●・・・・入院中の事
今回の入院中も多くの方にお世話になりました(感謝
)同室のお三方を始め抗ガン剤の同期の方々、また別室の方々ありがとうございました
お会いした方の中に、乳がん歴18年の方がいらっしゃいました。乳がんの手術後10年間転移もなく無事に過ごされたそうです。その後、他の臓器に原発の癌が発見され今は肺の水を抜くためと肝臓への抗ガン剤投与のために入院。とっても明るい方で自称『 この部屋の主(ぬし)』とのこと。
吐き気や嘔吐の激しい私達を見て「昔私が乳がんの抗ガン剤を受けてやっぱり吐き気がつらかったとき、炭酸を飲んでゲップをすると楽になったんだよ」と、教えていただいた。が、試す勇気と根性がありませんでした。すいません折角教えてくれたのに、水さえヤットコサ飲んでいるもんで。炭酸なんてどうなっちゃうのヨ
胃袋君
って、がん歴6年の方にも出会いました。両胸を手術で無くされた方です。最初は6年前に左胸(乳腺癌)後に左腕浮腫に3年後に右胸(硬癌)ご自分で発見
(すごい
)どちらも原発であり、転移によるものではないそうです。この方には以下の事項を教わりました。
ちゃんと自分で定期的に触診すること
疲れを溜めないこと
睡眠は8時間は取るようにすること
(特に手術後1年間)
食事は和食が良く食物繊維を沢山摂ること
ストレスを溜めないこと
必ず10年間定期的に通院して主治医の先生に診てもらうこと
とっても心配してもらいました。
【 今 強く思うこと
】
更に長き時間の中で闘病されている人がいる。打ちのめされる状況下の中で笑顔の人がいる。この病気になる前に気軽に口に出して言っていた言葉「私は自分が癌になったら自殺しちゃうな」「周りに迷惑かけたくないし」「苦しいの恐いじゃん」
自分も含めて健康な時ってこんな言葉を平気で口にしていると思いませんか
悪気はなく、何にも考えてない時。乳がんの告知をされたこの時、自分の愚かさにあきれた。馬鹿な自分を恥じた。そして乳がんの手術をした直後のことだけれど、また病気になっても、更に、こんな事を思っていた。「転移したらもう手術はいいや」「これ以上はイヤ」そりゃそうだよね・・・痛いしツライし。でも困難の中治療している人 がんばって生きる努力に向かっている人がいる
自分も病になったとき人の言葉に傷ついたのに・・・・
それなのに病になった患者の自分が、患者の相手を傷つけて良いわけがない。何処まで自分は傲慢なんだろう。そう、自分を戒めました時の事を昨日のことのように思い出しました。忘れちゃいけない。本当に忘れちゃダメなことです

死と向き合い、生を全うしようとする人達と出会い 生きることの大切さを・学んで・気づく。 そこには言葉では語り尽くせないほどの思いがあります。 癌になったけれど、癌になった人に救われた。そして、こんなににも、自分の命と共に周りの人を思い闘っている人がいるんだと知った時の驚き。自分がツライからこそ他人を思いやることが出きるんだと思う。上手く言えないのだけれど、優しくしている人の姿を見ていると、その人の辛さが伝わる気がする。辛さを乗り越えた分、辛さを乗り越えようと努力した分の、その優しさは強さというのかな。そんな人に出会うと衝撃を受ける
魂(たましい)が温かくなる 人に会うたびに 勇気をもらいます。 頑張ることの意味を見つけます。 愛することの大切さを確かめます。 感謝の気持ちに気づきます。 寛容である心を知ります。 いろんな考え方 いろんな生き方 そのこと自体、ありのままを受け入れることの大切さを再確認しました。 だから頑張る
私は弱虫で良いカッコしいだから 少しなりとも頑張らなくっちゃ踏ん張れない(
)抗ガン剤・・・頑張るぞぉ

今回の入院中も多くの方にお世話になりました(感謝


お会いした方の中に、乳がん歴18年の方がいらっしゃいました。乳がんの手術後10年間転移もなく無事に過ごされたそうです。その後、他の臓器に原発の癌が発見され今は肺の水を抜くためと肝臓への抗ガン剤投与のために入院。とっても明るい方で自称『 この部屋の主(ぬし)』とのこと。


胃袋君
















【 今 強く思うこと

更に長き時間の中で闘病されている人がいる。打ちのめされる状況下の中で笑顔の人がいる。この病気になる前に気軽に口に出して言っていた言葉「私は自分が癌になったら自殺しちゃうな」「周りに迷惑かけたくないし」「苦しいの恐いじゃん」
自分も含めて健康な時ってこんな言葉を平気で口にしていると思いませんか
悪気はなく、何にも考えてない時。乳がんの告知をされたこの時、自分の愚かさにあきれた。馬鹿な自分を恥じた。そして乳がんの手術をした直後のことだけれど、また病気になっても、更に、こんな事を思っていた。「転移したらもう手術はいいや」「これ以上はイヤ」そりゃそうだよね・・・痛いしツライし。でも困難の中治療している人 がんばって生きる努力に向かっている人がいる

自分も病になったとき人の言葉に傷ついたのに・・・・

それなのに病になった患者の自分が、患者の相手を傷つけて良いわけがない。何処まで自分は傲慢なんだろう。そう、自分を戒めました時の事を昨日のことのように思い出しました。忘れちゃいけない。本当に忘れちゃダメなことです


死と向き合い、生を全うしようとする人達と出会い 生きることの大切さを・学んで・気づく。 そこには言葉では語り尽くせないほどの思いがあります。 癌になったけれど、癌になった人に救われた。そして、こんなににも、自分の命と共に周りの人を思い闘っている人がいるんだと知った時の驚き。自分がツライからこそ他人を思いやることが出きるんだと思う。上手く言えないのだけれど、優しくしている人の姿を見ていると、その人の辛さが伝わる気がする。辛さを乗り越えた分、辛さを乗り越えようと努力した分の、その優しさは強さというのかな。そんな人に出会うと衝撃を受ける



