劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇と諸々

YouTube library②「評伝 石牟礼道子」米本浩二

2022-12-11 10:50:53 | 2020-2022 日記
日本記者クラブ
著者と語る
『評伝 石牟礼道子-渚に立つひと-』
米本浩二
毎日新聞西部本社学芸グループ記者
YouTube1時間半

https://youtu.be/zqjE5ZDFlFw

2018年3月26日
水俣病を知らしめた『苦海浄土』を著し、今年2月に死去した作家、詩人の石牟礼 道子さん。毎日新聞西部本社記者の米本浩二さんは、石牟礼さんについて初となる本 格的な評伝を書き上げた。
神格化された存在としてまつり上げられがちな石牟礼さんだが、実際に長期間とも に時間を過ごし、言葉を交わした著者は、石牟礼さんの生の姿を描く。そのリアリテ ィは圧倒的で、長年の石牟礼読者にさえ新たな像を提示するだろう。
米本さんは訥々としたしゃべりで、石牟礼さんとこの本を語った。「近代と前近代、 自然と非自然、生と死...石牟礼さんは、常にそういうはざまである『渚』に立ってい た」
司会:小川記代子 日本記者クラブ企画委員(産経新聞東京本社編集局副編集長)
YouTube 日本記者クラブチャンネル動画
○C 公益社団法人 日本記者クラブ年3月26日
水俣病を知らしめた『苦海浄土』を著し、今年2月に死去した作家、詩人の石牟礼 道子さん。毎日新聞西部本社記者の米本浩二さんは、石牟礼さんについて初となる本 格的な評伝を書き上げた。
神格化された存在としてまつり上げられがちな石牟礼さんだが、実際に長期間とも に時間を過ごし、言葉を交わした著者は、石牟礼さんの生の姿を描く。そのリアリテ ィは圧倒的で、長年の石牟礼読者にさえ新たな像を提示するだろう。
米本さんは訥々としたしゃべりで、石牟礼さんとこの本を語った。「近代と前近代、 自然と非自然、生と死...石牟礼さんは、常にそういうはざまである『渚』に立ってい た」
司会:小川記代子 日本記者クラブ企画委員(産経新聞東京本社編集局副編集長)
YouTube 日本記者クラブチャンネル動画
○C 公益社団法人 日本記者クラブ

YouTube library①石牟礼道子

2022-12-11 10:47:20 | 2020-2022 日記
【Minamata project 資料】
YouTube libraryより

NHK Eテレ 2015年1月19日放送
1時間半
日本人は何をめざしてきたのか。
知の巨人たち
第6回 石牟礼道子

https://youtu.be/UA35VnzZ-3Y

作家・石牟礼道子、87歳(2015年)。『苦海浄土』で水俣病を文明の病として描き、日本の近代を問うてきた。その原点は、水俣の美しい自然と人々に囲まれた幼時の記憶だ。
代用教員だった戦時中、兄を沖縄戦で亡くし、終戦で180度変わった教育を体験。「戦災孤児」を題材に、昭和21年最初の短編を書く。
その後、筑豊を拠点にした「サークル村」に参加し、詩人・谷川雁や作家・上野英信、森崎和江らと交流。
さらに「女性史学」を提唱した高群逸枝に大きな影響を受けた石牟礼は、主婦として、近代以前から続く市井の人々の暮らしを描き続けてきた。
「不知火海総合学術調査団」で行動をともにした歴史学者の色川大吉さんや、「水俣病研究会」に参加した法学者・富樫貞雄さん、漁師・緒方正人さん、そして息子の石牟礼道生さん、さまざまな関係者の証言と、膨大な創作資料から、石牟礼道子の知の軌跡を描いていく。