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緑のカーテンの紹介記事が山日に掲載されました。

2011年05月05日 09時17分24秒 | 環境問題
5月5日付けの山梨日日新聞の生活欄に緑のカーテンの記事が掲載されました。
『節電の夏備え緑のカーテン県内専門家が作り方アドバイス。』と、題された記事。
一部転載しときましょう。

東日本大震災の影響で電力の供給力が低下し、今夏はエアコンなどの節電が求められる暑い夏になる。
夏場の暑さを和らげるため、ゴールデンウイーク中に「緑のカーテン」作りに取り組んでみるのはどうだろうか? 
山梨環境カウンセラー協会の◯◯さん(53)に、緑のカーテン作りのポイントを聞いた。
 緑のカーテンにする植物はゴーヤーが主流。病虫害に強く育てやすいからだ。
梅雨明けに葉が十分生い茂るまでに育てるには、5月中に苗を植える。
苗はホームセンターなどで、根元の茎が太い物を選ぶ。
 土作りはホームセンターなどで売られている野菜用の培養土を使えば手軽。
肥料が入っているので、植え付けから1カ月ほどは追肥する必要がなく、手間がかからない。
 植え方は地植えが望ましいが、保水性の高い20リットル以上のプランターを使ってもよい。
ネットはつるが絡みやすい10センチ角目を選ぶ。揺れるとストレスを感じて生育が遅れるので、たわまないようにピンと張ることが大切だ。
 〇〇さんは「ゴーヤーは南国の作物。
肌寒い日もある5月中は、温度の管理に気を付けて」と話す。
植えた苗の周りに透明なビニールで囲いをするのも生育を早める効果がある。
蔓と葉が伸びてきたら、ネットにうまく絡まり全体に広がるように導くことも忘れないようにしたい。
 県環境科学研究所の××研究員(生気象学)は「緑のカーテンは、窓を開けておく場合と閉め切ってエアコンを使う場合で、葉の間引き方を変えれば効果が高まる」とアドバイスする。
 窓を開けることが前提なら、ある程度葉を間引いて室内に風を取り込むのがポイント。
人が涼しさを感じるのは、温度や湿度のほか、風が影響しているためだ。エアコンを使う部屋はできる限り葉を茂らせて、日光を遮る。同じエアコンの設定温度でも消費電力を大幅に減らすことが期待できるとい
う。
 ××研究員は「禄のカーテンの作り方によって効果に差が出ることが研究から裏付けられている。



こちらは管理人のお隣りで、葡萄による緑のカーテンを長年栽培されているお宅の画像。
今ちょうど新芽が出始めた処です。
あとひと月もすると、このお宅の西側を気持ちの良い葡萄の蔓が覆い始めます。