さあ、行ってまいりました。毎年恒例行事、いい日旅立ち。
今年は、福岡県です!うまかもんがよかとこばってん!(エセ方言)
しかし、博多は都会!都会ですね!ちっとも方言が聴けませんでした。
唯一、地下鉄に乗った時に、大学生風の二人の会話が耳に入ってきて
片方の子がちょっと方言?かな?という話し方だったのですが
「~しとっと」とかいう語尾が猛烈に可愛くて、延々聴いていたいぐらいでした。
実は、あまり観光地に興味がない七咲の、旅先での楽しみは、「方言」です!!
方言強すぎて、会話成り立たねえぜ?!
ってくらい、地方色あふれる方言と触れ合いたい!!
交通機関、観光地各所、宿泊施設に携わる皆様だけでも、
徹底してその地方の方言を使ってくれることを提案します!!
大阪7時出発、博多10時着。
到着したらまずホテルを探して、荷物を預けます。
この段階で、ホテルによっては「部屋は用意できてますからチェックインOKですよ!」
といって、いきなりチェックインさせてくれるホテルもあります。
(ついていきなりくつろげる、極上のサービス!旅はシーズンオフがいい!)
初日は、ちょっくら遠出の大宰府コース。
学問に縁のない生活をして長いので、特に訪れることもないかな、って感じですが
『動物のお医者さん』で、ハムテルが二階堂を誘って訪れようとしていた太宰府天満宮。
彼らの代わりに行っといてあげようかな!!
ってな感じですよ。コースを組み立てた七咲の脳内。
(中川のいるカンガルーワールドはさすがに遠くて断念)
あとは、国立博物館が隣接しているのも決め手といえば決め手です。
『国立』←これも訪れる価値高し!!
国の運営ならさぞかし展示物は見ものであろうな?!ってもんですよ。
(何さまだよ)
というわけで。
ひとまず、地下鉄で天神へ向かいます。
この地下鉄の地下道で、マルタイの看板広告を発見!!
記念写真撮って!!
と、旦那様に熱く懇願するも、「恥ずかしいから嫌や」と断固拒否される。
なんでよ!どーしてよ!!と泣きついても、一切聞く耳持たず。
だが、七咲だってここは譲れないぜ!
大阪にはマルタイラーメンを売ってても、こんなでっかい看板なんかないもんな!
もはや、これ以上の観光名所があるだろうか?ってな勢いで抗議していたら
帰りに人がおらん時に撮ったるから(朝で人が多い)としぶしぶ折れてくれたので、
ひとまず七咲も折れる。
譲り合いの精神は美しい。
そんな騒動を経て、天神につきまして。
メインの大宰府には、西鉄の大宰府散策きっぷ1000円を使って参ります。
往復運賃と、名物、梅ヶ枝餅+抹茶、がセットになっているお得な切符です。
この切符を勧めてくれた西鉄の駅員さん、及び販売員のお姉さん。
めちゃくちゃ良い人でした!まった~りと観光客に合わせた親切丁寧な話運び。
その前に立ち寄ったJRの観光案内所は、キビキビ!はきはき!って感じなので
出張や時間のない方向けの迅速さです。
ものすっごい早くて、スパコン内蔵されてんのか?と面喰いますよ?
どちらが好みかは分かれると思いますが、訪れた際にはお試しください。
さあいよいよ、えっちらおっちらと西鉄電車で大宰府天満宮へ。
相変わらず旦那様は、参道の土産物屋をひやかしたりはせず
目的地(天満宮)に猪突猛進の姿勢を見せておりましたが、
今年の七咲は一味違います!
去年の鎌倉での失敗を踏まえ、土産は土産物屋で!という意気込みと、
あと、どうしても欲しい土産物があったので、そのために強硬に店先をガン見!
どうしても欲しい土産物とは。
PRETZマルタイラーメン味!!
ふふふ。行く前から、マルタイのホームページでチェック済みですよ!
(マルタイストラップとかマルタイエコバッグとか、そういうグッズないかな、と思って)
博多の駅で売ってなかったので、ちょっと焦ったんですよね。
それから、散策きっぷにセットになっている「梅ヶ枝餅+抹茶」を頂くために
お参りする前から、「かさの家」でお食事。
ここでお昼ご飯、七咲は餅と抹茶で済む。旦那様は梅ラーメン注文。
いいなあ!梅ラーメン!!(でもそれ食べたら絶対餅が食べられない)
凝視していたら、一口もらえました。
そうして、普段よりはよほど参道を楽しんだ後、大宰府天満宮に到着!
わりと、人少なくない?
鎌倉はものすごい人でこみあっておりましたが、ここは快適に通行できます。
と、中へ入れば、麒麟発見!!
ひょえー!格好いい!!と写真を撮りまくる。(でも映りが良いのはたった2枚)
召喚魔法が使えたら、まず召喚したい生き物、麒麟!
なので、ここで非常に満足。
って、いやいや!!
メインはこっちですよ(汗)
どんだけメインに興味がないんだ?って写真で恐縮です。(近所の神社みたい)
ここで外国人のグループに、写真を撮ってくれ、と頼まれる。
携帯のカメラも扱えない人間に撮影を頼むとは、さすが外国人だな!!
外国で、撮れそう撮れなさそうな人種が見分けつかないんだろうな、と
しぶしぶカメラを受け取る。
(周りに人がいなかった。くそう、さすがシーズンオフ!!)
都合4回「はいチーズ!」の掛け声を張り上げたのに1枚も撮れず!!(何故に?!)
…見かねた旦那様に代わってもらう。(早く来て!!)
羞恥に耐えない!!羞恥に耐えないとはまさにこのことか!
ものすごいトラウマになりそうだ、太宰府天満宮!!
と一人大騒ぎして、散策きっぷで割引のある天満宮宝物殿を見学。
小さすぎて、何を飾ってあったか覚えていない。(先ほどのダメージの所為だと思いたい)
その隣の遊園地にも話のネタで入って行くか、と思いきや残念ながら
休園日でした。
外から見る限り、地元の遊園地に酷似した好感触な作りだったんですが、
休みである以上は仕方ありません。
目的の片方、国立博物館へ向かいます。
博物館の入り口。
ここから、長いエスカレーターに乗って、上へあがります。
エスカレータの写真もありますが、無駄に七咲が移ってるので不掲載、ということで。
時差ボケするんじゃないか?と思えるくらい長いエスカレータを降りれば
そこは九州国立博物館!!
すごい!さすが国立!!ここぞとばかり金かけたな!って感じの建物…いやいや。
これでもかと贅の限りを尽くした建物…、いやいや、うん、まあ。
美術館、博物館の楽しみは、展示物は勿論、建物!です。
建物をじっくり楽しみましょう。(そして不謹慎な発言は控えましょう)
実は、あと1週間ずらせば「よみがえる国宝 守り伝える日本の美」という
特別展も見ることができたんですが、とことんタイミングが合わないと言いますか、
(去年の横浜美術館も展示物入れ替え作業中で休館日にぶち当たってしまいましたし)
さすがシーズンオフといいますか。調べてから行けよ!と言いますか。
詰めが甘いのは、もはやスキルのようなものだと言いますか。
常設展だけで、ものすごく楽しかったので十分満足できたのですが。
(いや、負け惜しみではなく)
さすがにこの二か所では時間が余ります。
そんなときの為に、『天神エリア散策』をご用意いたしております!
ひとまず、天神まで戻ってきて、駅周辺をぶらついてみる。
ここは繁華街ですね。
繁華街ですが、うちの旦那様はそういう場所に一切興味がないので
もうホテルに戻ろうか
という結論に至りました。
繁華街をうろつくなら、天神も博多もいっしょやろ。という精神です。
一応、旅雑誌には天神エリアの楽しさがこれでもか!と掲載されていたので
スケジュールに盛り込んでいたのですが。
これが、連れが女友達なら片っ端から突撃していく面白さではありましたが
いかんせん、旦那様ですので。
まあ無駄になるだろうな
と初っ端から予測していたので、とくにダメージもなく博多へ帰還。
そのままホテルにチェックインして、夕飯を検討しながら駅周辺を散策。
博多駅の外観も博物館なみに綺麗で、なかなか見応えがありました。
(ありましたが、写真がそれを物語れないむなしさよ)
夕飯は、ここの「くうてん」というエリアで、有名シェフの中華を食べましたよ。
うんまあ、餃子の王将の方が美味しいよネ。
とか思いながら。(所詮、根っからの大阪人)
何故に博多まで来て、有名な中州の屋台村とかに行かないのか!!
旦那様はどうあれ、七咲は疲れていたので。暑くて。
暑くて、もうどうでもいいわ。という気分。ノルマは果たしたし。
それに、まだ旅の一日目だ。(あと二日ある!)
そう思えば、何も初っ端からぐいぐい飛ばして行く必要性もないよネ。
(*^-')b
このあと、ヨドバシカメラでおもちゃコーナーをひやかし、ダイソーに行き
タイトーのゲーセンをまわり、十分、博多の夜を楽しみました。
それ博多でなくても良いよネ、ってな夜の過ごし方ですが
(あと全然、大人の夜遊びって感じでもないですが)
大変満足な一日目でした。
ハイ!この上ないほど真剣に探したお土産の、九州限定プリッツ♪
7月18日の今現在も、飾ってます。
あたかも、博多人形を同じくらいの扱いで飾ってます。
まだ開けてもいません。1個しか買わなかったので惜しくて食べられません!!
「早よたべーや!箱だけ置いときーや!」
と毎日御注進をくれていた旦那様も、もう何も言わなくなりました。
そうなると今度はいつ食べればいいんだか、タイミングを逃してしまった感があります。
今月、熊本に旅行に行くねん!というメールが友人から届いたので、
お土産はこれ買ってきて!と一応頼んでいるのですが
(彼女は北海道限定のもろこしプリッツを買ってきてくれた前科がある)
(なんで前科扱いかって、箱買いしたもろこしプリッツが全員に大不評だったため)
(大不評だったため、七咲もマルタイプリッツを箱買いする勇気がなかった)
↑ 因縁の三連チャン
九州新幹線で、大阪から熊本までひとっ飛び!!な切符を買ったらしいので
(以前は博多で乗り換えだったので、その隙に買えたのだが)
やはり、自分で現地まで赴くしかないようです。
嗚呼!こんなところにも九州新幹線開通の余波が!!
という感じで、旅のだいご味はどっちに転ぶか解りません。
よきかな、よきかな。