世界はWORLDではない、SOCIETY COMMUNITYである。

地球は動物植物及び人間が住む球体。地球に海水空気及陸地がある。
人間は地球から資源を求め宇宙脱出に挑む。


 

年金退職高齢者は、どこで洋服を買う、老婆でも年齢に関係なくオシャレはしたい

2014-11-18 11:46:53 | グルメ
大手スーパーもデパートもどこに購買層があるか研究が足りない。世間はアベノミック批判として一般的に消費動向が悪いという。新規の購買意欲はアイIパットか携帯電話ぐらい、日本人には相対的に、積極的に購買意欲をそそる商品が少ない。今持っているもので使う回しが効く、神奈川の片田舎からでも東京丸の内、日本橋なら電車、地下街で雨具はいらない。近近の4・5階の商業ビルなら6割以上の面積を占めるのが若い女性向き抱き合わせに格安の飲食店である。
購買層と金持階層の分析は、勉強の足りない評論家諸氏より振り込み詐欺グループの方が巧妙である。勤労収入の年代はサギグループに狙われない。横浜の地下鉄の乗客状況は世相を正確に反映させている。日中は「水戸黄門」(=老人用乗車券)がダントツ多い。エベントや講習会で町を闊歩しているのは後期高齢者が多い。金と時間がある人の購買層がある。時間に制約されない勤労リタイヤーの人達は、ブランド品のバック、革靴は履かない。リックにスニーカー頭に帽子をかぶる。これがナウい高齢者、60~70歳になって、若者の洋服の店には近寄らない理由は自分たち高齢者向きの品物が用意されていない。これだけ説明すれば高齢者ご婦人向きの専門の商業ビルが出来そう、建てようと投資家は出現しないのだろうか。テナントの閉店セールで権利金を稼ぐより毎月の賃貸料の方が安定的とを分かり易い。
年金生活者が生き甲斐を見つける道は何なのか、どこなのか。生きてきた道より冥土に行く道の方が短い人間は、現金を持って三途の川は渡れない。これを普通、「オダブツ」という。それでも高齢者は街に出たい、ボランテアしたい、他人の役に立ちたい意欲十分である。                          以上