ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

リサイクル来る!

2011年06月17日 | 日記

昨日に引き続き、「gremzの木を育てよう!」のための記事です。

エコなキーワードを入れると変化があるらしいので、今日の内容は

リサイクルについてです。

エコと言えばリサイクル。としか思い浮かばないのも寂しいブログですが。

 

甥っ子の着られなくなった上着で鞄を作ってみましたよ。手縫いで。

午後を丸々使って。

しかも100円で、肩下げ用のロープ紐まで購入して。

 

リサイクルって否応なく、金と手間がかかるんです。

 

 

  

これくらいのまち付き肩下げバッグなら、ミシンで塗っちゃえば

5分もかからない代物なんだけどな。

とか思いながら、ちくちくちくちく縫いました。

 

ミシン欲しい。

タンスの肥しがいっぱいあるんだ!!

ミシンさえあれば、何でも子供服にリサイクルできそうな気がする!!

(子供服ってサイズちっちゃいから型紙いらずで、すぐできるし)

いや、リサイクルするためにミシンを買う、というのもどうなんだろう。

それに、中学高校で経験したが、電動ミシンは怖いしな。と、思いとどまる。

 

そうです。七咲、このご時世になんと、足踏みミシン派です。

 

実家に、古い足踏みミシンがあって、小さいころからそれをずっと使っていたので

電動ミシンのあの、「自分で制御できない感」がたまらなく恐ろしかったです。

(自転車に乗ってる人が免許もなしにいきなり自動車に乗るようなものだろう)

しかし、あの足踏みミシンどうなったんだろう。捨てられちゃったんかな。

 

それをこそリサイクルしたまえよ!

 

って話ですよ。

 

などと、いつもの様に脳内で一人思い出ツッコミをしながら完成!

出来上がったバッグは、思いのほか可愛くできたので記念撮影。

 

実は、このくらいのサイズの鞄をずっと探していたのですが、良いのがなくて

こうなったら自分で作るか、と手芸屋さんに行ったことがあります。

それなりにこだわりの生地を色々と物色していると、その隣の売り場が100均。

このさい、裏地は100均の生地でもいいか?と足を向ければ、

 

もうすでに出来上がってるバッグが100円。

 

意味がわからんよ。と思って、どちらの方向にも購買意欲が下がっていたんですが。

(手作りにも、100円バッグにも)

 

今回、このバッグを作るために再びそこへ赴く。

100均で出来上がったバッグが100円。

それを視界に入れながら、その隣のバッグの持ち手に必要な紐を購入する。

紐が100円

 

これも十分、意味がわからんよ。

 

 

  

まあ、甥っ子の服は「思い出」として残しておきたい、という要望があったので

バッグに仕立ててあげたので、紐100円は必要経費だったんですが。

これは、鉄の部分が錆び錆びで、どうにも使いようがなかったレターラック。

 

廃棄するか、と一度はゴミ箱に入れたのですが、

いやいや!リサイクル!!

と、ゴミ箱から引き抜き、押し入れからアクリル絵の具を引っ張り出して来て

緑色に塗ってみました。

 

いや、本当はアンティーク雑貨っぽく、茶色かアイボリーに塗りたかったのですが

めちゃくちゃ古いアクリル絵の具は、緑と青しか生きていませんでした。

(他は全滅。固まってどうしようもない。一応ネットで調べてみると

水彩絵の具は復活しますが、アクリル絵の具は乾いてしまうとどうにもならんそうです)

 

ここでまた、茶色とか白とかのアクリル絵の具を買いに入ると愚の骨頂!

と己をなだめて、青緑(そのままや)に塗りましたよ。

 

縫ってみるとこれがまた、思いのほか可愛く仕上がって、速攻記念撮影!

 

なんでも、自分で作るって、出来上がった物に対して愛着わくなあ!

(いや、縫ったり塗ったりしただけだが)

と、大満足。

 

しかし問題なのは、このレターラック、緑に塗ったところで

 

使い道がない

 

という事なんですよ…。

 

錆びてたから廃棄されるのではなく、使わないから廃棄される運命だった、という

色を塗ってから気付いた、うっかりサイクル。

何かこれの画期的な使い方はないものでしょうか。