2013年入間基地航空祭６（ブルーインパルス展示飛行の巻）

2013年入間基地航空祭６（ブルーインパルス展示飛行の巻）

さてさて、入間基地航空祭の記事も佳境に入ってまいりました。
例年であれば、このブルーインパルスがトリを務めるのですが、今年は色々な事情からトリをイーグルとF-2に譲ってます。

写真の前にブルーインパルスについて、横文字で書くとBlue Impulseです（まんまやん）
ではなく、正式名称は宮城県松島基地の第４航空団に所属する「第11飛行隊」といいます。
3.11の大地震の際松島基地の映像で予備機が津波に流された映像を見た方もいるでしょう。
私も、あの映像はショックでした。
やば！って本体が九州に行っていることなど忘れてましたから。

使用している機体は、国産亜音速ジェット機T-4です。
T-4は航空自衛隊で使用している中等練習機で、プロペラ機による初等訓練を終えたパイロットがつづいて訓練する中等練習のために製作されたものですが、ブルーインパルスの使用している機体は戦技研究仕様機とよばれ、現在まですべて新造機として取得されています。
戦技研究仕様機と標準機との違いは
・ウインドシールドなどの強化
・HUD透明表示板の材質変更（バードストライク対策）
・ラダーリミッタの制限角度変更
・低高度警報装置の追加
・コックピット内の一部機器追加
・イアウト変更
・スモーク発生装置の追加
など曲技飛行のための装備、改修だけです。

通常は6機による展示飛行を行います。
展示飛行演目や各機の役割などはブルーインパルスのホームページをご覧ください。
当ブログ左下のブックマークからいけます。


このようなブルーインパルスが関東近郊で展示飛行を行うのが入間基地航空祭です。
今年は天気にあまり恵まれず、撮影にはきつい条件でしたが何とか撮った写真をアップしていきます。























































ブルーの写真は上げればきりがなくなってしまうので、今回アップするのは一部です。
他にも大量に撮ってしまった分についてはフォトチャンネルにまとめたものをご覧ください。

4号機の欠場とドクターヘリの登場がなければと悔やまれますが、これは致し方ないことです。
来年こそは晴天の雲のない中フルで演目が見れることを期待したいです。

撮影機材
カメラ　Nikon D300s
マルチパワーバッテリーパック　Nikon MB-D10
レンズ　AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VRⅡ 　　　　
テレコン　Nikon Ai AF-S Teleconverter TC-14EⅡ
　　　　　※これで35mmFXフォーマット換算630mm





2013年入間基地航空祭６（ブルーインパルス展示飛行の巻）