずい、なら、具体的に指導してくれたらいい。
こうしたら効率がいいんだよ、と。
けれど、マネージャーは何も指導しない。
私が何に困っているか、何に一番時間を割いているか、について言及するほど見てはいない。
ただひたすら、その上の上司の言うとおり、
目標時間をオーバーしない、ということだけを言う。
こういう企業文化が嫌だ。
間違っていると思う。
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