ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

春呼び桜

2011年03月20日 | 日記

痛ましい震災から1週間もすぎ、春分の日がやってきます。

とはいえ、まだまだ春とは程遠い寒さの中で、被災された方々を思うと、

いたたまれない思いにかられるのは誰しも同じだと思われます。

そうした中で、一人ひとりが自分にできることを実行して、少しでも支えになれば、と

義援金や援助物資などが動き出しています。

七咲も及ばずながら出来る事には小さいことから協力してきた1週間でしたが、

 

物理的に行動した後は、願掛けです!

 

願掛け、なんていうと一気に胡散臭さが増してしまいますが、

七咲は言霊を信じているので、前ブログ「葉っぱのミカタ」を立ち上げた時からずっと、

植物に関する願いは文字にしてブログに残してきました。

そうして叶ってきたいくつもの奇跡を信じて、ここでも願いを文字にしておこうと思います。

まずは、一日も早く、春がくることを願って。

 

 

  

今回は言霊と同時に、

絵にも願いを込めておいたので(苦心したわりにお粗末な絵になりましたが…)

「春よ来い」は、二倍の力があると強引に信じることにして。

 

このブログ、「ただごと」が目指す方向性、という性質上、本当になんというか、

日本中が大変な今、

正直、人目に出すのを憚られるほど「場違い」な日記を更新するのが躊躇われて

編集画面を立ち上げることすらかなりの思い切りが必要でしたが

支援だって悲嘆にくれながらさめざめ支援するより

明るく元気も一緒に届けられるように、ハツラツと支援した方がいい!!

ような気がする、と個人的に勝手に心に決めました。

ここの所ずっと、もやもやと悩んだり考えたり迷ったりした結果、

とにかく、元気でいることにしました。

 

言霊の力は、前述の願いが叶う類のものを信じているのも勿論そうなのですが

不安や悲しみという負の性質をもつものにも宿っていると信じているので、

そういった言葉が新聞やテレビニュースのメディアなんかで流れているとどうしても

うまくいくはずの事も、うまくいかないような気がしてしまいます。

それを打ち壊すためにも、強力な幸運をこの列島に呼び込むためにも、

とにかく明るい幸せな言葉をたくさん集めて発信する方がいい。

それが今できるのは、支援する私たち側でしかない、と思うのでまたブログを再開します。

 

 

  

寒い冬を越えて春を感じるのは、やっぱり桜!ということで

桜の絵にしてみたんですが。

あんなに馴染みあるものなのに、難しいな桜!

花弁5枚描くだけなのに、ちっとも桜に見えやしない!ある意味神秘!!

 

と、おそれおののいたから、というわけではないんですが

桜には絶対的な力が宿ってるような気がしました。

 

今回の記事は、どうやっても気持ちをうまく言葉にすることができないから、

まずは絵を描こう、と、絵を描く作業から初めて、その絵に寄り添うように、

言葉を選びながら記事を作成する、という段取りで仕上げたんですが。

 

絵にするためにまず桜の画像をネットで探して、延々と、色々な桜を見ているうちに、

なんだか知らず知らず気持ちが上向きになりまして。

またこうして、何の意味もないけれどブログを再開しよう、という気持ちになったのも

我ながら不思議な事でした。

(当初、しばらく休止します、という記事のはずだったのに)

 

そういうわけで、しばらくは植物の力を借りて記事を更新します。

「葉っぱのミカタ」、ちょこっと本領発揮です。