怪優奇優侏儒巨人美少女等募集
2013年は寺山修司没後30年。期して劇団夢桟敷は寺山劇に挑戦する。
没後20年「観客席」・没後25年「疫病流行記」につづく第3弾である。
私たち(夢現・海幸大介など)劇団の旗揚げを東京で果たした1979年に演劇実験室「天井桟敷」の「レミング~世界の涯まで連れてって」(作◎寺山修司/音楽◎JAシーザー)を観た。
その衝撃を再び三度、現在の演劇へ挑発する。演劇界に限らず、現在の状況そのものへ演劇が楔(くさび)を打ち込む過激性を追求したものにする。
即ち、劇を再現することではなく2013年の現在から寺山修司に捧げる劇になる。
「レミング~世界の涯2013」
レミングとは一般的に集団自殺するネズミの群れとして知られている。
危機が迫り、本能的にそれを察知したネズミたちが絶望し世界の果てに向かってパニックを起こす行為だという説である。
ネガティブな行動である。しかし、それは俗説である。
レミングは川を泳ぎ海を渡る、ネズミとしては特殊な能力を持っている。いわゆる旅するネズミの種である。
ネズミの増殖力、ネズミたちの生命力は2013年、まさに終焉を遂げようとしている人類文明(原発や戦争に対する危機)の模倣になる。死か生か!選択を迫られている時代。
演劇では政治を上回る詭弁を発揮する。生きる!ことの摩訶不思議を表現することになる。
政治とは違った演劇の詭弁は人類文明のプラス思考に通じると思っている。
今、私たちに問われていることは「壁を抜ける」ことである。
寺山修司は「レミング」の副題を「世界の涯まで」から「壁抜け男」と改した理由がここにあるのではないかと思っている。つまり「レミング」は未来からの警告であったのだ。
未来は現在に至った。
「レミング」公演予定は4月27(土)28日(日)
熊本市現代美術館アートロフト
只今、絶賛出演者募集中!締切は1月末。
尚、キッズミュージカル「透明人間」同時随時募集中。
キッズメンバーは小中学生を対象としています。毎週土曜日午後2時より午後5時。
練習会場は熊本電鉄八景水谷駅下車 清水公民館。
11月2日(土)清水公民館発表会と熊本県内でのホール公演を計画しています。
問合せ
096-343-0334(劇団夢桟敷)
yumesajiki@ybb.ne.jp
2013年は寺山修司没後30年。期して劇団夢桟敷は寺山劇に挑戦する。
没後20年「観客席」・没後25年「疫病流行記」につづく第3弾である。
私たち(夢現・海幸大介など)劇団の旗揚げを東京で果たした1979年に演劇実験室「天井桟敷」の「レミング~世界の涯まで連れてって」(作◎寺山修司/音楽◎JAシーザー)を観た。
その衝撃を再び三度、現在の演劇へ挑発する。演劇界に限らず、現在の状況そのものへ演劇が楔(くさび)を打ち込む過激性を追求したものにする。
即ち、劇を再現することではなく2013年の現在から寺山修司に捧げる劇になる。
「レミング~世界の涯2013」
レミングとは一般的に集団自殺するネズミの群れとして知られている。
危機が迫り、本能的にそれを察知したネズミたちが絶望し世界の果てに向かってパニックを起こす行為だという説である。
ネガティブな行動である。しかし、それは俗説である。
レミングは川を泳ぎ海を渡る、ネズミとしては特殊な能力を持っている。いわゆる旅するネズミの種である。
ネズミの増殖力、ネズミたちの生命力は2013年、まさに終焉を遂げようとしている人類文明(原発や戦争に対する危機)の模倣になる。死か生か!選択を迫られている時代。
演劇では政治を上回る詭弁を発揮する。生きる!ことの摩訶不思議を表現することになる。
政治とは違った演劇の詭弁は人類文明のプラス思考に通じると思っている。
今、私たちに問われていることは「壁を抜ける」ことである。
寺山修司は「レミング」の副題を「世界の涯まで」から「壁抜け男」と改した理由がここにあるのではないかと思っている。つまり「レミング」は未来からの警告であったのだ。
未来は現在に至った。
「レミング」公演予定は4月27(土)28日(日)
熊本市現代美術館アートロフト
只今、絶賛出演者募集中!締切は1月末。
尚、キッズミュージカル「透明人間」同時随時募集中。
キッズメンバーは小中学生を対象としています。毎週土曜日午後2時より午後5時。
練習会場は熊本電鉄八景水谷駅下車 清水公民館。
11月2日(土)清水公民館発表会と熊本県内でのホール公演を計画しています。
問合せ
096-343-0334(劇団夢桟敷)
yumesajiki@ybb.ne.jp