十手を手に入れましたので、錆を取りキレイに保存しようと思います。
この十手は、溶接してあるので、明治期に作製された物と思われます。
黒錆付けをしてみようと思います。
拵の小柄を入れる所にカバーの様な物が有りますが、それが瓦と呼ばれる物です。
小さ刀拵えの瓦が壊れたので、たいした拵えではないので、薄い物だと思い自作出来るかと訊ねました。
じゃぁ、やってみるか?材料はあるからと材料を見せてもらうと…?!
水牛の角のカマボコの半輪切した物でした!?
エーッ?薄い板じゃ無いんですか?!
金ノコとヤスリで成型するそうです!
瓦も虫喰いされると壊れるそうです!
ちょっとこれは?難しい!!とはいえ、材料を頂いてしまったので…ハァ…
何とか頑張ってみますと応えました⤵がどうしよう?!
鞘を造る時、ハバキが入るところは、少し中を深く彫るそうです。鯉の口の様に、奥が深くなるようです!
ヤッパリ職人技!!
なので、鯉口と呼ぶそうです♪
成程ねぇ!意味がちゃんとある訳ですね。
ヤッパリ職人技!!
再挑戦した白鞘を見て貰いました。
ピッタリ!!
即、ダメ出し!
見込みが無いと思われたのか…白鞘をサッサと作られました!!
ウ～ン?!マァ…白鞘の造り方を眼の前で見れたので、良しといたしましょう!成程、峰側も刃側も彫り込むんですね!確かに!私の場合刃側を彫り込まなかったので、浮いてしまい、そのせいで反対側が彫り過ぎた訳ですね…
流石!
ピッタリ!!
次回は何とか出来そう…かなぁ?
一応白鞘が出来たので、鞘師さんに見て貰いました。ウーン⁈速攻のダメ出しでした⤵︎やり直しでーす！
実演をして貰いましたが、流石の手際❗️ハーッ!自信喪失…
で、時間（一ヶ月）も経ち、記憶が薄れたところで、再度挑戦!
何とかなったと独り合点して…また、先生に見て貰います♪