ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

最新巻

2011年03月21日 | 今日の本棚

七咲は、ネットの仮想世界『ニコッとタウン』に登録しているのだが、

その仮想の街のあちこちで満開の桜色を目にする度、明るく元気になれる。

(今、桜のタネを購入すると庭に桜が咲き、購入金額は全額被災地に寄付される)

そういう光景を毎日見ていると、支援する方だって、悲しみや不安にくれているより

明るく元気に気持ちを込めて行う方がずっといい!と思えたので

明るく元気でいることにしようと思う。

 

というわけで、個人的に明るく元気になれるビタミン。

 

■吐息と稲妻(谷川史子) 全1巻

■俺様ティーチャー(椿いずみ) 10巻

 

  

谷川史子は、一番最初のコミックスからずっと追いかけている作家さん。

二冊同時発売だったが、もう1冊が店頭になかった。

くそう、出遅れた!いつか都会まで探しに行かなくては!!(いつか?)

 

少女を描かせたら、神の如く!

こんなにも愛おしい少女がいることが、奇跡の様だ。崇拝してしまう。

加えて、話はどこまでも優しい。

愛おしさと優しさで満たされて、それを誰かに分け与えたくなる。

今、自分に一番必要なビタミンだった。

 

勿論、巻末の恒例、日常エッセイ漫画「告白物語」も抜群に良い!

これを全作集めてコミックスにしてくれないか、と思うくらいだ。

 

 

俺様ティーチャーは、その昔、たまたま人を待ってて暇だったので、

ツタヤの漫画コーナー、1巻お試し読み冊子を手にとって読み

駄目だ!これは買う!!とその場で3冊大人買いした。

炸裂するギャグが、ガッツリ自分のど真ん中だった。

 

以降、新刊が出るたび購入していたが

最近の巻がちょっと個人的に「買うか、この辺りでやめとくか」という

長編ものにありがちな、「迷い時期」

に、突入していたのだ。

 

この10巻も買うかどうするか延々迷っていたら、

一緒に漫画を買いに来ていた旦那様が、「買ったるから!!」とキレたので

(彼は花粉症なので一刻も早く帰りたいようだ)

買ってもらってあげた(?)。

(勿論、谷川史子の方もこの際?買ってもらってあげた(?))

 

結果。

買ってもらってしまって大正解だった!

ここ数冊下降気味であったテンション(自分の)が、一気に戻っていた。

素晴らしきかな、10巻!

そうだ、この復調を記念して、節目の10巻と呼ぼう!

というわけで、もうしばらくは「迷い時期」とはおさらばだ。

(次はまた20巻前後で発生するだろう)

ギャグのキレもさることながら、

 

一人ひとりが自分に出来ることをやり通す

 

 それが世のため(?)人のため、加えて自分のため、という、

これまた今の自分にピッタリなビタミン要素が満載だった。

 

勿論、このマンガも「巻末おまけ4コマ」が抜群に美味しいので

これもまとめてコミックスにしてくれまいか、と思っている。

 

 

  

というわけで、明るく元気になれた2冊。

さて、日常で自分のやるべきことを始めよう。