山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『星火瞬く』=葉室麟著

2017-02-22 13:56:14 | 読書

葉室麟の『星火瞬く』を読んだ。読みは「せいかまたたく」である。主人公はシーボルトの息子。シーボルトは地図持ち出しに事件で国外追放となったが、高齢になって再び日本にやってくる、13歳の息子が開国した日本の中で様々な事件に出会い、成長していく姿を描く。解説でも書いていたが、父・シーボルトについては確かに書かれたものがたくさんあるが、息子の目を通してのものというのはまずないと言って良いだろう。参考文献にアレクサンダー・フォンシーボルトの『シーボルト最後の日本紀行』があがっている。なかなか葉室麟の書くものから目が離せない感じだ。


DVD映画『鬼畜』鑑賞=野村芳太郎監督作品

2017-02-22 07:20:14 | レビュー/感想

またまた松本清朝の原作の映画を鑑賞。『鬼畜』である。埼玉(川越らしい)で妻とともに印刷所を営む男(緒方拳)のところに、外にこしらえた子供を抱えた女(小川真由美)がやってきて、生活費を入れないことに抗議するが、印刷所の経営もうまくいっていない、腹を立てた女は子ども3人をこの男のところに置き去りにする。男の妻は、今子どもたちを憎み殺害をはかる。男は上の男の子を北陸の海に突き落とすのだが、奇跡的に救われる。地元の刑事に呼び出された男に、男の子は「そんなおじさん知らないよ」と言い放ち、男は罪悪感に打ちひしがれるというストーリーなのだが、子供の殺害をはかる鬼のような妻を岩下志麻が好演している。こういう役の似合う女優だと思う。


今日の朝食(2月22日)定番の肉じゃがにキンピラ

2017-02-22 07:13:33 | グルメ

2月22日。おはようがんす。昨日は、内科の定期検診に行く予定だったが、朝起きると積雪があったので除雪作業をした。積雪量が少なかったので10時前に終了したので、大野診療所に検診に行ったが、10時の受付で12時過ぎまでかかってしまった。大野地域唯一の医療機関なので仕方がないのだが、いつものように朝一で診察順をとった方が良くか短時間で済むようだ。今は除雪作業以外の外仕事は出来ないので、まぁいいっか!

今朝は塩サバの焼き魚に、肉じゃが、キンピラという定番メニュー。年とともにこんな安心できるメニューが良いと思うようになる。