2024.10.26-10.27
夢現一人芝居
「不知火幻視行」
+
45年「夢桟敷小劇史」展
熊本市国際交流会館5F大広間
⭐︎
劇団夢桟敷45周年にあたり
1979-1984、夢桟敷の前身(旧名)劇団「ブラックホール」(BLACK HALL黒い社交場)の旗揚から今年で45年が経った。
東京から熊本に拠点を移し(1984にUターン〜現在)、遅れて来た「アングラ劇」を標榜(口を滑らしたまま)次世代に繋ごうと意気込むようになった。アングラを伝統芸能にするための活動ではなかった。衝撃を受けたことをエネルギーとして続く。今や自家発電する。
1960年代半ばより1970年代初頭にかけて社会現象とも称されたunderground(通称アングラ)若者サブカルチャーは美術-音楽に限らず演劇界に於いても時代を象徴した。
1980年代に入り〈ポストアングラ劇〉あるいはアングラ第2-第3世代の〈小劇場〉流行時代に代わり、21世紀に入り「アングラ」は死語と囁く声も聞こえるようになった。新劇、商業化への里帰りか?
反権力、反権威、保守的な既成概念への反抗、これら若い世代特有の新しい価値観を生み出す力まで「死」と言えるのだろうか?一歩譲ってアングラカルチャーは「古典」か?
いずれにしてもアングラ第1-第3世代は年齢的にも80代〜60代に達している。この世代は権力と権威、新しい文化や技術に追いついて行けずに保守化する傾向にもある。
私たちに問われることは情報に埋もれた新世代との直面交流と発掘、宝探しにある。
このような時代の移り変わりも垣間見られる「夢桟敷45年史」の展示(ポスターチラシ+写真、年表)も公演期間中に展示される。
5年後の50周年(半世紀)まで続くか?
目標を定めるが、未完が夢桟敷の果てしない夢かウツツか幻になる。
夢現一人芝居
「不知火幻視行」
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45年「夢桟敷小劇史」展
熊本市国際交流会館5F大広間
⭐︎
劇団夢桟敷45周年にあたり
1979-1984、夢桟敷の前身(旧名)劇団「ブラックホール」(BLACK HALL黒い社交場)の旗揚から今年で45年が経った。
東京から熊本に拠点を移し(1984にUターン〜現在)、遅れて来た「アングラ劇」を標榜(口を滑らしたまま)次世代に繋ごうと意気込むようになった。アングラを伝統芸能にするための活動ではなかった。衝撃を受けたことをエネルギーとして続く。今や自家発電する。
1960年代半ばより1970年代初頭にかけて社会現象とも称されたunderground(通称アングラ)若者サブカルチャーは美術-音楽に限らず演劇界に於いても時代を象徴した。
1980年代に入り〈ポストアングラ劇〉あるいはアングラ第2-第3世代の〈小劇場〉流行時代に代わり、21世紀に入り「アングラ」は死語と囁く声も聞こえるようになった。新劇、商業化への里帰りか?
反権力、反権威、保守的な既成概念への反抗、これら若い世代特有の新しい価値観を生み出す力まで「死」と言えるのだろうか?一歩譲ってアングラカルチャーは「古典」か?
いずれにしてもアングラ第1-第3世代は年齢的にも80代〜60代に達している。この世代は権力と権威、新しい文化や技術に追いついて行けずに保守化する傾向にもある。
私たちに問われることは情報に埋もれた新世代との直面交流と発掘、宝探しにある。
このような時代の移り変わりも垣間見られる「夢桟敷45年史」の展示(ポスターチラシ+写真、年表)も公演期間中に展示される。
5年後の50周年(半世紀)まで続くか?
目標を定めるが、未完が夢桟敷の果てしない夢かウツツか幻になる。