2月も半ばが過ぎてキャンプも後半に入ってきましたね。
紅白戦やら他チームとの練習試合が組まれて徐々に実戦形式の練習も増えてきました。
そんな中、2月18日に宜野座野球場で阪神 対 ヤクルトの練習試合が行われました。
この時期の試合で勝った負けたを行ってもしょうがなく、選手は実戦感を養うため、首脳陣はの選手たちの出来具合を確認するのがメインでしょう。
というわけで、各選手の内容に目を向けてみると
投手陣は
先発「杉山」3回 5安打 4失点
(3回に死球を絡め連打を打たれる)
2番手「球児」1回 無安打 無失点
(打者3人に対し2級149km/hを出す)
3番手「久保田」1回 1安打 無失点
4番手「ダーウィン」2回 無安打 無失点
(球児に負けじと149km/hを出す)
5番手「相木」2回 無安打 無失点
でした。
先発の「杉山投手」は今回の結果で反省点がわかったでしょうから今後の練習で修正することでしょう
。
WBC組の「球児」の仕上がりが早いのは当然ですが、「ダーウィン」がよさそうですね
。
そして野手陣は打順が
1.鳥谷
2.赤星
3.シーツ
4.濱中(途中から桧山に代わってDH)
5.今岡
6.桧山(DH)
7.林
8.浅井
9.藤本
でした。
注目はライト争いをしている3人、「濱中」「桧山」「林」ですね。
「桧山」はベテラン選手としてこの時期に結果を出すのは難しいでしょう。
「濱中」と「林」はチャンスで結果を出すことが出来ました。
「濱中」2塁打2本で2打点
。「林」2安打3打点
!
なかなか、いい競争をしているようですね。
また、1番「鳥谷」2番「赤星」の打順にも注目です。
確かに、長打力の有る「鳥谷」、併殺になりにくい俊足の「赤星」で1,2番を組むのは賛成ですが、まだ「鳥谷」の1番は早いと思います。「鳥谷」が3割を確実に打てるようになればこの打順は面白いですがね。
それと、この試合がヤクルト古田兼任監督の初采配でした。
選手として試合には出ませんでしたが、初采配で投手交代を審判に告げるのを忘れて、あわててベンチから飛び出したり、阪神ファンの「代打古田」コールに苦笑いして腕で×印を出したりとなかなか愛嬌のある場面が有ったようです。
最後に、明後日から阪神は1軍が安芸に移動して2軍と合流します。
そんな中2軍キャンプで頑張っている「吉野投手」「牧野投手」「中林投手」が1軍キャンプに昇格するそうです。
「吉野投手」は皆さんご存知の通り03年優勝のときの中継ぎエース。
是非とも復活して欲しいです
。