山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

演出ノート【21】

2015-12-10 20:00:05 | 声優A子の犯罪
「声優A子の犯罪」演出ノート【21】12月10日(木)

白い巨塔のベッドから次回公演のことを考えている。
座長からオドリのことや稽古の進行状況は聞いているから心配することはないのだが、もうそろそろ音楽をハメて行く時期だ。
本番で使うかどうかは後から決めれば良いのであって、とにかく音を入れて稽古を進めてもらいたいものだ。
私の参加は12月中旬以降になるだろう。
声がかすれる。又、稽古場で大きい声を出そう。
この劇は犯罪的と言いながら、革命が浮かび上がる。
時代がすり寄ってきているのです。
野坂昭如氏がお亡くなりになったので、氏の歌を劇に入れるとすれば「バージンブルース」だ。
ジンジンジンジン、血がジンジン
である。

恥ずかしや

2015-12-10 04:20:26 | がん治療日記2015-
自由に体が動かないことは不憫だ。
横になっていると何ともないのだが、立ち上がったり歩いたりすると生汗が出て血圧が急激に下がる。
トイレにも行けない。身体は美人看護師さんに拭いてもらっている。そういう時は口数が少なくなる。
腸が活発に動くようになった。景気良くプップと屁を出した。が、どっこい、うんこが出てしまった。
見回りに来た看護師さんに見破られてしまった。
きれいに処置してくれたのだが、こんな恥ずかしい思いをしたのは一生の不覚である。
この気持ちは座長でもわかるまい。誰にもわかるまい。

(追加記事)
えー!野坂昭如氏が亡くなった!
氏が「面白半分」の編集長をしていた時、「四畳半襖の下張り」(永井荷風が原作と言われる)を掲載した際に、猥褻文書として桜田門に摘発された。
確か1972年の頃だった。友人からその本を送ってもらい読むと、古文体で書かれているために私にはよく理解できなかった。何度も読み返している内に理解できた。
男と女の情交を描く文章の見事さに大感動する。
野坂氏の本は高校から大学を卒業する1975年まで読んでいた。
熊本にも講演会で来たことがあった。酒を飲んでいた。ハチャメチャが面白い!
その時に「四畳半襖の下張り」をガリ版刷りで発行して良いか?と質問したら、「いちいちお伺いをせずに、お好きなことをやれよ。」背中を押された。
あれ以来、氏を猥褻の先輩だと拝んだ。
享年85才か。あんな自由人は滅多に出ないだろう。