建築・環境計画研究室
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とっても優秀な学生さんが大学に残ってくれないかなと思っているのに,「実は自分は某機関から派遣されてきた監視員です。派遣任期が終わるので機関に戻ります」と言われて そうかー,じゃあ仕方ないなー残念だなー と悲しむ夢を見ました。出会いと別れが繰り返される地,研究室。
さて今日は13日の金曜日,卒計の講評会です。なんと相応しい青空
只今、卒業設計発表会開催中!!!
19:00までやってます!
19:00以降も打ち上げやってます!
さあ、TDUに行こう!!! pic.twitter.com/O5mQFOfXAB
@yoshiokakizaki スーパーヤマダの筋向かいの倉庫らしいです
今テレビつけたら「23区で最も犯罪が多いのは?」という質問に二子玉とか世田谷在住の気取った感じの主婦がイメージでみんな「足立区」と答えていてそのあと正解が世田谷区だと教えるのやってて、朝からなんか胸がスッとした
卒計の講評会。今年も卒論からの修論審査会に続いてこのイベントが終わり、一呼吸。素晴らしい作品たちでした、お疲れさま。一晩寝て明日には再起動!
あえていうけれども,プレゼン(表現)だけで順位を決めていいのかという問題はある。けれど常々言うように,表現されていないものはなかったもの,考えていないことと同じなのである。というわけで形態でなくプロジェクトの現実性やプログラムとしての確かさなどいわゆる「計画系」は不利だわね。
それを判断するのは批評者に高度な専門知識が要るものなあ。「これ小規模多機能として成立してる?」なんて普通よくわからないよな。そこにあえて挑戦しても,評価する(できる)講評者が少ないと,報われないので,難しいプログラムは避けられるようになってしまう。それは不幸だ。
きれいな絵,迫力のある模型がつくれればそれでいいのかという議論になるとあまりにも不毛である。というわけで自分は計画をがんばっている作品は,計画の教員の責任として評価し,評価されるということを学生さんたちに伝え,奨励せねばならないと思いました。今日の感想でした。
(ただし,計画の教員としてここに雇われているのだぞ,という枠を離れて全く個人的に好きの嫌いのの話をすると全く違う感想になる)