うっさの独り言ーー日本刀大好きオヤジのひとりごと

日本刀から居合、抜刀、車、骨董大好き

居合と試斬(抜刀)についての私見

2023-09-02 05:58:30 | 居合
私の居合は五十の手習いで経験は十数年なので、あんまり解った様な事は言えませんが、YouTubeで浅山一伝流の関先生が試斬についてお話をされておられまして、成程と感じました。
私、全剣連居合が二段の時に、この足捌きでは、畳表は上手く斬れないと感じました。鐘木足で膝をえまし腰を据えなければ物は斬れ無いと感じたからです。腰を伸ばした状況では刀を振った場合身体が泳いでしまうからです。それで居合は古流のみ教えて頂く事にしました。他流では有りますが、中村流の抜刀を経験して、やはり全剣連居合は剣道経験者の居合だと思いました。抜刀は左右袈裟、左右逆袈裟、横一文字までいきましたので、初段位でしょうか? そこでは、抜刀(試斬)は据え物斬りだと思いました。居合なら斬られる間合で足場を決めて斬るのが抜刀のキモだと感じました。 それでも、居合の技で斬れるか試してみましたが、スッパリとは間合的に行かない事もあるので、どうなんだろうと思っていました。
関先生は試斬は日本刀の刃物としての能力を高める技術と云われ、斬れる様に間合いの遠近手筋を変えるのは伝授型では無い。
〝剣術なら伝授の型が有る〟
剣先が届き、相手の戦闘能力を奪えば良いのだ。剣術は綺麗に畳表を斬るのが目的では無いと言う事ですネ。
ウ〜ン、そういう事かぁと納得です。


試斬用の刀です。上の古刀は小遣いが貯まったら研磨して白鞘保存する予定です。
下の新刀は鑑定に出したいと思っております。





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